ウィリアム・ヨン/シューマン、クララ・シューマン、シューベルト、リスト:ピアノ作品集


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ウィリアム・ヨン/シューマン、シューベルト、リスト:ピアノ作品集

メンケマイヤーとの室内楽で耳目を惹くウィリアム・ヨンの、ソニー・クラシカルへのソロ・デビュー・アルバム。シューマンの大作『フモレスケ』を中心に、ウィーンに纏わるドイツ・ロマンの香り溢れる名品ばかりを収録。
 ソウルで生まれ、6歳からピアノを始めたウィリアム・ヨンは11歳でソウル・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、13歳からボストンに留学。5年間研鑽を積んだ後はハノーファーでベルント・ゲッケに師事しました。その後は難関として知られるコモ湖国際アカデミーのオーディションを経て奨学金を獲得。2006年から2009年までここで学び、数多くの音楽家と共演し、更に音楽性を高めたことで知られています。ソリストとしてだけでなく室内楽奏者としても評価が高く、2016年にリリースされた「モーツァルト・ウィズ・フレンズ」ではザビーネ・マイヤー、ユリア・フィッシャー、ニルス・メンケマイヤーと親密な演奏を聴かせ、2017年の「ECHO賞」で“Chamber Music Recording of the Year”に選出されています。また「OEHMS Classic」レーベルに録音したモーツァルトのソナタ全集も、高く評価されています。
 今回のアルバムは、ウィーン所縁のシューベルト、クララ&ロベルト・シューマン、そしてリストの作品が収録されています。クララと結婚する直前、『フモレスケ』を作曲した頃のシューマンはウィーンでシューベルトの墓を訪れており、また、リストはシューマン、シューベルトの作品を編曲するなど、彼らの作品は密接に結びついていることはよく知られています。ヨンは、これらの作品に漂う「ウィーンの芳香」を感じ取り、気品溢れるロマンティックな演奏を披露しています。
 そしてボーナス・トラックのツェムリンスキーの小品『ウィーンの想い出』は、19世紀末のウィーンの香りが色濃く感じられる作品です。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)

【収録情報】
● シューマン:フモレスケ Op.20
● シューベルト:34の感傷的なワルツ Op.50, D.779より(第1,16,3,23,10,11,12,13,8,24,22,27,28番)
● シューベルト:36の独創的舞曲(最初のワルツ集)D.365, Op.9より第9番変イ長調
● シューベルト/リスト:水の上で歌う S.558-2
● クララ・シューマン/リスト:私はあなたの瞳に S.569-9
● クララ・シューマン/リスト:ひそやかな語らい S.569-10
● クララ・シューマン:スケルツォ第2番 Op.14
● シューベルト/リスト:セレナード S.560-7
● リスト:ウィーンの夜会(シューベルトの『ワルツ・カプリス』)より第6番 S.427-6
● ツェムリンスキー:アルバムの一葉『ウィーンの想い出』


 ウィリアム・ヨン(ピアノ)

 録音時期:2017年12月4-7日
 録音場所:ベルリン、ヴァンゼー、アンドレアス教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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