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TOP > My page > Review List of 燕の巣
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1 people agree with this review 2010/03/20
最近、映像化される機会の多い作品だが、これを凌ぐ舞台は皆無。子供向けオペラの定番も、子供には猫に小判の豪華キャスト(笑)。ショルティ指揮でオケがVPO、ウィーン少年合唱団も登場。35歳のグルヴェローヴァに、名ズボン役のファスベンダー、充実期のプライなど、望み得る最高のキャスト。ビデオ・カメラの性能が未成熟な時期で、フィルム撮りは正解。LDで初めて観たのが15年前。DVD化でフィルム撮りの良さが更に際立った。70年代から80年代に数多く製作されたオペラ映画だが、最近は新作がない。ポネルに負けない理想的かつ貴重なオペラ映画との再会に感動・・・。
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1 people agree with this review 2010/03/17
序曲で39歳のアバドの初々しい姿が観られるのが嬉しい。ポネルの演出は評価が分かれそうだが、続編の「フィガロの結婚」と併せ、全盛期のプライの芸達者ぶりは必見。フィルム撮りで古い映像にしては画質は良好も、音域が狭いのは残念。LDのボックス輸入盤で初めて観て20年。日本語字幕が入り、随分安価になった・・・。
1 people agree with this review 2010/03/16
2001年に来日公演があったのに、レビューが少ないのは意外。私は観に行ってないし初見だが、とっても良かった。ドミンゴのワンマンショウ。公演直後、デビュー30周年のドミンゴを顕彰するイベントは粋な計らい。良質なソフトに対する国民の度量が小さくなったとしたら、悪い世の中になったと嘆くしかない・・・。
2 people agree with this review 2010/03/12
ライブだと休憩込みで5時間超の大作。万人を満足させるのは難しい作品。ベックメッサーがヘルマン・プライなら、或いはアレンとレヴァインが10歳少々若ければ、歴史的名盤と思わずにいられない。モリスは嵌ってたし、マッティラも素晴しい。ルネ・パーペが親爺役にしては若く、イケメン過ぎて妬けた・・・。
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3 people agree with this review 2010/03/09
レコード・アカデミー賞を鵜呑みにしてはいけない好例。アバドは好き嫌いで評価できない指揮者(嫌いなら観なければ良い)。94年の来日公演、二度の生演奏を観れば、残念ながら大病後の外見的衰えは隠せない。これなら、BPとのヨーロッパ・コンサートを薦める。2008年収録としては、映像のノイズ感は強い。正直、Chapter9まで寝てたが、Chapter10から目が醒めた。アンプの音量を9時程度の大きさで聴くが、ダイナミック・レンジの広さは素晴しい。それが判らないようなら、クラシック音楽を聴くオーディオ・システムでない・・・。
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3 people agree with this review 2010/03/07
演奏プログラムに文句を言うのは、クラオタの性ですか?私には最高の「新世界より」に見えた。ホールの音響が良いのもあるが、楽器間の音の分離、オケと聴衆の音声の分離感のバランスも最高。所有システムの良し悪しまで判ってしまう優秀ソフト。加入して間もない清水直子氏は不在だが、安永氏と町田琴和氏の充実した演奏も観られる。ソロのギル・シャハムの滝のような汗がリアルに判るほどの高画質・・・。
0 people agree with this review 2010/03/07
四半世紀も世界的に第一線で活躍できる歌手は稀で、MTVの申し子を実感。リマスターの成果もあり、MTV草創期の初期作品の美しさは目を見張る。一般的に80年代のビデオ撮りPVは画質が劣悪。フィルム撮りにしたのは先見の明。濃い眉毛が薄くなり、鼻の下のホクロが消え、整形で美貌を保ってる様子まで判ってしまうのは皮肉。音楽的には初期の作品に傑作が多い。”Crazy For You”、”Live to tell”は珠玉のバラード・・・。
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1 people agree with this review 2010/03/06
1万2千円以上した国内盤(POCA-1080〜4)を当時買ったが、再発盤の安さに驚くばかり。15年以上経つが、音質はリマスターされてるんですかね?
