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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2013/05/27
爆演指揮者、パイタのムソルグスキーである。 オーソドックスにラヴェル編曲版を使用している。 全体的にテンポは速く、あっさりとした演奏(勿論、パイタにしてはである。一般的には濃い内容だと思う)なのだが、最後のキエフの大門だけはここぞとばかりオケを鳴らしている。 きっとパイタはここだけ演奏したかったに違いない。 実に気分爽快、これだけやられたら興奮する事間違いない。 また併せて収録されたボロディン、グリンカは意外と普通(やはり、パイタにしてはだが)であるが、フィルハーモニック交響楽団はどこか素性の分からないオケにしては技術はなかなか高い。 録音はなかなか独特でキンキンしているが、低音が必要以上にクローズアップされているのがパイタのCDらしい。
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1 people agree with this review 2013/05/27
アメリカの作曲家アイラ・ハーシェンの吹奏楽作品集である。 代表作である『J.P.スーザの主題による交響曲』はかのマーチ王スーザのメロディをモチーフにした作品で、日本でも演奏されているが、プロの演奏は少ない。 またもう1つ本盤で面白いのは、アレンジ作品である。 クラシックや映画音楽、どこかで聴いた曲が断片的に出てくる遊び心満載のアレンジである。 一方ディヴェルティメントは主題曲の中では比較的シリアスな作品だが、いかにもアメリカらしいごちゃ混ぜの作品。 指揮者はローウェル・グラハム大佐で、ディヴェルティメントがアメリカ空軍軍楽隊、その他はアメリカ空軍ヘリテージ・オブ・アメリカ軍楽隊である。 グラハム大佐はヘリテージ・オブ・アメリカ軍楽隊の隊長を1984年から1995年まで、1995年から2002年までは空軍軍楽隊の隊長を務めており、本盤も各隊長時代に録音された物らしい。 どちらの軍楽隊も演奏技術は高い。 スマートでスタイリッシュなサウンドは空軍軍楽隊らしい。 尚、録音は個別の楽器を前に出した物で、ワンポイント録音のように全体像は把握しづらいが、楽器の動きは良く分かると思う。
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1 people agree with this review 2013/05/26
マゼールがクリーヴランド管弦楽団を指揮して録音したリムスキー=コルサコフの管弦楽曲集。 スペイン狂詩曲が1979年、その他は1977年の録音。 このCDで最も良いのはシェエラザードで、これはダイナミックなスケールでオケのサウンドが美しい演奏だ。 録音も迫力がある。 一方スペイン狂詩曲は普通。 録音も上記77年録音に比べれば優れないと思う。(デッカなのでそんじょそこらのレーベルの録音よりは良いが、あくまでデッカでなら) 個人的にはあまりおすすめしない。
セルがロンドン交響楽団を指揮して録音した、このチャイコフスキーの交響曲第4番は、名盤と知られていて過去何度も発売されているのが物語るようにすばらしい演奏です。 テンポは通常よりちょっと速め、オーケストラはガッチリとコントロールされていて隙がありません。 第4楽章では今まで貯めたエネルギーを一気に放出するかのような凄い演奏。 以前出た時は、『1812年』(オルウィン指揮)が付いていましたが本盤では、エグモント序曲が付いています。 これは1969年、最晩年のベームがウィーン・フィルを降って録音した全曲盤からの音源で、上記のチャイコフスキー程ではありませんが、良い演奏です。 またデッカの優れた録音のおかげで、相当古い録音ながら音質良好です。
0 people agree with this review 2013/05/25
