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Review List of robin 

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     2024/04/18

    すべて数種のDGの単品CDで持っている。ベートーヴェンを聴かずしてクラッシク音楽を語るなかれ、フルトヴェングラーを聴かずしてベートーヴェンを語るなかれ。この言葉に尽きる演奏のCDである。(私が初めてフルトヴェングラーという言葉の響きとその演奏に魅せられたのは55年前のことである。)星5,6,7でいいか。

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     2024/04/18

    モーツアルトは深刻にならず、オケ、ピアノ共にむしろ明るい響きで楽しい雰囲気のある演奏だが浅ぽくならないところが良い。カデンツァなどバッハ風である。シューマンはジュリアードSqの巧みな上手さに加えグールドのピアノも表現力豊かでこの曲の名演と評して良いだろう。バリリSQと双璧だと思うほどで、言うことなしの演奏が聴ける。ジュリアードSQはモーツアルトやベートーベンも良いがこのシューマンもいいなぁと感心する。曲も五重奏曲に劣らないロマン溢れる名曲である。モーツアルトが星4、シューマンが5。録音は今でも十分良い。

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     2024/04/18

    美しい音で弾かれる田園、聴き初めは新鮮であり面白く感じるが、面白さが感動にまで至らないというのが正直な感想である。やはりオーケストラで聴いてこそこの名曲の真価が味わえるのではないかと思った。ピアノという単体楽器での演奏なのでこれはこれで良しとすべきだろうと思う。窓もカーテンも額に入った絵も鏡も欲しいと思うのは筋違いかも。しかし、ベートーヴェンの作品のなかでも(田園交響曲)は名曲中の名曲だと思う。カツァリスのピアノの音は文句なく美しい。星4でもいいかな。

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     2024/04/16

    ストックホルムPOとの演奏ということと録音が余りよろしくないということで、この7番の一般の評価はイマイチだ。確かにチリチリノイズがあるが聴いているうちに演奏の素晴らしさに魅せられて気にならなくなる。43年の録音でこの音で聴けるなら不満はない。演奏は後の演奏に負けず劣らずで、いたるところで巨匠の天才的な響きが聴ける。特に経過句の見事な響きはいつもながら感心するほかはない。全体の雰囲気は落ち着いていて高揚感に欠けるが弦の美しい響きはベルリンやウィーンフィルに負けてはいない。フリッチャイやアバッドの7番に比べれば、音は劣っていても中身の演奏は数倍も素晴らしく、耳をすまして聴けばこの演奏の真の価値がわかり、感動のひと時を味わえるだろう。

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     2024/04/16

    すっきりとした曇りのない音で、音抜けも良く今風の音で誰にも受け入れられる音だと思う。私はこのCDをキングの250Eと独デっカで持っている。キングは昔にややまるみがあり艶ぽい音だが、本ポリドールCDほどすっきりしてはいないが昔懐かしい音で音圧もある。独デっカはキングに近い音である。好みの問題だが、音が良いという点ではポリドール、雰囲気と音の艶ではキングというところか。私はキングを好むが、優れた装置ならポリドールが聴きごたえがあると思う。

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     2024/04/14

    星3のもあれば4のもあるのは当然だろう。全体にインバルの人間臭さが出た演奏で、時としてベートーヴェンやブラームスのような近い響きが聴かれる。悠久のアルプスの大自然の澄んだ響きとはちょっと違うかなと思う。例えば、、8番第3楽章などかなり人間臭い響きである。この辺りはやはりクナやシューリヒトの人間離れした澄み切った響きには及ばない。欲を言えばもっと澄んだ音の響きが欲しいと思う。しかし2番などは成功していると思うし、4番はかなりインバル臭いが終楽章などは深い響きで素晴らしいと思う。全集としてはスクロヴァのほうを上に置きたいが、インバルを聴くなら分売も出ているし、初期作品の演奏がお勧めである。

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     2024/04/13

    42年のライヴより音もよく落ち着いた演奏であるが42年ほど劇的でもなく高揚感もない。そこが物足りなく思う人も多い、私もその一人である。どの指揮者の9番を聴いても終楽章にくると、42年盤のテンポとドラマを思い出してしまう。このセッション録音盤はやはりこの独DGの自然な音が一番だと思う。他社の色々なリマスターCDを聴いたがどこか不自然さのある音に私は納得しないでいる。だから私はこの独盤1枚で満足している。OIBP番は好き嫌いがあるようだが、自ら聴いてみて確かめたいと思っている。巨匠の常として響きそのものが生き生きとしオケと指揮者の一体感が表れた名演である。

