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Review List of レインボー 

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  • 0 people agree with this review
     2013/04/03

    主に戦前に作曲された日本のソナチネを集めたというアルバム。
    この手の作品は実演は勿論、録音自体珍しい。
    有名な方から、そうでない方まで、曲調も日本的だったり、フランス近代派風だったりと一曲一曲と非常に個性的。
    作品として面白いのは、山田一雄の曲だろうか。
    最近出た管弦楽曲集で見せたマーラーのような曲ではなく、フランス近代派の影響が感じられる曲である。
    ピアニストの花岡千春氏はこうした日本の知られざるピアノ曲を積極的に取り上げて、録音されており歴史に残る仕事だと思う。
    演奏も名演!
    音質良好。

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  • 4 people agree with this review
     2013/04/02

    ピエロ・ガンバと言えば、リッチやカッチェンの伴奏で知られていますが、このCDは珍しいソロ・アルバム。
    ロンドン交響楽団と録音した序曲集で元々1枚づつ発売されていたのを今回の発売に合わせて2枚組で発売したもののようです。
    ガンバはイタリア出身で、このCDでも、イタリアの作曲家中心の選曲となっています。
    この方の演奏、なかなか見事な物で、切れの良い名演が続きます。
    特にロッシーニを聴けばそう感じるかと思います。
    尚、1枚目、2枚目両方にウィリアム・テルが入っていますが、別録音のようです。
    デッカの録音は良い事で有名ですが、このCDでも古い録音ながら音質は年代のわりに鮮明で良いと思います。
    おすすめの1枚。

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  • 0 people agree with this review
     2013/04/01

    ドイツの楽譜出版社、ルンデルと、日本のブレーンがコラボした、ルンデル・シリーズの最新巻。
    前回と同じく、海上自衛隊東京音楽隊、隊長、河邊一彦2等海佐の指揮で収録されています。
    前回のアルバムはクラシカと言うタイトル通り、クラシックのアレンジ物ばかりを集めたアルバムでしたが、今回はオリジナルを中心にしたアルバムです(アレンジ物あり)
    ルンデルのオリジナル曲はあまり外れた事がないのですが、今回収録された曲は、どうもポピュラー要素の強い曲が多く、微妙な曲が多いです。
    海上自衛隊東京音楽隊の演奏は、いつもながらすばらしい演奏ですが、やはり行進曲はたいへんに上手いです。
    シュトラウスの騎兵行進曲、フチークのアッテラは名品!
    マーチ意外だとジプシー男爵の序曲が良い!
    ブレーンのCDは録音がイマイチな物が多いのですが、このルンデルシリーズは硬質なサウンドで、なかなか良いと思います。
    本来は楽譜の参考演奏用なんでしょうが、観賞にも十分に聴けます。

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  • 5 people agree with this review
     2013/03/31

    ウィンナ・ワルツのスペシャリストとして知られるボスコフスキーが、19世紀、ウィーンで活躍した作曲家のオペレッタやオペラの序曲を降ったアルバムだ。
    得意のシュトラウスは勿論、スッペ、レズニチェク、ニコライと、ボスコフスキーの録音では比較的珍しいと思うが、これらも実に味のある演奏で、特に最後のニコライは名演だと思う。
    この時代のウィーン・フィルの音色は本当に美しい。
    また優秀な録音のおかげで、古い録音だが、今聴いても色あせない。
    価格も安いし、おすすめの1枚だと思う。

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  • 1 people agree with this review
     2013/03/30

    非常に多い小澤の音盤の中でも、このCDは特に個性的な1枚と言えるのではないだろうか。
    琵琶協奏曲は予想通りと言うか中国と西洋音楽を融合させた作品であり、耳馴染みの良いメロディと琵琶の美しい響きが印象的。
    全編聴くとちょっと退屈だけど、悪くはないと思う。
    リストは普通だったが、スーザは楽しい、肩の凝らない演奏で良かった。
    録音年は1979年と、それなりに古いが特に問題はないと思う。
    個人的にこの指揮者の音源は、当たり外れが大きいなと言った印象なのですが、これは数少ない当たりの1枚でした。

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  • 3 people agree with this review
     2013/03/29

