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0 people agree with this review 2013/10/16
グレゴリ・フリドはサンクト・ペテルブルク生まれの作曲家でペテルブルク音楽院でシェバーリンに作曲を学んだ。父親は音楽ジャーナリストで母親はピアニスト。 グレゴリ・フリドの歌劇『アンネの日記』はソプラノと室内管弦楽団のための作品だ。 フリドには他に歌劇『ゴッホの手紙』という作品があり、こちらはバリトン一人と室内アンサンブルのための作品だ。 アンネ・フランクとヴァン・ゴッホはともに悲劇の主人公であり、孤独な魂をもった興味深い人物だ。 両方とも大規模な作品でなく室内楽的な作品。
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0 people agree with this review 2013/09/26
台詞の部分を除いて音楽は全て録音されているがどうせなら台詞も入れた完全版で聴きたかった。 お国柄の良く出ている作品だ。
1 people agree with this review 2013/09/03
ドミンゴはヴェルディの没後100年にはヴェルディの全歌劇からテノールのアリアなどを集めたアルバムを制作したが、生誕200年という記念の年にバリトンとしてアルバムを出すとは思いもよらなかった。 録音には少しエコーのようなものがかかっていて不鮮明に感じられる。 映像でも何種類か商品化されている『シモン・ボッカネグラ』のタイトルロールが歌いなれているためか一番堂々としている。 以前ドミンゴはロッシーニの歌劇『セヴィリアの理髪師』の全曲録音でバリトンの役であるフィガロを歌っているが、今後バリトンを歌ったオペラの全曲録音が発売されるのだろうか? 個人的には今まで歌って来なかった又は録音のないテノールの役での全曲録音を期待したい。
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2 people agree with this review 2013/09/03
交響曲第1番はバーンスタインやカラヤン、サヴァリッシュ、アバド、ベルグンド、コンドラシンらによる指揮しか聴いたことがないが(生演奏では朝比奈隆)このスヴェトラーノフの指揮がある意味一番ブラームスの想いに近いのではないだろうか。 交響曲第2番は第1楽章では何となくはっきりしない印象を受けたが第4楽章の素晴らしさに「終わり良ければ全て良し」と感じた。この盛り上げ方はやはりスヴェトラーノフ独特だ。ブラームスの交響曲第2番でここまで聴衆を熱狂させる指揮者はなかなかいないだろう。 交響曲第3番はオーソドックスな演奏ではないだろうか。 交響曲第4番は早めのテンポでオーケストラをグイグイ引っ張っていく。 解説書にあるニーナ夫人のコメントもいい。
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0 people agree with this review 2013/09/02
disk1とdisk2の内容はハーヴァード大学での『答えのない問い』での講義に重なるものがあるがハーヴァードでの講義と違ってニューヨーク・フィルハーモニックという素晴らしいオーケストラやビルギット・ニルソンやレオンティン・プライスら豪華歌手たちとの共演があり、『オイディプス王』ではオリジナルのギリシャ悲劇を役者を用いて演じさせ、それとストラヴィンスキイのオラトリオにおける場面とを比較するなど、これは単なるテレビ番組を越えた実に価値のある映像だ。 研究論文を具体的に映像化したとも言える。 disk3はアメリカならではの視点だろう。 ジャズがヨーロッパの音楽にどのように入り込んだのか、ヨーロッパの作曲家はどのようにジャズを自分達の音楽語法に合わせたか、どう料理したか、そしてアメリカの作曲家はジャズを用いていかに音楽史の中に入って行ったかを解説している。 disk4での4つの音符の可能性から人間の創造の素晴らしさを探る内容も目から鱗が落ちるようだ。 バーンスタインの姿勢なのかこの時代の背景なのか、今日失われてしまっているように思う未来に対する明るく進歩的で創造的な姿勢、夢や希望を求め続ける視線がここには溢れている。これはとても大切なことだと考えさせられた。 ボーナストラックではニューヨーク・フィルハーモニックの日本公演で小澤征爾指揮による黛敏郎の『バッカナール』の演奏が付いているが、演奏の前にバーンスタインがメモを片手に日本語でスピーチしている映像や演奏の後、客席にいた黛敏郎に指揮者の渡邉暁雄がインタビューする場面もあってとても面白い。
0 people agree with this review 2013/08/29
スヴェトラーノフの指揮だとつい作曲家シューベルトよりも指揮者スヴェトラーノフによる音楽作りとその魅力を味わいたいという興味がわいている。 『ザ・グレイト』の第1楽章はスヴェトラーノフ独特のテンポのとりかたをしている。ときにゆっくりだったり、ときに早かったりと変化が大きい。それ以外は『未完成』にしろシンプルな印象だ。 ライブ録音だが音に透明感があり細かい動きまで聴こえてきて面白い。 ときおりスヴェトラーノフがメロディーを歌う?(唸る)のが小さく聴こえたり指揮台に足を踏み込んだ時に生まれる音がする。 それらから音楽にかけるスヴェトラーノフの渾身の想いを感じる。
1 people agree with this review 2013/08/25
