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Review List of robin 

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  • 2 people agree with this review
     2022/05/02

    ウィーンフィルの艶やかな音が失われ透明さばかりになり味薄く、名演が凡演にような様変わり。一体何でこんな音になるのか。電気的でなく音楽的な音を求めたい。分離が少々劣っていてもキング初期盤の音がなつかしい。

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     2022/04/29

    宇野氏の音が良いという評価でかなり有名になった東芝盤である。しかし、わが再生機で入念にチェックした限りでは、1枚ものの東芝盤で最も音が良かったのは、初期盤の、CC35ー3165であった。音の厚み、音色、鮮明度はTOCEー6510を上回っていた。東芝盤もその後いろいろ出たが、CC−35がベストの音である。断言できないがオタケンCDがオリジナルの英ALP<3種持っていた>に割と近い音だと思っている。演奏云々はいいだろう。

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     2022/04/29

    演奏家、ピアニストとしての天性の才能を感じる演奏である。音に何となく安らぎと深みがありしかも響きに内容があり、言うことなしの演奏である。こういう演奏家を聴いていると、日本の演奏家では感じることのない、ヨーロッパ音楽の深い伝統と豊かさ、それに日本の演奏家が追いつけないような天性の才能を感じてしまう。そういう稀に聴く演奏である。素人の私が言うのもはばかれるが、シューマンが合っているように思う。今年購入した50枚ほどのピアノのCDでトップのCDである。

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     2022/04/29

    今もって4番の<イタリア>の演奏でベストであろう。リズムの躍動感、弦や管の謳わせ方、すべて素晴らしい。新旧のサヴァリッシュ、ドホナーニ、デイヴィス、P・マーク、アバッド等色々聴いてみるのだが、やはり最後はこのトスカニーニに帰る。5番も悪くはないが少し歌い過ぎの感ありだ。特に終楽章にその感じがでていて、彼のブラームス2番と同じで歌い過ぎである。イタリアが素晴らしいので、星5とした。

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     2022/04/28

    遅いテンポで曲想をえぐって核心に迫った演奏である。あまたあるこの曲の数少ない名演の一つ。欲を言えばもう少しテンポを動かして緊張感をと、いいたいのだが、これだけ高水準のジュピターシンフォニーの演奏を聴くのは今後も難しいだろう。50の演奏を聴いて良いと思うのは5種もない。。ということはこのブリュヘンがいかに稀に聴く名演奏か分かるというものだ。余白の序曲も同様の名演奏と評していいだろう。

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     2022/04/28

    全曲を単独CDで持っているが、ムラのない出来である。シベリウス個人の想いとフィンランドの自然の詩情が遺憾なく発揮された名演だと思う。地味であまり評価されることのない演奏だが、バルビローリ、マゼール・VPO,カラヤン、3回目のベルグルント・ヨーロッパCO<枯れて味が薄い>、ラトル等よりずっと好ましく勝れている。指揮者の個性より曲の良さそのものが出た演奏で、ベルグルント・ヘルシンキ、サロネン、サラステの演奏と同水準の高い演奏で、もっと高い評価を受けてしかるべきだと思う。SFCOと入れた<英雄>など実に優れた演奏である。

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     2022/04/28

    評判のヴァイオリニストなのでどんなのかと思い聴いてみた。全く期待外れ。緊張感に欠けることおびただしい。15種持っているブラコンの下から2番目。テンシュテットならウルフ・ヘルシャーとの演奏のほうがはるかに良い。ケネディの他の録音を聴く気が失せてしまったほどだ。良くないナージャのほうがまだまし。

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     2022/04/28

    みどりの実力を遺憾なく発揮した演奏。ベートーヴェンなど音が引き締まって切れがあり、聴いていて感心するばかりである。他の曲も同様の優れた演奏。この演奏を聴いてから、彼女のCDを集め始めたぐらいである。現在の腕達者ばかりのヴァイオリニストにあって、今以上の地位を保っていくのは並大抵ではないだろうと、他人事ながら感心と心配と応援が入り混じった気持ちです。

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     2022/04/28

    バレンボイムの真骨頂を発揮した優れた演奏である。この演奏を聴いて満足しないならだれの演奏がよいのだろうと思うぐらい、期待に応える演奏である。内田やグードも良いが。

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     2022/04/28

    オケもソロも荒く、この演奏はいただけません。22番ならEMIの旧録音を聴くべきだが、23番は旧録音も良くない。とにかく、聴いていて大味で粗い。

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     2022/04/27

    LP時代にこのレコードをイギリスから取り寄せたことを思い出した。1万円以上したと思う。スピーカーから艶のある音が鳴り感激して聴いた。音が良く名演であったからだ。輸入LPは月に3枚ぐらいしか買えなかった。シューリヒトのブルックナー8,9番のASDLPも個人で取り寄せた。フオーレはその前にデっカの10インチのボべスコ・ジャンティ盤で親しんでいた。今はCDになっているが、今もってボべスコの最高の演奏だと思っている。その後のボべスコ離れは彼女の凡演続きの録音のせいであったからだ。横道にそれた。グリュミオーにあまり凡演はなく、フォーレはトっプ3に入る名演と思う。フランクもなかなか良い線を言っているが、他に名演が多いのでちょっと分が悪い。この輸入CD、なかなか手に入りにくいので、安価で購入できたのは幸いであった。

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     2022/04/26

    迫力という点では物足りない。どちらも大きく聴かせるというよりしっとりとした味わいを訴えるという感じである。その点では、ベートーヴェンのほうが向いているようだ。ブラームスは重厚感を求めると肩透かしを食う。オケもソロも押しと力感不足で重厚なブラームスの演奏になれている耳にはなじめないが、ソロはしみじみとブラームスの内面に焦点を当てているといった風だ。やはり、ブラームスだけにオケの力強い重厚な響きも欲しくなる。DGやEMIの演奏者のほうが役者が揃っていると思う。

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     2022/04/26

    この演奏の目玉は30番です。30番のCDでベスト演奏と言っても過言ではないです。バックハウスもポリーニもケンプもゼルキンもブレンデルもこの演奏にはかないません。アシュケナージのベートーヴェン演奏のなかでもピカ一です。もっともその他の曲は標準の出来ですが。この30番の演奏を、STEINWAY&SONSという米デっカのレーヴェルのCDで持っています、素晴らしく透き通るようなピアノの音でなります。

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     2022/04/26

    両者の息がイマイチでしっくりいっていない、何となくちぐはぐな感じである。アルバンベルクQTは出来不出来がかなりある四重奏団である。

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     2022/04/26

    このトリオは1番の録音もある。2曲ともに出来栄えは素晴らしい。しっとりと落ち着いた雰囲気があり、シューベルト晩年の孤独感を表している隠れた名盤と言えよう。派手な写真でなく文字だけの装丁もしっかりとしているのが好ましい。

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