    無名の指揮者、知られてないマイナー曲という組み合わせに惹かれて買ってみた。
    メータとウィーン・フィルのブラームスは、流石にビッグネームだけあり、充実していたが、このアドラーという指揮者もなかなか良かった。
    永年オペラに関わっていた人らしいので、ツボを押さえており、ほとんどの曲が初めて聴いた曲だったが、そこそこ楽しめた。
    ただ、やはりというか曲自体魅力が薄いので、何度も聴きたいという感じにはならないと思う。
    ナショナル・フィルは、腕利き揃いの集団のはずだかここではちょっとイマイチ。
    とはいえ大変貴重な曲、音源が安価で再発となれば、十分最高レベルと言って良いのではないだろうか。
    音質は年代を考えれば良好です。

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     2013/03/28

    作曲家、山田一雄の代表的な管弦楽曲を集めたCDです。
    まだナクソスの輸入元がアイヴィだった頃、リリース予定と案内されていたと記憶していますが、その後いつの間にかリリースの情報は消えており、ようやく発売となったのは嬉しい限りです。
    帯には日本のマーラーなるキャッチコピーが書かれていますが、成る程と言いますか、戦前の作曲家でこれほど後期ロマン派の薫りのする充実した管弦楽曲が発表されていたとは驚きでした。
    演奏は、ドミトリー・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団。
    今までこのシリーズで何度か登場していますが、このCDが一番良い演奏でしょう。
    ロシア・オケらしいパワフルな金管も聴けます。
    ただし、和の要素は薄く、時々ミスがあるのはご愛嬌。
    録音もようやく新しいのになったのでしょうか、なかなか迫力があります。
    もう1つ山田の作品集は、ニッポニカのCDもあるようですが、値段、内容、入手のしやすさを考えれば、今のところベスト盤と言えそうです。

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  • 0 people agree with this review
     2013/03/27

    マーチには実用目的の物と演奏会用の作品があるが、これは後者、クラシック・マーチと呼ばれるジャンルの良く知られた作品を集めたCDです。
    初心者向きの盤だと思いますが、結論から言うと初心者にはおすすめしません。
    何故ならオムニバス盤なので演奏者が一曲一曲違うため、曲の出来にばらつきがあるからです。
    初めて聴く人は他の優れたCDがあるのでそちらを聴いたほうが良いでしょう。
    しかし、ある程度クラシックを聴いて来た人は別。
    このCDの演奏者は、マタチッチ、ヴォス、ジョルダン、E.シュトラウス二世と言った懐かしい指揮者、カップ、ベッカー、ビュンデ、ミヒャルスキー、ムニーと言った知る人ぞ知る、指揮者の音源が使われています。
    さらには覆面指揮者として有名なアルベルト・リィチォやロイ・ベルトランの音源まで(笑)
    上記の通り演奏内容にばらつきはありますが、一曲単位で見れば良い演奏もあって例えば『スラヴ行進曲』は快速テンポで悪くないし、『入場行進曲』はシュトラウス一家最後の音楽家によるツボ得た演奏で良いと思う。
    音源はほとんどが、メディアホン原盤、ただし、1、16はhnhが原盤(ナクソス盤と同音源)である。
    最初にも書いたがこれは初心者ではなく、マニア向きのCDで、曲目と演奏者に興味があれば購入しても良いと思う。

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     2013/03/26

    チャイコフスキーの第4交響曲は、好きなシンフォニーの1つだ。
    当盤は、クルト・ザンデルリンクが、ウィーン交響楽団を降って録音した物。
    冒頭のホルンは、柔らかいが、同時に力強さを感じさせる物で、その後終楽章までドラマチックな展開が続く。
    このメーカー、ザンデルリンクのライヴ録音を幾つかリリースしているが、本盤もおすすめ出来る1枚。
    私が購入した時はセールで安くなっていたので、かなり得した気分。
    録音は十分に聴けると思う。
    尚、輸入盤だが、1ページだけ日本語解説がある。

