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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2022/09/08
チャールズ・ゲルハルト指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団のコンビで録音された、クラシック・フィルムスコア・シリーズの一枚。 このシリーズ、作曲家の作品を集めたものと、特定の俳優が出た作品を集めたものがあり、このCDは後者で往年の俳優、ハンフリー・ボガート出演の作品を集めた内容となっています。 スコアの大半がマックス・スタイナーによるもので、実質スタイナー作品集と言えます。 この他にはワックスマンが2曲、他は、ヤング、ローザ、ホランダーの作品が1曲ずつ収録しています。 ゲルハルトの演奏は聴かせどころのツボを押さえた楽しい演奏。 またナショナル・フィルの輝かしく豪快なサウンドも、黄金期のハリウッド映画音楽によくマッチしています。 録音も非常に優秀です。
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0 people agree with this review 2022/09/07
イギリスの指揮者、チャールズ・グローヴズと言えばデンオンに残したオーケストラの小品集で知られるが、自国イギリス物を得意としており、これはエルガーの作品を集めた内容です。 メインはカンタータ『カラクタクス』と『エニグマ変奏曲』で間に『帝国行進曲』『戴冠式行進曲』が入ります。 オケはロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団です。 グローヴズの演奏は大変熱のこもった演奏で、充実した内容です。 爆演ではないですが、しっかりとオケを鳴らし、隅々まで手が入っています。 メインはもちろん、行進曲も名演と言えます。 録音良好。
0 people agree with this review 2022/09/06
オーストリアのプライザー・レコードが復刻したエーリッヒ・クライバーの戦前録音集。 この巻は、前作と同じくクラシックの作品を集めたもので、戦後に録音がない曲が多く貴重である。 ニコライやウェーバーあたりが良いがドヴォルザークや、リスト、メンデルスゾーンあたりも捨てがたい。 また珍しくチェコ・フィルハーモニー管弦楽団との録音もある(カルメン) 演奏はいずれも引き締まってしっかりと気骨のある演奏。 復刻は時期相応だ。
1 people agree with this review 2022/09/05
ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団は、マーキュリー・レーベルに録音を多数残したが、これもそんな一つ。 スッペとオーベールの序曲集である。 フランス物に強かったこのコンビだけあって、オーベールの演奏はさすがであるが、スッペの序曲もなかなか悪くなく、メリハリのついた演奏だ。 作品が作品だけに軽くライトに聴けると思う。 録音はかなり古いのだが、マーキュリーの優秀な録音のおかげで今でも聴けなくはないだろう。
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1 people agree with this review 2022/09/04
アンタル・ドラティ指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が1959年に録音したドヴォルザークの交響曲第9番をメインにしたアルバムです。 この新世界が録音された頃はハンガリー出身の大物指揮者が同曲をレコーディングしていた時期で、いずれも各々高い評価を得ています。 このドラティ盤も結論を言ってしまえば名演と言える演奏で、巧みに緩急をつけ、コンセルトヘボウの精密なアンサンブルを生かしたバランスの良さ、終楽章でのダイナミックさは見事なものです。 また余白に収められた小品もなかなかのもの。 エルガーの威風堂々やスーザの忠誠は珍レパートリーであるが、こちらも聴いていて楽しい演奏。 録音は時期相応だろうか。
1 people agree with this review 2022/09/03
1996年アトランタ夏期オリンピックのために書かれたサモン・ザ・ヒーローを中心に選曲されたアルバムです。 前記の曲以外の収録曲はいずれもオリンピック関連の曲であり、有名な作品からこのCDが世界初録音となるものまで有名、無名を問わず選曲されています。 演奏はジョン・ウィリアムズ指揮、ボストン・ポップス・オーケストラ。 録音が行われた当時、すでにボストン・ポップスからは離れていたウィリアムズですが、永年コンビを組んだだけに息はばっちし。 録音は良好。
0 people agree with this review 2022/09/02
このCDはコンスタンティン・シルヴェストリ指揮、ボーンマス交響楽団によるリムスキー=コルサコフのシェエラザードを収録したCDです。 爆演指揮者と評価される事の多いシルヴェストリですが、この録音でもオケをしっかりと鳴らし、骨太な音楽、かと思えばヴァイオリン・ソロのジャーヴィスは品がよくイギリス的とも言え、つまり大変個性豊かな演奏に仕上がっています。 東芝EMIのこの国内盤は、一曲だけという収録は寂しく、何か余白がついているとよかった。 録音は1966年なので、それなりです。
1 people agree with this review 2022/09/01
