CD

Sym, 5, : G.wand / Berlin Deutsches So

Bruckner (1824-1896)

User Review :4.0
(9)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KICC863
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ヴァント&ベルリン・ドイツ響の遺産−1
ブルックナー:交響曲第5番


北ドイツ放送響の首席指揮者ヴァントが “第2の手兵オケ”として鍛え上げたベルリン・ドイツ響。ベルリン・フィルにも比肩すべき名門オケのパワー爆発! これこそヴァント・シリーズの真打ちだ!
ディスクは直輸入、付属品(オビ・カヴァー・ブックレット)は日本製の国内仕様盤。

「ヴァント&ミュンヘン・フィルの遺産」シリーズの感動と興奮も冷めやらない中、ミュンヘン・フィルとならんで、巨匠ヴァントが客演を重ねたもうひとつの手兵との衝撃のライヴ演奏の数々が満を持して登場!
 ベルリン・ブランデンブルク放送rbb(当時の自由ベルリン放送SFB)収録の正規マスターよりよみがえる巨匠ヴァント不滅のドキュメントは、極めつけブルックナーをはじめ、ベートーヴェン、ブラームスにシューベルト、シューマンとヴァントが晩年を迎えて絞り込んでいった定番レパートリーに、崇高にして超弩級の演奏内容ばかり。ヴァントの気迫がオケに乗り移り、壮絶ともいえる音楽シーンが展開されています。いままでNHK-FM放送やプライベート盤で聴いていた熱心なヴァント・ファンからは「心身充実していた90年代前半〜半ばの演奏こそヴァントの真髄がきける」「ベルリン・ドイツ放送響の力量は北ドイツ放送響以上。ベルリン・フィルはオケのプライド強すぎてヴァントの意図が100%徹底していない。 ミュンヘン・フィルはチェリビダッケの影が付きまとう。今回のベルリン・ドイツ放送響が最高」とまで噂されていた垂涎のライヴ演奏。厳しく引き締まった造形美に打ち抜かれたこれらの演奏からは、ヴァントの芸風の真髄と「真打ち登場!」の手ごたえを実感されるにちがいありません。録音もきわめて優秀です!
 ケルン放送響(74年)盤、北ドイツ放送響(89年)盤、ミュンヘン・フィル(95年)盤、ベルリン・フィル(96年)盤と名演がならぶこの曲の発売リストのなかに割って入ったベルリン・ドイツ響(91年)盤。ブルックナー指揮者ヴァントが「9番」とともにもっとも愛好した「5番」に、緻密さと豪快さを併せ持つ究極の名演をなしとげました。(キングレコード)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
 ベルリン・ドイツ交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)

 録音時期:1991年10月6日
 録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

Track List   

  • 01. Symphony No.5 In B Flat Major 1 Introduction(Adagio)-allegro
  • 02. Symphony No.5 In B Flat Major 2 Adagio(Sehr Langsam)
  • 03. Symphony No.5 In B Flat Major 3 Scherzo: Molto Vivace(Schnell)
  • 04. Symphony No.5 In B Flat Major 4 Finale: Adagio-allegro Moderato

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ヴァントのブルックナーとしては「うーん…...

投稿日:2018/05/29 (火)

ヴァントのブルックナーとしては「うーん……」という感じだ。まずベルリン・ドイツ響は金管に渋さがまるでなく、金属的でうるさいのが致命的。客演でヴァントのグリップがあまり効いていないのか。解釈的にもアッチェレランドや強弱が不自然に聞こえ、曲がすーっと入ってこない。

itachi さん | 福岡県 | 不明

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これはヴァントとしてはあまり薦められない...

投稿日:2014/12/18 (木)

これはヴァントとしてはあまり薦められない。音場は中央に小さく、奥行きも感じられない。ヴァントの特徴である立体的な表現もあまり感じられない。オケも薄く貧相に感じてしまう。このコンビの9番が素晴らしいだけに残念。

コスコス さん | 東京都 | 不明

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基本は晩年の録音と同じです。ヴァント先生...

投稿日:2013/08/25 (日)

基本は晩年の録音と同じです。ヴァント先生、アプローチとしてはこの時期にもう完成していたのですね。但し、それがセッションになるとやや内向きに、小粒な印象に傾いてしまって、ちょっと評価が下がったのかな。このライヴ、確かにオケに問題はややありますけどそんなにひどいミスなんかはないし、むしろライヴならではの高まる感興があって大いに堪能しましたよ。録音も優秀だし、いいディスクだとわたしは思います。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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