please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of mid-massa
Previous Page
Next Page
Showing 91 - 105 of 291 items
%%header%%
%%message%%
1 people agree with this review 2013/07/28
第九のコーラスはこれが、例のべーレン何とか版なんだろうか、と思わされるが、これまでの聴きなれた第九のコーラスとはずいぶん違って違和感を覚える。特にフィナーレの最後のコーラスは何かブツブツ切れるように歌われて残念だ。べートーヴェンが聴きたかったのが果たしてこれだったのか?と思える。第五や英雄も従来盤とはかなり違う。しかし、薄っぺらで貧弱なジンマン盤と違って救われるのはまず、ライブ録音であり、また、ラトルの演奏のうまさであり、VPOだからなのかも知れない。また同じベーレン版を使用したマッケラス盤よりも迫力はある(第九だけは全集とは別録音のマッケラスのEOA盤は素晴らしいと思うが・・・)。しかしVPOのメンバーは本当にこれで納得したんだろうか?VPOとはイッセルシュテットが全集を録音しているが、イッセル盤の方がセッション録音にもかかわらず、はるかに素晴らしい演奏に聴こえるのは単に小生や小生と同世代の聴き手が懐古趣味的に絶賛しているだけではなさそうな気がする。(皆さん、話題の値段ですがちなみに小生は1280円で名古屋のTレコードで購入しました。)
1 people agree with this review
Agree with this review
0 people agree with this review 2013/07/26
マラ6にこのバルビ盤以上の何を求めるべきなのか?これは未来永劫、マラ6のベスト1である。特にフィナーレはあまりに素晴らしすぎて、たまにしか聴きたくないほどだ。聴いていて恐ろしくなってくる。これが「悲劇的」のタイトルにひどく合っている。他の演奏にも良いのはたくさんあるが、このバルビのは「悲劇」に押しつぶされてしまいそうになっている。そんな感じがする。これを聴くと、最新の音響効果を駆使した、音が綺麗なだけのつまらない薄っぺらい演奏の情けなさがつくづく感じられる。「こんなので、納得しているのか?それで良いのか?そんな表現しかできないのか?」現代の指揮者に、そう問いたい!そして、くどいようだがこれは間違いなく世界一である。
0 people agree with this review
ロシア人のお国物ということで期待して購入したが、これはいけません。フィナーレの迫力がない!御大ムラヴィンをはじめ、スヴェトラや、ロジェヴェンのチャイ5を知っている者としてはどうにも物足りない。録音もこもった感じでDDD録音とは思えない響きだ。こんな演奏が昨今の流行であるなら嘆かわしいことだ。ストコフスキーの削りまくった5番の方がまだよほど聴ける。どうもプレトニョフにしてもヤンソンス(もちろん、子の方)にしても最近のロシア出身指揮者はおとなしすぎないか?音は悪くても迫力だけで聴かせてくれた諸先輩のものが懐かしい。フリードマンさん、昔のソ連丸出しみたいな、ど派手なのをもう1回録音し直してくれませんか?その時またコメントさせてもらいますわ!今回は★1個!反省!
3 people agree with this review 2013/07/13
もう5年前だったかに1回投稿したのがまだ残っていた。あの頃は、今でも好きなんだが、マズア/LGOのが気に入っていた頃だった。もちろん、朝比奈・ヴァント等も多く出ていた時代に敢えて、第2楽章のアダージョのクライマックスでのあのうるさいシンバルがないこと、そしてその直前のヴァイオリンの3連符の和音の美しいことなどを考えてマズアに1票入れてあげたのだった。このザンデルリンクの盤ももちろんハース版にて、あのうるさいだけのシンバルが入ってないので安心して聴ける。テンポはインテンポではなく微妙に動いて聴こえるが、ライブなのでそれも良いと思う。小生はブル7を聴く時は、特に初めてその演奏を聴く時は、アダージョのクライマックスを聴くことにしているがこの盤も素晴らしい演奏だった。後になってアーベントロートのを聴くことが出来たが彼の演奏も引き締まった素晴らしい演奏だった。ただし彼の演奏にはティンパニだけが低く入っていた気がしたが(インバルの演奏もそうだった)、こういう解釈もあるんだなあ、と感心させられたものだった。朝比奈もヴァントもハース版だった。どうして最近の指揮者はノヴァークのあの「雑音入り」を好むのだろうか?もう半世紀も前のアーベントロート演奏が昨今のやたら綺麗なだけの演奏よりよっぽど素晴らしく聴こえるのは小生だけだろうか?話が横道にそれたがこのザンデルリンクの演奏はもっともっと評価されて良い演奏である。小生の未だに好きなマズアのものと共に・・・。