このCDはポール・パレー没後30年を記念して制作された、ポール・パレーの芸術シリーズ。 このCDはフランスの管弦楽作品のうち、19世紀の作品を集めたものです。 手兵、デトロイト交響楽団との録音でまさにパレーの真骨頂と言えるでしょう。 19世紀生まれだけあり、当時の空気を知っているパレーの演奏はどれもが名演と言って良いでしょう。 この中ではシャブリエとショーソンがずば抜けて良いですが、快活なサン=サーンスの行進曲も悪くありません。 原盤はマーキュリーで、何枚かのアルバムを編集したものですが、現在ほぼ廃盤なので、このCDの復刻は貴重です。
0 people agree with this review 2022/08/31
リヒャルト・シュトラウスの歌劇『ばらの騎士』の全曲盤。 クレメンス・クラウス指揮、バイエルン国立歌劇場管弦楽団の演奏で収録されたもので、1942年に録音されたもの。 シュトラウスのオペラの中でも人気作品だけあり、録音は無数とあるが、録音当時シュトラウスの最良の解釈をしていたクラウスのタクトの下、水準の高い説得力のある演奏をしている。 ただ、テンポの変化は少なく、ほぼ同じようなテンポ設定なので、この辺りで好みが分かれるかもしれないが。 また歌手もウルスレアクや、シュトラウスを得意とした歌手が揃っていて、良い。 録音は古さはあるが、オケと歌のバランスは悪くはない。
0 people agree with this review 2022/08/30
このCDはチャイコフスキーの交響曲第6番と幻想序曲ロメオとジュリエットを収録したCDです。 アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団の演奏で1959〜1960年に録音されたもので、ドラティのチャイコフスキー・交響曲全集の一枚です。 ドラティの音楽はメリハリがつき、自然と音楽が流れていきますが、ロンドン交響楽団と組んだ録音はそこにオケの確かな腕も加わって中々見事な演奏になっている事も多くこれもそんな一枚です。 マーキュリーの録音なので、古いですが、音は良い方。 国内盤の帯が付いています。
0 people agree with this review 2022/08/29
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音された、ブルックナーの交響曲第7番。 録音はなんと今から100年近く前の1928年であり、この曲の録音の中でも初期にあたるものであろう。 ホーレンシュタインは当時は若手だったはずであり、大抜擢だったのだろう。 演奏は即物主義的で、なかなかモダンなもの。 現代で聴いてもそれなりに面白く聴ける。 録音はやはり古さがあるが、これは仕方ない。
1 people agree with this review 2022/08/28
日本のキープという会社が発売・制作したロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚です。 パーヴォ・ヤルヴィ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音された音源で、ドヴォルザークの作品から、交響曲第9番をメインに、謝肉祭、スケルツォ・カプリチオーソを収録した内容です。 この録音は1990年代前半の録音で、パーヴォ・ヤルヴィが今ほど有名ではなかった時代の録音ですが、ちょっと過剰とも言えるぐらいダイナミックでメリハリの付いた演奏であり、数多いロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの中でも上位に来る名演の一つ。 後年にも交響曲第9番を録音しているが、こちらの方が面白い。 録音はデジタルなので、綺麗で良いのもこのCDが名盤と言える点の一つでしょう。
0 people agree with this review 2022/08/27
アタウルフォ・アルヘンタが、スペインの管弦楽曲を収録したアルバム。 スペイン国立管弦楽団とグラン・オルケストラ・シンフォニカを振ったものである。 アルヘンタはベートーヴェンなどの定番クラシック曲も録音があるが、なんといってもスペイン・クラシックの録音に名演が多い。 ここではスペイン版オペレッタのサルスエラからの曲が実に生き生きと光り輝いていて大変素晴らしい。 また収録曲の殆どが日本で聴く機会のない作曲家ばかりである。 録音も古いが、年代を考えると悪くはないだろう。
0 people agree with this review 2022/08/26
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるエルガーの作品集です。 1940〜1950年代にかけてEMI系列に吹き込まれた音源が原盤です。 この時代の録音はあまりCD化されてないので、貴重と言えるでしょう。 メインは交響曲第1番であり、後年にフィルハーモニア管弦楽団とも録音していますが、こちらもなかなか充実した演奏です。 余白というか合わせて収録されたのは小品集。 エニグマは別にして、他の作品はエルガー・ファンでも無ければ知らない様な曲ばかり。 録音は年代を考えればまずまずと言ったところです。
1 people agree with this review 2022/08/25
このCDはアンドレ・クリュイタンスがEMI系列のレーベルに残したシューマンの録音を、ギルドホールが復刻したものである。 収録曲は交響曲第3番と第4番、チェロ協奏曲が収録、オケもコンセール・コロンヌ芸術協会管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団と仏独の著名なオケを振っています。 この中では、ラインの愛称を持つ交響曲第3番がなかなかの演奏だと思います。 第4番も当時のフランスオケ特有のサウンドが聴ける他、往年のチェリスト、ナヴァロと共演したチェロ協奏曲では見事にサポートしています。 復刻は年代相応と言ったところでしょう。
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