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     2024/04/13

    CDジャーナルのいう、余りにも主観的というのは、私の場合大いに結構である。余りにも客観的などよりよほど聴きごたえがある。しかも、普遍的な演奏とはどういう演奏なのか。誰にも受け入れられる、ということなのか。そんな演奏はこの世に存在しない。芸術は所詮個性の産物なのだから、主観的で個性的なほど良いと思う。さて、このブラ3大いに巨匠らしさの出た名演であり音も悪くはない。

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     2024/04/12

    国内プレスなのに洋盤とはなぜ? 私のもCDC7 490522とCE33−5126の両方印刷されてはいるが、CDは東芝製造となっている。日本製が正解でしょう。些細な事かな。レヴューも検討違いのCDに載っていたりする。

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     2024/04/12

    WFの同曲異演と比べても全く遜色のない演奏である。オルフェオ盤と同じなので音の違いを記してみよう。オルフェオCDは整ったきれいな音で弦などウィーンの艶やかさが再現され力強さも十分あり、これだけ聴けば十分満足するであろう。一方、キングCDは音圧がオルフェオより優れ音に厚みがあり、ライヴの雰囲気に生々しさがある。ただし弦にウィーンの艶やかさはなくベルリンフィルかと思うような力強い響きである。私が聴いていて感動するのはキング盤で、きれいごとでない巨匠の演奏の力がよりよく再現されているように思う。キング盤を聴いた後でオルフェオ盤はやや物足りなさを感じるが、音のまとまりや美しさは勝っていると思うが、演奏のなまなましさにおいてキングCDが上である。43年の7番もすごいがこの54年8月の7番も負けてはいない。ザルツブルグだから涼しい夏の演奏である。

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     2024/04/10

    ライヴだがテープ録音ゆえ音は良い。52年のセッション録音と比べてもほとんど遜色のない音である。52年5月8日の演奏だが前日の7日の録音もあるそうで、宇野氏は断言はしていないが言外に同じ録音のようなニュアンスの解説である。落ち着いた雰囲気の美しい演奏で素晴らしい英雄である。巨匠には11種の3番の録音があるが、私の所持しているのを数えたら19枚あった。他種を合わせたら20枚以上の3番のCDが棚にあるのだろう。レオノーレ2番も言うことなしの巨匠風の演奏で音も悪くはない。むしろ私の好みの音は英雄よりレオノーレのほうが音抜けがよくライヴの雰囲気が出て好きである。宇野氏は(残響がなくかなりしらける)と記しているが、私は少しもしらけることなく聴いている。フルトヴェングラーのどのエロイカが好き、と問われれば、嫌いなエロイカは1枚もなくすべて好き、と答える。

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     2024/04/10

    ややオケの響きが大きいかなと思うが、今に至ってもこの演奏を超える演奏に出会っていない。響きは美しくニュアンスに富んで素晴らしい。最近、ガロワの美しい演奏を聴いたが、美しさ、軽やかさに過ぎてかえって物足りなさを覚えた。各種の演奏を聴いたが、やはりこのミュンヒンガー盤がベストで、ケルテス・WPOの(新世界より)やトスカニーニの(イタリア)、クレンペラーの(真夏の夜の夢)のようなレジェンドの名演になるような気がする。

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     2024/04/10

    一言で言えばそつのない演奏。響きは美しく特に不満なく曲を楽しめる。しかしそれ以上でも以下でもない。その意味でそつがない。しかし、それでは感動できないのだ。もっと突き抜けたものがないと感動できない。アバッドの演奏はベートーヴェンでもモーツアルトでもそれ以上のものがなく感動までに至らない。いわば、80点止まりの演奏。それでは物足りないのだ。だから、フルトヴェングラーほともかくワルターやクレンペラー、ベームの域に最後まで行けなかった、平均的な指揮者である。

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     2024/04/09

    ティンパニーが籠ったような音?我が装置では打ち込んだ音がはっきり力強く左上段から聴こえます。やはりワルターはすごい、と思わせる第九です。音楽が硬くならずスケールもあり歌心も十分。何よりニュアンスが豊かで第九を聴いたという感じがする。響きはふくよかで新鮮でみずみずしくしかも力強い、こんな第九はワルタしかできないと思う。フルトヴェングラーのデモニッシュな第九とは違った素晴らしい第九の演奏である。セルやショルティの機能的な第九を好きだという人、でかい音の響きだけの第九に酔っている人に聴いてもらいたい。ワルターの深く温かい心が反映した第九のCDである。左右のステレオ感、音の切れは今のデジタル録音以上で、聴いていて新鮮で心豊かな音であり演奏である。

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     2024/04/09

    私には合わない演奏であった。ニュアンス不足は明らか。バックハウスを持ち出さずともアシュケナージのほうが演奏内容に豊かさを感じる。処分したのでいまは持っていない。ブッフビンダーと同程度の演奏。

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