3 people agree with this review
1 people agree with this review 2013/07/13
素晴らしい!音の悪さなど問題外!ただ同じ1942年の3月盤には負ける。しかしフルヴェンの第3楽章はどうしてこんなに美しいのだろう?バイロイト→3月盤→VPO1953に次ぐ、そしてルツェルンと並ぶ名盤と思う。最後のアナウンスは昔、初めて聴いた時、ゲッべルス宣伝相かと思ったものだ。
0 people agree with this review 2013/07/13
一言で云えばこの人にはブルックナーは不向きかな?ということです。以上。
1 people agree with this review 2013/07/11
何でこんなに安くなってしまったのか?ただそれだけですわ!ああ、もうちょっと待ってりゃ良かったわ!まだ持ってない人、これを逃す手はありませんよ!でも何でこんなに安く・・・2枚組なんですよ!演奏内容については先に書かれた何人もの方々の言われるように文句なしに良い!SACDと違うから安いのかなあ?もっと下手くそな演奏でももっと高ぁ〜いのわんさかあるのになあ・・・。安すぎて何かもったいない気がする。
0 people agree with this review 2013/07/06
この前に書かれた方より以降、誰も書かれてないのでずうずうしくも書かせていただきます。但し、小生の持っているのはこの盤ではなく、8+9の盤です。だから「持ってない」にチェックしています。先の方も書かれていますがこの9番はややおとなしすぎて面白くありません。8番がボヘミア丸出しの世界一の演奏だと思えるので、その解釈で同じように振ってもらえたらなあ、と思います。もっともこちらはいわゆる「新世界より」ですからあまりボヘミア的要素はちょっと少ないのでこれぐらいに抑えたのかも知れませんが、やはり派手にやりまくってほしかった。同じBPOを振ったフリッチャイの超名演が同じポリドール、いや、今はユニバーサルか、から出ているので余計そう思えるのです。もうひと押し、って感じですわ!
これって多分アスコーナでの有名なライブですよね?恐ろしいほどの遅さのベト8は私事ながら、小生はベト8はこれから入ってしまったので、他の演奏がみんな何か腑抜けた感じに聴こえてしまうんですわ。本当はもっと軽妙な曲なんですよね?えらいものから入ってしまったおかげで、こんなひねくれた評しか書けません。またブラ2も同日のライブですがこれも何かあまりの迫力に言葉が出なかった記憶があります。ロマンチックなはずのこの2番がとてもゴツゴツしたテンポで進んでゆくのは嫌いな人には我慢できないでしょうな?でも小生、アンチクナの皆さんには悪いけどこんなクナが大好きですわ!こんな演奏、2度と聴けませんよ!それだけでも世に出た価値はありますよ。
0 people agree with this review 2013/06/23
ミュンシュの幻想ということで大きな期待をしたのだが、期待外れだった。乗りが悪い、と言ったらいいのだろうか?後年のものより「切れ味」がない。オッテルローの古い録音の方がはるかに迫力がある。
0 people agree with this review 2013/06/15
単純に比較するとやっぱりBPO盤に軍配が上がる。このBDSOとの5番はややスケールが小さく感じられる。これだけを聴けば確かに素晴らしい演奏ではあるが・・・。それほどBPO盤が素晴らしいということである。批判大歓迎のブル5の個人的ランク。1位=クナ/VPO(1956スタジオ・シャルク改訂盤)、2位=ヴァント/BPO、3位=マタチッチ/NHKSO(ライブ盤・一部改訂版)。(本当の1位はクナ/MPOのライブだが音が悪すぎるので涙を飲んで譲ることにした)今回のこの盤はそう云った理由で★4つ。
2 people agree with this review 2013/06/08
これは皆さんのレヴュー通りです!本当に素晴らしい!最初から最後まで緊張感が切れずに「ええっ?ブロムシュテットってこんなに熱い人だったっけ?」と思わずにいられない熱演。全集も持っているがこんなには熱くない。やはりライブだと燃えるんでしょうか?いや、ブロムシュテットのNHKSOの実演何度も見たがこんなに燃えたの見ていませんよ!いやあ、久しぶりにええ演奏聴かせてもらいましたわ!NHKSOの実演でのマーラーやブルックナーではこんなに熱いことなかったですわ!いやあ、まいった、まいった、です。
2 people agree with this review
0 people agree with this review 2013/06/07
どうして皆さん、書かないんでしょうか?仕方なく書きます。これは素晴らしい!近年、久々にこんな第七を聴いた気がする。佐渡の汗がこちらに飛んできそうなくらい、押しまくってくる。いや、久々にこんなの聴きましたわ!
