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Review List of レインボー 

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  • 1 people agree with this review
     2011/02/02

    CDの冒頭から中盤までは、スーザやアルフォード、ホルスト等の行進曲が、CD後半はジャズの楽曲が収録されています。
    演奏はイギリス陸軍通信隊軍楽隊。
    写真で見る限り30名前後の小さい編成のようで、行進曲の演奏は可もなく不可もなくと言った所でしょうか。
    ジャズは軍楽隊のメンバーからの、ピックアップで正直ルート66位しか知ってる曲はなく、演奏の良し悪しは良く解りません。
    録音年は不明ですが、音質自体は良好です。

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     2011/02/02

    グリエールの非常に珍しい作品を集めたCD。
    収録されているのは、オペラの序曲だったり、単独の管弦楽曲だったり色々だが、耳にする事自体、稀な作品ばかりなので、嬉しい。
    『スラブ序曲』や行進曲『ブリヤート・モンゴル共和国の英雄達に』のように題名まんまの民族色豊かな作品が多く、親しみやすいし聴きやすい曲ばかり。演奏はイギリスのオケだが、高水準の仕上がりで、曲の魅力を十分伝えてくれる。
    録音も良い。

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     2011/02/02

    オーケストラによるロッシーニの作品を集めたCDは数多く発売されていますが、金管バンドによる作品集は珍しいのではないでしょうか。
    オペラの序曲や歌曲が収録されていて、ほぼ有名な作品ばかり収録されています。
    演奏はイギリスの名門、ブラック・ダイク・ミルズ・バンド。
    冒頭からその見事な技術が堪能できますが、その中でも、踊り(ロッシーニのタランテラ)はノリも良く、このCDの中で最も楽しく聴ける演奏です。
    音質も悪くないと思います。

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     2011/02/01

    二つのイタリア管弦楽曲を収録したCD。
    イタリア狂詩曲は、曲の後半に引用される、フニクリ・フニクラがとにかく印象に残る。
    ロッシーニの音楽を元に編曲されたバレエ音楽である、風変わりな店は一時期かなり録音された(ドラティやフィードラー等々有名指揮者も録音を残している)が、CD時代になってから新たに録音される事は少なくなったので、この音源は貴重だ。
    モルダヴィア国立交響楽団、つまりモルドヴァのオケが演奏しているが、このオケの録音は非常に珍しい。
    時々、粗くなる部分はあるが、全体的にどちらも綺麗に仕上げていて、安心して聴けるレベルだと思います。
    デジタル録音なので、音質は悪くありませんが、やや人工的な録音が少し気になる時があるかな?と思います。

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     2011/01/31

    このタティヤーナというオペラは、レハールの作品の中でも比較的初期の作品で、ほとんど演奏される事のない作品、全曲の録音も恐らくこのCDが世界初ではないでしょうか。
    オペレッタで有名なレハールですが、この作品は本格的なオペラで、どことなく後期ロマン派を思わせる前奏曲で始まるこのオペラ、息の長い、美しいメロディが多く出来はなかなかの物。
    作曲家の名前を伏せて聴かされたら、レハールの作品だとは思わないでしょう。
    とはいえ、印象に残るメロディも少ないので、忘れられたのも分かりますが…
    演奏も、歌もほとんど録音のないこのオペラを聴く上で問題ないと思いますし、音質も良好です。

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     2011/01/31

    1961年の録音だから、今年でちょうど録音されて50年たつわけだが、原盤の保存状態が良いのか、音質は悪くはないし、細部まで、よくとらえられたスプラフォンの優秀な録音も良い。
    演奏も名盤と名高い音源だけあって、テンポの良さ、オーケストラの音色等々どれも見事だ。
    加えて日本語解説と、価格が安い事も嬉しい。

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     2011/01/31

    新世界はルドルフ・アルベルト指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団で、1961年録音。
    所々、テンポを落として、じっくり聴かせてくれる事が印象に残ったが、最後まで聴き終えても充実感が残らなかった事が残念。
    セレナードは、ローラン・ドゥアット指揮のルクセンブルク放送交響楽団による物で、これは普通の演奏だと思います。
    録音は年代を考えれば悪くないと思います。

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     2011/01/31

    日本クラウンから発売されていた吹奏楽プロムナード・コンサートシリーズ、今回は海上自衛隊横須賀音楽隊による演奏で、海にちなんだ楽曲を収録しています。
    定番の行進曲からポピュラーや映画音楽まで様々な曲が収録されていて、中には収録されるのが珍しい曲も!
    演奏もさすがというべきでしょうか、ミスなく高水準の演奏です。
    音質は良いのですが、録音場所が悪いのか、残響はあまりない事は残念です。