ニコライのオペラ『ウィンザーの陽気な女房』の全曲盤です。 このオペラ、序曲が大変有名で録音も多いのですが、オペラ全曲の録音は少なく、本盤は貴重と言えます。 クルト・リヒターとウィーン大放送交響楽団によって録音されたこの音源は、演奏者も歌手も無名ではありますが、申し分のない水準で、楽しめます。 1958年録音のわりには、音質は良好で聴きやすいです。
1 people agree with this review 2013/05/24
アメリカの楽曲を集めたCDで、ティム・クーパー少佐指揮、ブルース・アンド・ロイヤルズ軍楽隊の演奏で収録されたCD。 国民の象徴、星条旗よ永遠なれのような行進曲から、パイレーツ・オブ・カビリアン、スターウォーズのような映画音楽まで様々なジャンルの曲が収録されている。 だいたい前半はポップ系、後半はクラシック系と思って貰うと良い。 演奏については、正直不可もなく可もなくといった微妙な出来。 録音年は不明で音質は悪くないが、よほどの演奏家のファン以外はおすすめしない。
メイエのボレロに続く、佼成ウインド・オーケストラのライヴシリーズが早くも出た。 2012年12月1日、タケミツ・メモリアルホールで開催された、第113回定期演奏回を収録した物。 プログラムを見れば分かるように、この演奏会、吹奏楽ファン好みの選曲で、コーディルの吹奏楽のための民話に始まり、レスピーギのシバの女王で終わると言う物。 佼成と言えば、技術はあるけど楽譜をなぞったような演奏といったCDが多いが、ライヴ盤では燃焼度の高い演奏が多い。 ライヴ録音の本盤こそ、この団体の実力を知る最適な1枚だと思う。 ホルスト、吹奏楽のための組曲第2番、そして委嘱作品の佐村河内の祈り等が正しくそのような演奏である。 録音、音質も良い。 プロ楽団のライヴ録音は思いの外少なく、定期演奏会の録音は思い当たるのはユニバーサルから出ていた自衛隊音楽隊のシンフォニック・ブラス・コレクションや、大阪市音楽団の一部CD位。 是非とも佼成の演奏会もこのままシリーズ化して頂きたい物だ。
3 people agree with this review 2013/05/24
旧盤から24年後に録音された本盤は全体的にテンポが遅く、特に第2楽章は4分も遅くなっており、その他も20秒〜1分ほど、遅い。 バーンスタインの新世界は旧盤(SONY)のスタイリッシュで生気溌剌とした演奏が好きだけど、第3楽章だけはちょっとせかせかした所があってピンと来なかったが、この新盤は少し遅いのでまだせわしない感じはあるのだけれど、ここは良い。 ただし、全体で見れば古いほうが良いと思うし、バーンスタインで(新世界を)聴きたいとうのら旧盤をおすすめ。 私が、所有しているのはSHM-CD仕様のCDで、要は最近多い高品質CDなのだが、イマイチどう違うのか、良くわからなかった。
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作曲集団『風の会』に所属する作曲家の手によるマーチを集めたCDです。 1もあるようなのですが、残念ながら未聴。 演奏は、阪急百貨店吹奏楽団、西宮市民吹奏楽団、尼崎市民吹奏楽団でいずれも関西で有名なアマチュア・バンド。 それぞれ4曲ずつ担当している。 尚、指揮者の記載はなし。 収録曲のほとんどはいわゆるコンサート・マーチスタイルの曲で、いかにもアマチュアらしいシンプルな作品が多いです。 資料的価値のほうが高く、個々の作曲家のファン向きでしょう。
0 people agree with this review 2013/05/24
バーンスタインの新世界交響曲は2種類の録音があって本盤は、古いほうの録音。 1962年録音で当時シェフをしていた、ニューヨーク・フィルハーモニックとの演奏で、溌剌とした音楽。 ただ第2楽章だけは合わなかったのだが。 本盤にはさらにドヴォルザークの『謝肉祭』『スラヴ舞曲』スメタナ『売られた花嫁』が収録され、収録時間ギリギリまで入ったお徳盤。 こちらも速い音楽が素晴らしく、謝肉祭や売られた花嫁の序曲等は楽しく聴ける。 私が持っているCDは通常のCDではなく、ブルースペックCD2、何とも長い名前だが、要は最近よくある高品質CDらしい。 解説書の中に従来のCDとブルースペックCD2の違いを書いたペラ紙が入っていて、それによるとBlu-rayの技術を応用した物らしい。 ノイズもなく、オーケストラのパートもクリアに聴こえるような気がするが、聴き比べたわけではないのでどこまで音質が良くなっているのかは不明だ。
