裏ジャクソン・ブラウンというべきシンガー・ソングライターの隠れた名盤ついに世界初CD化！
ジャクソン・ブラウンのファースト・アルバムと同じく1972年にリリースされたケイシー・ケリーのファースト・アルバムは、プロデューサー/エンジニアも同じリチャード・サンフォード・オルショフ、レコーディング場所もハリウッドのクリスタル・サウンド・スタジオ、参加ミュージシャンもドラムス、ラス・カンケル、ベース、リーランド・スクラー、キーボード、クレイグ・ダージと基本メンバーが共通しており、1曲ゲストにペダル・スティールでスニーキー・ピートが参加しているところまで同じ。内容的にはこちらの方が若干カントリーとスワンプ的カラーが強く南部色が濃いが、リリカルなアクースティック・バラードの味わいは共通していて演奏は的確。

ルイジアナで育ちニューヨークに出てセッション・ミュージシャンとして活躍したケイシー・ケリーがダニー・クーチ、ラス・カンケル、リー・スクラー、エリアコード615らの協力のもと発表されたセカンド・アルバム。1974年作品。

ラスカルズのフロントマン、フェリックス・キャヴァリエのセカンド・ソロ・アルバム。ローラー・ニーロ、デヴィッド・サンボーン、バジー・フェイトン、ウィル・リー、マイク・ブレッカーからマウンテンのレズリー・ウェスト等が参加した充実のキャヴァリエ流ソウル・アルバム。1975年作品。

伝説のグループ、マザー・アースのリード・ヴォーカリストとしてベイ・エリアのシーンで活躍したブルージーな魅力あふれる女性ヴォーカリスト、トレイシー・ネルソンのソロ・アルバム。1974年作品。

のちに硬派な英国シンガー・ソングライターの至宝となる78年の出発点。名曲＜フール＞を収録。
日本では80年代に＜オン・ザ・ビーチ＞の最大ヒットを持つクリス・レアが、78年にリリースしたデビュー・アルバム。エルトン・ジョンを手がけたガス・ダッジョンのプロデュースにより、ゴールド・ディスク獲得して、グラミー賞で最優秀新人賞にノミネーされるほどの華々しいスタートを。また、多くのカヴァー・アーティストを生んだ名曲＜フール＞を収録した、のちに硬派な英国シンガー・ソングライターの至宝となる彼の出発点。

エルトン・ジョンを育てた名プロデューサー：ガス・ダッジョンとの作業を継続した、79年のセカンド・アルバム。 のちに＜オン・ザ・ビーチ＞や＜フール＞などと共に、代表的なレパートリーとなる＜ダンス＞を収録の、79年に発表されたセカンド・アルバム。再びエルトン・ジョンで有名なプロデューサー：ガス・ダッジョンとの共同作業により、クリス・レアの名をさらに拡めることに成功。シングル・カットされた＜ダイヤモンド＞が、全英／米でチャート・インするヒットを記録。彼の独特なヴォーカルと音楽観が、さらに陰影を増して魅力的に。

60sから70sのサイケロックシーンで活躍したカリスマが1970年にリリースした定評のセカンド・アルバム。

カンサス州トペカで結成された4人組ビート・グループがニューヨークで録音、1970年に発表した隠れたロック・アルバムの傑作。