1 people agree with this review 2010/03/05
最新収録だけあって、DVD(SD画質)としては最高水準。BDで出たら、もう一度観たい。字幕無しの輸入盤で観たが、 ”BLACKBIRD”の時”Bach”を引き合いにコメントしてた。どんな字幕か気になった。良い音楽はジャンルを超え、世代を超えて楽しめる、お手本みたいなライブ。親子も歳が離れたメンバーと一緒でも、全く違和感がない。生活感がないというか、歳を取るのを忘れた”Paul”が羨ましい・・・。
2 people agree with this review 2010/02/23
VHDとは懐かしい。当盤は91年発売のLDのDVD盤。昨年、125周年ガラ・コンサートがあったが、その四半世紀前の映像。内容を記すより、HMVレビューにない歌手とトラック情報を捕捉すれば、豪華さがよく分る。エヴァ・マルトン(2)、キリ・テ・カナワ(3)、ジョーン・サザーランド(7)、アンナ・トモワ=シントウ(12)、キャスリーン・バトル(13)、モンセラート・カバリエ(16)、イレアナ・コトルバス(17)、ミレッラ・フレーニ(14)、ビルギット・ニルソン(24)・(25)、フレデリカ・フォン・シュターデ(9)・(13)、ジュディス・ブレーゲン(9)、カーティア・リッチャレッリ(20)、レオナ・ミッチェル(21)、マリリン・ホーン(23)、グレース・バンブリー(19)、ルチアーノ・パヴァロッティ(26)、プラシド・ドミンゴ(14)、ホセ・カレーラス(16)、ニコライ・ゲッタ(11)、ルッジェーロ・ライモンディ(5)、アルフレッド・クラウス(10)、レナート・ブルゾン(19)、ニコライ・ギャウロフ(20)他。四半世紀を経た125周年ガラ・コンサートのBD盤発売も期待したい・・・。
0 people agree with this review 2010/01/02
正月休みでドラクエ\をクリア。本書のお陰で、54時間39分(パラディンLv38、バトルマスターLv43、僧侶Lv44、賢者Lv27)でエンディング。 禁断攻略の本書と、やりこみMAXでドラクエ\が10倍楽しめます。
3 people agree with this review 2009/12/30
改めて確認したが、森さんのカーテンコール場面は拍手以外の部分が処理されてる。 元帥夫人とオクタヴィアン役が嵌ってただけに、森さんは懸命に歌ったが、力不足というより違和感を感じた。非常に人気の高い演目で、つい厳しい目で見てしまうが、「蝶々夫人」で外人歌手の着物姿に違和感を抱くのと同様、「ばらの騎士」にもウィーンの薫りを求めてしまう・・・。
0 people agree with this review 2009/12/17
パヴァロッティのスカラ座盤は、LDでも有名な歴史的名盤。ソフィア・ローレンの映画盤と併せてお得感はあるが、カット部分が多い。音声と字幕も選べず、書籍の付録的位置付けに疑問も感じた。パヴァロッティの方はDVDによる現役盤はなく、これだけでも買う価値は十分ある。ただ、2幕のエンディング、演奏が終わってないのにフェードアウトは非常に残念。最高の見せ場だけに、余韻に浸りたかった・・・。
素晴らしいが、画面に出るカメラ・マークは消せないものか? 画面に集中できないので、1点減点・・・。
7 people agree with this review 2009/12/13
モーツァルトの交響曲の録音は多く、CDによる名盤は数多だが、SACDとなるとまだまだ少ない。CDの音とは次元が違う位に素晴らしい。音場の広さ、透明感は比類がないし、楽器間の音の分離感が明瞭で細かい音までよく聴こえる。金管楽器の響き、高音の抜けの良さが最も印象に残った。肝心の演奏だが、実にまろやかで、変な刺激のない包み込むような抱擁感がある。モーツァルトの交響曲の新たなスタンダードになる予感がする・・・。
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