1番から6番までで、演奏者は順にグリュミオ、コーガン、オイストラフ、パールマン、マゼール(Vnと指揮)、6番がウトウギで、ほとんどが1972年の録音で音は標準並みのモノラルとステレオの混合である。ヴァイオリンの音を聴いて当然誰か小生は分かるはずがない。このLCBライヴシリーズも中には怪しいもの(演奏者が違う)が混じっている。アルゲリッチはショパンのCDで、はっきり自分の演奏ではないし、弾いたことのない曲が入っている、と言っている。余り気にしないで曲を楽しむべきか。(3番のステレオのオイストラフなどウィーンフィル相手にまるでハイフェッツのようで切れ良く快刀乱麻のように弾いている、EMIの演奏とかなり違う、クレメールかも、演奏は素晴らしい!)