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     2011/01/31

    毎年、1月にフォルクスオーパーのオケが来日して各地でニューイヤー・コンサートを開催していますが、これはサントリー・ホールで行われたライヴ録音。
    同時発売のDVDは全曲収録ですが、CDは一部の曲のみ収録。
    さて、ビーブルの演奏はドライブ感豊かで、メリハリが良く効いていて、さらに『エルンストの想い出』のように音だけ聴いても楽しい演出がされている曲も。
    3拍子の独特な間の取り方は、本場の演奏家ならでは。
    音質自体は悪くなく、ただライヴ録音だけあって、観客ノイズや拍手も入っているが、演奏自体が楽しいので、それらはあまりに気にならないと思います。
    とはいえ、流石にラデツキー行進曲が収録されてない事は寂しいですが…

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     2011/01/30

    イギリスの行進曲を集めたCDです。
    1986〜7年録音、演奏は陸海空の中央音楽隊が演奏しています。
    その中でも海上自衛隊東京音楽隊の演奏が明るい響きに、軽快な演奏で良い。
    他、航空自衛隊航空中央音楽隊の演奏もなかなか。
    収録曲はイギリスの行進曲の中でもスタンダードな曲から、本国でも演奏される事は稀な曲まで様々、貴重な一枚と言えるでしょう。
    録音も音質も良好です。

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     2011/01/29

    19世紀のアメリカの管弦楽曲を集めたCDです。
    聴けばアメリカと言うような作品は少なく、ほとんどの作品が、同時代のヨーロッパの作曲家の影響を受けていると感じられますが、なかなか面白く聴ける曲もあって良かった。
    クライン指揮、ロンドン交響楽団による演奏、大変良くて、ほとんど録音のない収録曲を聴く上で、問題ないだろうと言うレベルだと思います。
    録音も良好です。

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     2011/01/28

    スタンダードなウィンナ・ワルツを近衛秀麿が新交響楽団を指揮して録音した物。
    私の知る限りではあるがここに収録された音源は初CD化ではないだろうか。
    何れにしろ貴重な一枚だと思う。
    1929〜35年にかけての録音、年をおうごとに録音技術が上がっているのがよくわかる。
    思っていたよりクリアな音、ノイズ等もあるが、この時代の音源を聞きなれた人なら特に問題ないだろう。
    復刻も特に問題ないと思います。
    演奏もロマンティックな演奏でなかなか。
    ボーナスとして、E.クライバー&ベルリン国立歌劇場管弦楽団による美しく青きドナウが収録されている。
    これは1923年、ラッパ吹き込みの時代の録音だが、音は時代を考えれば良いほうだし、演奏もなかなかの物なので嬉しいボーナスだ。

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     2011/01/27

    2003年、スウェーデンで開催された世界吹奏楽大会のライヴ盤。
    演奏しているのはドイツ連邦軍司令部軍楽隊、指揮は隊長のヴァルター・ラツェクである。
    このバンドは数多い、連邦軍軍楽隊の中でもトップに立つセントラル・バンドで、その演奏はまさに上手いの一言。
    特にCD冒頭のR.シュトラウスのパレード行進曲は重厚な演奏で良い。
    マーク・カスタムのCDは演奏がどんなに良くても録音で損をしているCDが多々あるが、これはまだマシなほうだと思う。

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     2011/01/27

    ヘッドリーという作曲家の作品集。
    CDの裏ジャケットには生誕100年記念録音とある。
    初めて聴いた作曲家だったが、現代音楽のような難しい種類の音楽ではなく、透明感と叙情的な美しい作風で耳馴染みは良い。
    演奏はボロリュボワのピアノはなかなか良くて、ヤブロンスキー&ロシア・フィルの演奏はやや雑な所がある。
    とはいえ、競合盤も他にないようなので作品を知るには十分ではないかと思う。
    音質は良い。

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     2011/01/26

    ナクソスが活動を始めた頃に録音された音源で、この時期に一挙に発売された〜フェスティバルシリーズのロシア版。
    ルスランとリュドミラや、剣の舞のようなポピュラーな曲が入っているかと思えば、グリエールのロシア水兵の踊りのような曲もあって初心者向きなのか、そうでないのか分からない。
    演奏はアンソニー・ブラモルー、チェコスロヴァキア放送交響楽団による物だが、ごくごく普通の演奏と言った所だろうか。
    録音は綺麗。

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