1 people agree with this review 2013/06/07
これとブル4+フィガロ序の2枚をかなり以前、京都の十字屋で買った。確か1枚500円だったと思う。何でそんなに安かったのかは知らないが確かに500円だったようだ。でなきゃ買わへんですわ。、「500円なら・・・」と書かれた方がいたようですが、まあ、500円なら買っても良いかな、と思う。確かに定価通りなら絶対買いたくないわ!でもボロクソに書く皆さんにひとこと!書くってことはこんなキワモノCDを高い金払って買われたんでしょうな?御苦労さんですなぁ。オケはアマチュアですからねぇ!これがNHKや大阪POなら文句も出ようが、例えばブル4の終わりなどいかにもアマチュアらしい終わり方で微笑ましい。このブル9も宇野氏が普段から言っていることとは全く反対のことをやっている気がする。それを皆さんは「けしからん!」と言われるのでしょうな?確かに物足りない気がする。何かが足りないのだ。アマチュアオケのCDは小生、いろいろ楽団の方に無理を言って分けてもらっており、例えば金子建志さんのブル8第1稿のCDなどとても良い出来で本当にありがたく聴かせてもらっています。地元の伊勢管のCDやDVDも分けてもらい聴かせてもらっています。確かにプロのオケとは比べるべくもないかも知れませんが、それなりに「やる気」が伝わってくるのです。その1回のために1年間練習してきているからです。それでも合奏時のずれやソロのパートの音の間違いなど、いっぱい出てきます。しかし、それを笑うことはできません。NHKでもたまに音の怪しいことがあるじゃないですか!ワルター/VPOの復活でも音の間違いがはっきり聴こえます。間違い、大いに結構!ライブの魅力ですよ、あれは・・。もっとも宇野氏の場合、ライブではないが新星とのブル8でもそうですが、言ってることと実際の録音では解釈がかなりズレていることが多いです。この第九でもアダージョが淡々として聴こえる。シューリヒトを意識したかな、とも思える。まあ、しかし、2年に1回くらいは出して聴いてみることにしている。「ああ、ここはこうやっていたんだったなあ!もうちょっとゆっくりやってほしいよなあ」などと思いながら・・・。でも確かに値段が高すぎる!(そう云えば2月に札幌出張でヤマカズ札幌SOのベト9を入手したがたしか400円位だった。これなどフィナーレの最後がド派手で最高に素晴らしかった。)もうちょっと安ければ「宇野のブル9か?しゃあない!一丁聴いてやるか?」と思う人も出てくるんだろうが・・・。
6 people agree with this review 2013/06/06
皆々様のご意見と、値段を考慮して購入。マゼールと言えば、LP時代、「運命+未完成」をヘリオドールの1000円盤で買ってよく聴いたものだった。若きマゼールがとても真剣に振っているのが判る良い演奏だった。その後マゼールは中途半端な感じがして聴いていなかった。小生も齢を数えて久しぶりに聴いたのはマーラーの交響曲全集だった。これもさほどの評価はもらえなかった記憶がある。彼はまじめに振りすぎるのではないか?などと考えたりもした。そして今回のブラ全。相変わらず、彼はまじめだった。大上段に構えることもなく、見得も切らない。よく言えば『自然』悪く言えば『個性がない』ような気がする。マーラーではそれが失敗とみられたのだろうが、このブラームスでは成功している。ブラームスの渋い音楽はこうした自然な振り方が合うような気がする。ザンデルリンク、セル、ジュリーニ、そして我がバルビローリといった大先輩たちの全曲がそれを証明している。このマゼールの演奏も好きになれそうだ。もちろん、第1番に関してはメンゲルベルク・ミュンシュ・トスカニーニなどのように強烈な演奏も大いに聴く価値はあると思うし、小生のお気に入りではあるが全曲となるとやはり先に述べた方々の演奏が良く思える。いつも聴きたいとは思わないが、やはり手元に置いておきたい1組になった。
6 people agree with this review
Back to Top