ロシアがナポレオンとの戦争に勝利した1812年を記念して作曲された曲を集めた1枚。 文学の世界ではトルストイの『戦争と平和』が有名だが、音楽でもこのことを記念して作品が誕生している。 オシップ・コズロフスキイの優美な2つのポロネーズやロシア音楽史の初期で重要な作曲家であるボルトニャンスキイの美しいトリオ・ソナタや協奏的交響曲からはナポレオンとの戦争に勝った19世紀前半の宮廷や貴族社会の雰囲気が伝わってくる。こららの曲からは勝利の喜びや戦争の苦しみや勇ましさなどが曲に表れているわけではない。 その他1812年を記念したあまりにも有名なチャイコフスキイの序曲や同じくチャイコフスキイの珍しい吹奏楽のための行進曲までを含める。 ちなみにチャイコフスキイの序曲『1812年』はシェバーリン編曲によるグリンカの歌劇『皇帝に捧げし命』の「栄えあれ」のメロディーを含んだ版による演奏。 1974〜2005年にメロディアに録音された音源で構成されたメロディアならではの企画だ。
0 people agree with this review 2013/08/25
ポストニコヴァとロジェストヴェンスキイの夫婦による4手または2台のピアノのための作品集。 ハープシコードやオルガンの為の作品やツェルニーの6手のためやスメタナの8手のため作品も含んでいる。 バラキレフの民謡集が聴きたくて購入した。 チャイコフスキイにもピアノ連弾のための民謡集があるがここには収録されていない。(エラートにやはりポストニコヴァとロジェストヴェンスキイの二人による録音がある。) せっかくならロシア・ソヴィエトの作曲家の作品を中心にして欲しかった。 ラフマニノフやショスタコーヴィチの素晴らしい作品を二人の演奏で聴きたい。
0 people agree with this review 2013/08/23
『フェドーラ』は短い作品だが、ロシアが舞台だけに音楽にも異国趣味が感じられる作品だ。 ゲオルギューとドミンゴという取り合わせも興味深い。 ドミンゴとヴェロネージによるドイツ・グラモフォンの録音はプッチーニの珍しい歌劇『エドガー』。プッチーニの知られざる作品を集めたアルバムやこれまた珍しいレオンカヴァッロの歌劇『メディチ家の人々』、交響詩『五月の夜』などがある。 マスカーニの歌劇『友人フリッツ』の録音もあるがこの録音はテーノルがドミンゴでないのが残念だ。 ドミンゴは『フェドーラ』を舞台で何度も歌っているが録音はこれまでなかったので録音に残したということなのだろが、ドミンゴの年齢(テノールとしての年齢)から考えても『友人フリッツ』の方が役に合っているように思う。
1 people agree with this review 2013/08/16
1983年のウィーン国立歌劇場でのライブ録音。(映像も商品化してある。)ライブ録音だが音質はいい。 マゼールの指揮によりオーケストラの細かい細部が際立っていて面白い。 この公演はマルトン、カレーラス、リッチャレッリとスター歌手が揃っているものの、どこか物足りなさを感じる。 同じく83年にマゼールはミラノ・スカラ座で『トゥーランドット』を指揮していて、その時の歌手はディミトローヴァ、ドミンゴ、リッチャレッリで演出はゼッフィレッリ。この公演の録音・録画はされていなかったのだろうか? あったら是非聴きたい。観たい。
0 people agree with this review 2013/08/16
アルベニスの歌劇『ペピータ・ヒメネス』の世界初録音。 最近のオペラの全曲CDはスタジオ録音でなくライブ録音だったり公演を映像で撮ってDVDやBlu-rayとして商品化することが多いがこの『ペピータ・ヒメネス』はスタジオ録音だ。最近は国内盤によるオペラ全曲CDの販売が少ないのも残念だ。 『ペピータ・ヒメネス』はアルベニスの最も成功した舞台作品。 90分程の短い作品で英語の台本による。 スペインというと情熱的というイメージがあるが、ここではロマンチックで穏やかで美しい曲調が基本だ。
1 people agree with this review 2013/08/15
リュートの素朴な音色に心癒される。 現代人の疲れた耳にはいい薬かもしれない。 個人的には12枚目が気に入った。18世紀の音楽だがロマン派を予感させつつ古典派の均整を保っているあたりがいい。 バッハのリュート音楽はリュートという楽器の特色を生かしたというわけなく、どこまでもバッハのかっちりした音楽世界をリュートに語らせているという印象がする。 まさに『腐っても鯛』ならず『腐ってもバッハ』だ。
0 people agree with this review 2013/08/11
夏が来たら聴こうと思っていたが、購入してから何回もの夏が過ぎていって今年の異常な暑さの夜にやっと聴き終えた。 真夏と一般的に訳されているが正しくは夏至だ。 音楽は凝っているのだが正直さほど感心しなかった。 妖精たちの幻想的な雰囲気などはよく出ているが・・・。 第三幕が音楽的に一番ひかれた。
1 people agree with this review 2013/08/08
『ガリシアの夜』は民族音楽と20世紀のミニマル音楽が合わさった不思議な作品。 声楽(民族音楽的な発声も求められる。)と弦楽のための作品で、詩はVelimir Khlebnikov(1885ー1922)による。 民族音楽の要素を現代に生かした一つの例だ。
0 people agree with this review 2013/08/08
1946年にモスクワで生まれた注目すべき現代ロシアの作曲家マルティノフの無伴奏合唱のための『エレミアの哀歌』。 ラテン語で歌われ、77分間祈りにつつまれる。(英語訳付き。)
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