0 people agree with this review 2013/05/23
マルコポーロが発売していたスッペの管弦楽曲集の6枚目。 今のところシリーズで最も新しい1枚です。 指揮、クリスティアン・ポラック、演奏は、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団。 9曲全てが世界初録音と言っても良い位珍しい曲ばかりが取り上げられています。 いずれもスッペらしい輝かしいメロディと、オーケストラを豪快になりしたサウンドが特徴です。 ただ、オケのスロヴァキア国立フィル、あまり上手くはなく、指揮者が苦労しているのがよくわかります。 しかし、資料的価値は抜群に高いので4つ星にしました。 録音、音質は問題なし。
2 people agree with this review 2013/05/22
シュトラウス一家のワルツを中心に収録した3枚のCDをボックス化した物。 基本的に珍しい曲が中心であり、ヨハン2世を中心に、一族では録音が少ないエドゥアルトの曲が多く収録されていたり、そのエドゥアルトの息子、ヨハン3世の作品が収録されていたりと、シュトラウス・ファンには嬉しい内容。 またファールバッハ、ツィーラー、ミレッカーと言ったシュトラウス以外の作家の曲も収録されているので、ウィーン・ライト・ミュージックファンにもおすすめ。 演奏も、ヨハン・シュトラウス管弦楽団と作曲家の名前を冠したオケだけあり、上手。 値段は張りますが、それだけの価値はあると思います。 録音、音質、問題なし。
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0 people agree with this review 2013/05/22
オウェン・A・ヒューズ指揮、フィルハーモニア管弦楽団演奏の管弦楽小品集です。 本盤に収録された曲はどれも馴染み深い曲ばかりですが、最近は演奏会や録音で取り上げられる機会か少なくなった曲もあったりして、貴重な1枚となっています。 特に『見よ、勇者は帰りぬ』は誰もが知っている名曲であるのに意外と音盤がなかったりするので、尚更貴重です。 演奏も品よく、それでいて熱の入った演奏で、 気軽に聴けて良いです。 1988年録音、音質良好。
0 people agree with this review 2013/05/21
ソプラノ歌手、バーバラ・ボニーが、金銀時代のウィンナ・オペレッタの名曲を歌ったアルバムです。 定番所に加えて珍しい作品も含みます。 ウィンナ・オペレッタのアルバムは数多く、それらの大多数はオーケストラ伴奏というのが多いのですが、本盤はロナルド・シュナイダーというピアニストによる、つまりピアノ伴奏で収録されています。 実の所、最初ピアノ伴奏と言う事であまり期待していなかったのですが、余計な音が削ぎおとされた分、本来のメロディが存分に楽しめますし、ドイツ芸術歌曲に通じる高い芸術性をもった作品であると言う事が確認出来てよかったです。 勿論、ボニーの歌唱も素晴らしい。 また音質も良好です。
1 people agree with this review 2013/05/20
清瀬保二、小倉朗の管弦楽曲を収録した本CDは、作曲家の芥川也寸志が、長いこと指導した新交響楽団の演奏会で二人の作品を取り上げた最にライヴ録音された物。 共に録音は少なく、大変貴重な物と言えます。 演奏もアマチュア・オーケストラとは思えないレベルの高い演奏で、曲を知るには十分でしょう。 尚、このCDの音源は一度、『日本の作曲家の個展』(だったかな?)という題名で発売されていましたが、今回の発売でいくつか曲が削られており、是非完全復刻(できれば戸田や菅原と言った他の作曲家の音源も含めて)して貰いたい物です。 音質についてはライヴ録音と言う事も考えても問題はないと思います。
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