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Review List of レインボー 

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     2021/06/17

    2005年にイギリスで創業したトッカータ・レーベルの創業者、マーティン・アンダーソン氏が亡き妻のために様々な作曲家に依頼して出来た曲を録音した物。
    シリーズの3枚目にあたり、ポール・マン指揮、ウクライナ祝祭管弦楽団の演奏で録音された物。
    副題に小さくストリングス・オーケストラのための作品とある様に、弦楽のみで演奏されている。
    作品は現代のイギリスの作曲家を中心としたもので、メロディは無くもないが、不協和音を多用した鋭い現代音楽が多い。
    ただ、バロック風の舞曲もあったりするので、全部が全部聴きにくいと言うことはないのだが。
    全曲世界初録音であり、演奏も作品の魅力を過不足なく伝えてくれる。
    録音も良好。
    現代イギリス音楽が好きな方には良いかも知れない。

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     2021/06/16

    ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮、ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団によるブルックナーの交響曲第9番です。
    ホーレンシュタインは巨匠なのかそうでないのか分からないのですが、少なくともブルックナーの演奏にかけては一流でしょう。
    最初期の録音の一つにブルックナーがある事からもわかります。
    この演奏はなかなか熱い演奏であり、9番の知られざる名演ではないでしょうか。
    オケは覆面ですが、なんでもウィーン交響楽団の変名との事で、まずまず安心して聴ける水準です。
    尚、録音はあまり良いとは言えません。

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     2021/06/15

    チャイコフスキーの三大バレエの一つ、眠れる森の美女の全曲盤。
    アンタル・ドラティ指揮、ミネアポリス交響楽団の演奏で録音されたもの。
    ドラティは数多くの録音を残したが、その中には再録音された曲も多い。
    この盤に収録された眠れる森の美女も後年、コンセルトヘボウとの録音があるがこのマーキュリーに録音された古い録音はなぜかCD化されずにいた音源だそう。
    元はバレエ音楽の指揮者だけあって躍動的な演奏であるのは確かだが、近い時期に録音された白鳥の湖の様に他のチャイコフスキーの録音に比べればやや地味な印象も受ける。
    ドラティか、チャイコフスキーのファンというのでなければ、強くはおすすめしない。
    復刻は年代の割には聴きやすいのはさすがこのレーベルと言ったところだが。

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     2021/06/14

    CDClubが出したカーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団の演奏によるピアノとオーケストラの作品を集めたもの。
    キャピトル原盤で前半はタイトルにもなった星空のコンチェルトからの抜粋、後半は魅惑のショパンというアルバムから抜粋されたもの。
    本家EMIから発売されたアルバムはこの2枚のLPを完全復刻したCDが出ていました。
    全体的に演奏はドラゴンが得意としたセミ・クラシック調の聴きやすいもの。
    ペナリオ、ペイのピアノも大変に上手。
    録音用に集められたオーケストラと言われるハリウッド・ボウル響も凄腕揃いであり、質は良い。
    年代が古いので仕方ないがもう少し音が良ければ良かったが。

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     2021/06/13

    ジャン・グローヴァー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるモーツァルトの作品集。
    キープから発売されたロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの音源で、フィガロの結婚、交響曲第40番と第41番を収録している。
    このシリーズは無名の指揮者の演奏も多いがどれも外すことはない、安定した演奏。
    この盤もロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のまろやかな音色を生かした演奏で、イギリス・オケらしい品の良い演奏である。
    ただ良くも悪くも模範的で面白さにかける。
    録音は良好。

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     2021/06/12

    エーリヒ・クライバーが、ケルン放送交響楽団を振ったライヴ録音。
    ベートーヴェンの交響曲第5番と交響曲第6番を収録している。
    エーリヒ・クライバーはベートーヴェンの録音を結構残っており、今まで幾つかCD化されている。
    このCDは亡くなる前年に、ケルン放送に録音されたもの。
    今までの録音に比べて、両方ともテンポは少し遅めになりましたが、エーリヒらしく引き締まった演奏となっています。
    オケもドイツの放送交響楽団の中では優秀な団体なのですが、ちょっと余裕がないように聴こえてしまう部分があります。
    録音は年代を考えれば良好。

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     2021/06/11

    カーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団によるキャピトルへの録音の一連のシリーズの一つです。
    ノクターンとセレナードという2枚のアルバムを一枚にしたもので、題名通りの作品が収録されている。
    ドラゴンの演奏は幾つか演奏のタイプがあるが、これはクラシックを聴きやすく編曲した部類にあたり、弦楽をレガートをべたべたとかけたり、ポルタメントを多用したイージーリスニングに近い演奏となっている。
    流石にそのアレンジも古さを感じるようになったが、人によっては懐かしいアレンジと感じるかもしれない。
    オケはロサンゼルスで活躍するミュージシャンにより結成されたオケで、大多数がハリウッドの映画音楽に関わった奏者だとかで、大変に上手い。
    録音は年代を感じるが。

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     2021/06/10

    このCDはヨハン・シュトラウス2世の作品を集めたアルバム。
    ワルツとポルカを収録。
    演奏は、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団、指揮はアルフレッド・ショルツである。
    ショルツの指揮という事で引っかかった人は彼が幽霊指揮者と言われているのを知っている人だろう、この演奏の本当の指揮者はカール・ミハルスキーとペーター・フォークだ。
    表記には問題あるが、演奏内容は至って真っ当なウィンナ・ワルツである。
    クレジットがいい加減なこの盤をあえてお勧めはしないが、安かったら、買っても良いと思う。

