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Review List of robin 

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     2024/08/10

    はっきり言うと響きも演奏も地味です。そしてあまり特長がなくすんなり演奏が進んでいく、といった感じの演奏。そういうバッハが好きな方には向いているかも。ボッセのエテルナCDの演奏にどこか似たところあると思う。星3がいいところか。

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     2024/08/10

    シベリウスやベートーヴェンのように技巧が表に出過ぎず、曲の核心に迫った演奏である。私も、チョンと聴き比べたがハイフェッツのほうがより心打つ演奏だった。ブルッフは10種位聴いただろうか。チョンにはライヴの米私家盤CDがあり幻想曲だけだが2種の正規録音を上回った出来栄えである。1番は他に、ウルフ・ヘルシャー、ナージャも好きな演奏である。ミルシテインのステレオも悪くはないがやや突っ込み不足の感あり。ご推薦のグリュミオは未聴なので聴いてみたいと思う。(録音によるのか、グリュミオも正規録音とライヴでは迫真性はかなり異なるようだ。)

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     2024/08/10

    いわゆる本場物で良くても悪くても無条件に昔の評論家好みの演奏である。(純粋に演奏を評価した宇野氏の努力は賞賛に値すると思う。)本場物であろうと私が全く評価しない演奏の1枚である。コバケンやアンセルメのほうが倍素晴らしいと思っている。

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     2024/08/10

    40番はEMIより遅めでニュアンスも良く出ている。私はこの演奏のほうがモーツアルトらしいニュアンスが出て好ましく思う。ブラームスは43年、48年とこの49年の3種があれば十分で基本的なスタイルはあまり変わらない。43年盤が多少枯れた雰囲気があり好きだという人もいる。一般の評価は48年演奏だが気にしないで自分の感性に従って聴こう。プフィッツナーはこのCDで初めて聴いたが魅力的な曲でステレオのCDで聴きたいと思うほどである。音は、ターラのほうが素直な感じがして聴きやすいと思うが装置等との相性もある。(RCA PIN、SP ケーブル等で音はかなり変わる)

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     2024/08/10

    皆さんの評価はイマイチだが、私はかなり好意的である。落ちついて充実した響きはオケの実力を十二分に示し、カラヤンであったらこうはいくまいと思わせる上手さである。マゼールが録音したウィーンフィルとのチャイコやシベリウスは味わいに欠けるが、彼はベルリンフィルのほうが相性が良いようだ(スラヴ舞曲でも成功している)。デュプレ盤はバレンボイムがよろしくないので、日頃はハレル、アシュケナージのCDを聴いているが、このヨーヨーマもマゼールと共に素晴らしい。フルニエ・シェルヘンのライヴ演奏も愛聴CDである。次はクリーゲル盤だ。(CD化で音色が変わってしまったが、フルニエ・クーベリック・VPOのモノラルもオケが美しく良く聴いていた)

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     2024/08/10

    チェリのEMI録音の演奏はどうも性に合わない。音が平板に聴こえ、そのためか演奏までも平板に聴こえる。ブラームスに限っては、DGのシュトットガルトや他盤の演奏を愛聴している。チェリ愛好のブラ4など断然他盤の演奏のほうが良いと思う。

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     2024/08/10

    オケはそれなりに迫力があるが響きの明るいブラームスで、通常に聴く重いブラームスではない。しかし、さっと流したような細かい旋律にセンスの良さが光っているのを聞き逃してはならない。いわば、旋律の扱いや響きにシューリヒト的なところがあり、フルトヴェングラーやクナなどの厚く重いブラームスではないが、オケを鳴らすところは鳴らし迫力も十分ある。過去を振り返るロマンは少なく全体の響きは古風というより都会的だが、セルのような整理された響きではなくセンス光る味わいのあるブラームスで、推薦したいCDである。こんなブラームスもあるんだ、と教えられた演奏であった。(クレンペラーの3番のリハの映像を見たのでチェリを再度聴いてみた)

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     2024/08/09

    6番のみ他盤(ウート・ウギのライヴ)で持っている。なかなか良い曲なのでカントロフのCDを聴いてみたくなったので今回購入するかな。6番は偽作である。聴けばモーツアルトでないことがすぐ分かる。曲想がやや分かりにくく響きがモーツアルトにしてはやや厚いが、チャーミングな旋律もあるので無視しがたい。しかし、サンジョルジュの協奏曲ほうが美しい曲だと思う。

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     2024/08/09

    アルゲリッチの演奏なら後の演奏を薦める。チャイコならDGのアバドとの演奏のほうがずっと良い。

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     2024/08/09

    アンスネスのソロは聴いていないが、ベートーヴェンとモーツァルトの協奏曲は少し聴いたがインパクトがなかった。もち論それなりに聴かせるが残念ながら心打つ演奏ではなかった。だから、今はこの演奏家は諦めている。演奏が少し淡泊な感じがする。9番も18番も好きな他の演奏のCDを持っている。

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     2024/08/09

    ソロもオケも音楽が浅っぽく感心しない。私が聴いたモーツァルトの協奏曲の演奏でも下位に位置する。スタイルは伝統的でその中にセンスの良さでもあればよいのだが、昔のアルテンブルガーやマルツィのような味わいにも欠け、今風のムローヴァやクーレン、カプソン、ハーンと比べるといかにも感覚が古い。

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     2024/08/09

    1番から6番までで、演奏者は順にグリュミオ、コーガン、オイストラフ、パールマン、マゼール(Vnと指揮)、6番がウトウギで、ほとんどが1972年の録音で音は標準並みのモノラルとステレオの混合である。ヴァイオリンの音を聴いて当然誰か小生は分かるはずがない。このLCBライヴシリーズも中には怪しいもの(演奏者が違う)が混じっている。アルゲリッチはショパンのCDで、はっきり自分の演奏ではないし、弾いたことのない曲が入っている、と言っている。余り気にしないで曲を楽しむべきか。(3番のステレオのオイストラフなどウィーンフィル相手にまるでハイフェッツのようで切れ良く快刀乱麻のように弾いている、EMIの演奏とかなり違う、クレメールかも、演奏は素晴らしい!)

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     2024/08/08

    最近J・TATEに注目しているのは、彼のハイドンのCDを聴いてからである。やや遅めのテンポで響きがしまっており何より演奏に品があるのが良い。そのことに気付いたのはごく最近である。ポピュラー性に欠けるのは、C・デイヴィスやラトルのようにベートーヴェン、ブラームス、マーラー、シベリウスといった録音がないからであろうと想像する。ECOもマリナーやバレンボイムとは違って音に深さのある響きを奏している。一度聴いてください、本当に良い演奏をする指揮者だから。テイトも今は亡き人になったが、、、。もっと早く聴くべきだっと思っている。

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     2024/08/08

    1番は指揮者のマゼールの奥方が弾いており演奏は悪くはない。2番はラローチャである。絵柄が安っぽいので損をしているCD。

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     2024/08/08

    曲も演奏も私のお気に入りのCDである。9番ジュノームも良いが8番も聴いていただきたい。一度聴けば楽しくモーツァルトの懐かしいロマンが聴ける佳曲である。9番もベスト演奏と評したいほど内田もテイトもピッタリである。9番にはゼルキン・アバドの異色な演奏(第一楽章の遅いテンポの味わい深さ)あり、これも愛聴している。

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