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     2013/03/24

    タイトル通り、ストックホルムでの夏のコンサートを再現した盤だと思うが、収録曲に注目して欲しい。
    19世紀にかけて活躍したウィンナ・ライトミュージックの作曲家の作品がズラリと、それも珍しい曲が多く取り上げられている。
    特にグングルの作品が一番多く取り上げられており、残念な事にシュトラウスのように作品集もないこの作曲家の作品が多数取り上げられていると言う点で貴重。
    またブルックナーのアポロ行進曲の真の作者として知られるようになった、ベラ・ケーラーのその他の作品が聴けるのも嬉しい。
    演奏は、ミカ・アイケンホルツ、ストックホルム・シュトラウス管弦楽団で、丁寧に演奏されており、良い。
    録音も問題ない。
    曲目に気になる物があれば、購入しても良いだろう。

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     2013/03/23

    デュポン楽長時代に録音された音源の復刻盤。
    大半は2001年、当時の東芝EMIで復刻されたが、一部の音源はこのCDが初復刻となる。
    録音は1927〜1935年にかけてで、既に電気録音時代なので、ノイズ等はあるが、思っていたより良好な音質。
    今から80年程前の演奏ながら、アンサンブルは完璧に揃っており、現在と比べても違和感がないし、またフランスを代表する名手が多数在籍していた時代だけありソロ曲では見事なソロが聴ける。
    また先々代のパレス楽長の代表曲『リシルド序曲』やシュミット『ディオニソスの踊り』の初演者による名演が聴ける他、当時流行していたであろう、オペラやクラシックの名曲からのアレンジ物が多く収録されており、当時のバンドのレパートリーがどのような物だったかを、今に伝えてくれる資料とも言えそうだ。
    残念なのは楽曲解説がないことに加え、2001年の復刻盤に収録されていた軍楽マーチが省かれてしまったのが非常に惜しい。

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     2013/03/22

    今年生誕90年を迎える巨匠、ワルベルクはオペラやコンチェルトの伴奏で名演を聴かせたがこのNHK交響楽団と共演したライヴ盤でもすばらしい演奏を聴かせてくれました。
    収録曲はほとんどが懐かしい、クラシックに馴染みのない人でも良く知っていそうな選曲で、この手の曲は最近あまり聴かないので貴重な1枚だと思う。
    ワルベルクはN響を巧みにコントロールし、すばらしい名演を聴かせてくれます。
    尚、何曲か曲の冒頭にワルベルクの物と思われる、曲名紹介が収録されています。
    録音年代を考えれば録音はまずまず。

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     2013/03/21

    近年ナクソスで大量に録音している、シュウォーツとシアトル交響楽団によるCDです。
    このCDはリムスキー=コルサコフの劇音楽やオペラからの組曲を集めたCDです。
    演奏は非常にスマート、あっさりとした仕上げ。
    悪い訳ではありませんが、綺麗過ぎて今ひとつと言った所でした。
    やはりといいますか、もうちょっと暴れていても良いのではないかと思います。
    とはいえ客観的にみれば、十分商品としての水準はあるかと思います。
    収録曲の入門盤にも悪くないかと思います。

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     2013/03/20

    ソニー、コロムビア等とともに一時期吹奏楽CDの録音に積極的だった東芝EMIの、吹奏楽ベスト・セレクションの1998年度盤。
    内容は新作アメリカ吹奏楽曲を中心に取り上げた物で、こういう新曲物のCDは今でも発売されていますが、現在の吹奏楽コンクール自由曲の参考集に特化したようなCDとは違い、このCDでは、コンサートにも使えるような曲が収録されているのが特徴で、例えばフチークの『連隊の子供達』などが そうでしょう。
    演奏は国分誠指揮の、大阪市音楽団で、日本最古の歴史ある団体にふさわしい安定した演奏が聴けます。
    個人的にアメリカよりの選曲には不満もありますが、吹奏楽に興味があれば十分に楽しめる内容かと思います。

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     2013/03/19

    チャイコフスキーの交響曲第4番を収録したCDです。
    ミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団演奏。
    このコンビは、ドイツグラモフォンに大量に録音を残しましたが、演奏については曲ごとに出来不出来が大きいように思います。
    しかし、本盤ではスマートで整ったアンサンブルと、更に熱演も相まってなかなか面白い演奏です。
    ロシアオケ特有の金管の咆哮はなく、どちらかと言えば、バランスを考えた演奏です。
    1995〜96年の録音なので、音質も綺麗です。

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