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     2021/06/09

    アンドレ・クリュイタンスが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したベートーヴェン交響曲全集より、第7番と第8番を収録したアルバム。
    この全集はベルリン・フィルの最初のベートーヴェン交響曲全集として知られるもの。
    まだカラヤンによって国際化する前のローカルな音色が残っていた時期の録音で、クリュイタンスの明るいサウンドと推進力のある演奏が良い。
    収録曲では8番が良い演奏だと思う。
    録音は時期相応。

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     2021/06/08

    チェコの指揮者、ヴァーツラフ・ターリヒがスプラフォンに吹き込んだ音源をCD化したもの。
    ドヴォルザークの小品を、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とプラハ・ソロイスツ管弦楽団を振ったものだ。
    ターリヒのレパートリーの中で、スメタナと共にドヴォルザークは重要な作曲家だったはずであり、同曲異演も幾つかある。
    このCDはドヴォルザークの作品の中でも単独で演奏される作品が多いが、それでも隙のない演奏なのは見事だろう。
    端正な演奏が多いターリヒだが、謝肉祭はテンポを揺らしていて意外。
    録音は年代相応と言ったところ。

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     2021/06/07

    カーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団の演奏で収録された音源の一つ。
    この盤では前半はオーケストラは歌うと題して、オペラのアリア等、声楽曲をオケのみで演奏したもの、後半はオーケストラのプロムナードと題して聴きやすい小品を収録している。
    ドラゴンはキャピトルの看板としてこのオケと多数の音源を残した人で、クラシック曲を聴きやすく演奏したり、ポピュラー曲をオケにしたりと、分野を問わず活躍した人である。
    この演奏もハリウッド・ボウル響の優れたアンサンブルと、ゴージャスな響きの演奏が古き良きアメリカを感じさせる良い演奏。
    録音は年代相応だが。

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     2021/06/06

    ユーリ・シモノフ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録された、チャイコフスキー作品集。
    315円クラシックCDとして有名になったシリーズの一枚で、シリーズ中特に有名な音盤である。
    1812年の終結部に、大砲が打ち上がり、鐘が鳴らせれ、ここまでは普通だが、クライマックスに花火を使うという、大変ド派手なこの演奏、しかしその他の曲でもそうだが、重厚でどっしりとしたロシア的サウンドに、ロイヤル・フィルのまろやかなな音色が加わって、ただ派手なだけでは無い、しっかりとした演奏となっています。
    録音も良好。

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     2021/06/05

    ヤッシャ・ホーレンシュタインは戦後米VOXにクラシックの有名曲を録音しましたが、これもその1つ。
    ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団の演奏で収録されたもの。
    オケはウィーン交響楽団の変名であるらしい。
    ベートーヴェンの作品を収めた物で、メインは、運命の愛称で知られる交響曲第5番と田園の愛称で知られる第6番。
    あんまり知られてない音源であるが、どちらも中々の物で、淡々と進む音楽と説得力のある解釈、時々聴こえるウィーンの響きが聴きどころ。
    また、併せて収録された序曲も堂々とした充実した内容の演奏で聴かせてくれます。
    あまり知られた音源ではないですが、ベートーヴェンのファンなら持っておいて良い一枚ではないでしょうか。

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     2021/06/04

    上野隆史指揮、日本ニューフィルハーモニック管弦楽団の演奏で録音されたこのアルバム、同団活動30周年を記念してサントリーホールで開催されたライブ・コンサートを収録した内容です。
    同楽団の公式サイトによれば東京で10番目のプロオケとの事で、地道に活動していたみたいであるが、2010年の演奏会を最後に公式サイトは止まっており、検索してもこの年以降の活動は見られないのでこの頃に活動停止したようである。
    だとすれば、このCDは同オケの活動の末期の演奏と言える。
    CDは2枚に分かれており、1枚目はクラシックからの管弦楽曲が、2枚目にはオペラと大河ドラマのテーマに、そしてタイトルにもなった交響合唱組曲『ふるさと春夏秋冬』を収録している。
    演奏の方であるが、ライブということを考えても、良くも悪くも日本のオケらしさが出た生真面目な演奏。
    プロを名乗るだけあり一応最低限の水準の技術はあるし、聴きやすいとは言えるが、それは裏を返せば楽譜通りの安全運転でつまらない演奏と言える。
    ましてや有名曲中心となるとより躊躇。
    委嘱作品の丸山和範作祝典序曲『輝く地球』と前記、吉岡弘行作『ふるさと春夏秋冬』はこのCDしか聴けないのでこれ狙いか、珍しいオケ収集家とかでも無い限りお勧めしない。
    尚、ライナーには楽団員名簿や指揮者、ソリストの紹介、著名人によるお祝いの言葉が載っておりこの辺りは記念盤と言ったとこだろう。
    録音は普通。

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     2021/06/03

    ベルギーの楽譜出版社、ハファバラ・ミュージックの参考音源集。
    比較的高い難易度を集めたマスターピースシリーズというのもありますがこの盤は、低難易度から高難易度までのグレードの作品を集めた新譜集となっており、作品の質はばらつきがあるのが特徴です。
    この8集は前半はオリジナルとクラシックの簡易アレンジ、後半は低難易度のオリジナル曲を集めた内容となっています。
    全体的に物足りない曲が多く、個人的にはハズレの選曲でした。
    演奏するのは、ペーテル・スネリンクス上級中尉指揮、ベルギー王立海軍軍楽隊。
    同軍楽隊はかつてハファバラに数々の録音を残しています。
    これもその一つで、飛び抜けた名演こそないですが、軍楽隊らしい安定した演奏は安心して聴けるでしょう。
    ライナーは演奏者紹介の必要最小限の事しか書いておらず、楽曲解説などはありません。
    録音年は不明(但し発売は2000年なのでその頃でしょう)ですが、音質は良好です。

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