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Review List of 蓮華人 

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  • 0 people agree with this review
     2012/05/11

    たぶんクイズ用だと思います。RCAなのですから、そう考えてやるしかないでしょう×

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     2012/04/24

    これが室内楽だと60年代に教わりました。4台の楽器が競うわけでもなく、また協調し純化させることを希求したような風情もなく、旦那芸的な、大まかにして、ある意味古典的で「いぶし銀」などという評を贈りたくなるような演奏。面白くはないが安心して聴けるのが一番かな。ブラームスの弦六では助っ人2人が加わっているが、アマデウス節に変化なし。

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     2012/03/09

    心にしみ入るような曲ばかり。伴奏はピアノが5曲で、残り12曲がハープ。技量をひけらかすようなショーピースは一切避けているが、ショパンの20番夜想曲などは、かなりの難曲のような気もする。変な小細工をせず、ストレートにショパンの音だけで書かれた編曲も好感が持てる。コル・ニドライのハープ版も初めて聴いたが、あくが抜けて素晴らしい魂の音楽になっている。選曲の妙。最後まで飽きさせない充実感などなど、素晴らしいディスクだ。

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  • 2 people agree with this review
     2012/03/01

    とても清潔で、しかし乙に澄ますことなく、心にしみ入るショパン。ベートーヴェンでは2楽章が最高。歴史的には後先になるが、まるでショパンのようだ。1音、1音、心で包むように音を紡いでいく。オケも奇跡のような響きを奏でる。全ての演奏者が耳を澄ませピアノの音を聴き、自分の音を出しているように覗える。まるで魔法でも掛けられたかのように、極めて澄んだ美しい音色に変っていく。1楽章とは管楽のメンバーが替わったかのようだ。そして、この雰囲気は3楽章につながる。ほんの些細な経過句での管の響きや弦のパッセージですら、実に効果的にピアノを支える。まあ若干の粗があったり、不用意な録音レベルの変動も感じるが、ここは最高を。

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  • 2 people agree with this review
     2012/03/01

    オペラと両方出ているのだから2つとも買えばいいのに、この歌曲&黒人霊歌だけにした。オペラの方はカラヤンソプラノとして全曲ものあり、まあカラヤンはともかくプライスを聴くには十分。何枚か米国録音の「名アリア集」を買ったが、彼女はとまれオケが無味乾燥の上に、必要以上の盛り上がりを作ろうとあがき、数枚あったはずのLPの行方は遥として知れない。それに比べるとこちらの黒人霊歌は、自家薬籠の共演者らが厚くガードを固めていて万全。それにプレヴィンとのライト・アズ・ザ・レインが最高。プレヴィンが本当に仕事をしたと言える最高傑作。まあその他歌曲はおまけとしましょう。

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  • 4 people agree with this review
     2012/03/01

    ふっと掛けてみて、あ、良いなぁ…、というような、まかり間違っても腰を据えてではなく、何か聴きたいのだけれど、選びきれないような、何か頭の中がぐちゃぐちゃになっているような時、まるでお神籤を引くように一枚取り出して聴いてみる。まあそんなボックスだと思います。CD5のショルティの軽騎兵なんか、恥ずかしいほど盛り上げてくれて最高。ショルティのウィーンフィルとのスッペは4曲そっくり入っていて、これだけでも十分、この価格に見合う内容。スッペの演奏は数あるだろうが、これほど燃え上がる爆演は他の追従を許さないもので、一時期シューマンの序曲集と一緒にディスク化されたが、買っていない人はラッキー。「ウィーンの朝昼晩」のコーダで炎上するウィーンフィル!うーん絶対あり得ない。さすがショルティ。でも「こんなの振れるか」という感覚がなきにしもあらずだが。とまれ最高を。

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  • 3 people agree with this review
     2012/02/28

    確かに棒を振り終えてから数秒間、拍手が起きなかった記憶があります。一番良い席(隣)で寝ていた人もいました。そんなものです。NHKホールの音響にも問題があるのですが、私も何かもどかしいような、期待とは別の感覚もありました。その15年ほど前の万博。大阪フェスティバルで生まれて初めて9番の実演を聴き、まあ仰け反りました。そうした印象があるうえに、ソニーから出たNYフィルとの9番に大枚を叩いたにもかかわらず…。よしましょう。実演は実演。録音との比較でものを言っては終わり。ただ大阪での演奏とソニーの録音には大きな隔たりを感じましたが、東京での演奏を聴いて数年後、コンセルトヘボウとの録音を聴いた限りにおいては、若干近似値かな?。それだけに、このイスラエルでのライヴは期待十分。今、再び聴けること。ただ感謝あるのみです。

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  • 6 people agree with this review
     2012/02/18

    歌曲集を除き、おそらくベストで固められたエディション。もちろん白井が悪いはずがなく、またシュトラウス自身が伴奏した「歴史録音」も、強奏部で若干声楽部分がクリップするが、聴きずらいほどでなく、まあ成功していると言えるかも知れない。ただEMIにディースカウがムーアとステレオで67〜70年に録音した全集があるのだから、これをぜひ持ってきてほしかった。ディースカウは持っていているが、シュトラウスのピアノ伴奏をもっていない我が身かれすれば、このチョイスを最高とすべきなのだろう…。しかし歌曲を除いた集成のレベルの高さからすれば、ぜひディースカウの全集は採り入れてほしかった。そうすれば、少なくともリヒャルトに関してはこのセットだけで、他の追従を許さない最高の選集となっただろうに。とはいえ、ケンペは同じブリリアントの管弦楽曲選集に手をだす寸前だったので、ラッキー!

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     2012/02/11

    添付されているブックレットもいい加減で、作品番号が付されていないものもあり、まあどうだっていいだが、ちなみに作品番号順に26・女やもめ/30・黄金の山脈/41・マクシマの青春時代/45・マクシマの帰還/50・ヴィヴォルグ地区/64・ゾーヤ/82・ベルリン陥落/97・馬虻/111・五日五夜/116・ハムレット/137・リヤ王と盛りだくさん。
    それをバラバラにして再構築したのは、カプリッチョのプロデューサー・カーンマイヤーで、これは極めて宜しい。曲の配列、流れ、どこをとって不満ない出来栄え。まあ優れたコンピュレーションに十全に応えられる演奏であれば、なおいいのだが…まあ鶏が先なので、卵の出来をとやかく言っても仕方ないのかもしれない。交響曲はともかく、ショスタコの場合、管弦楽曲はバレエ「明るい川」もあるとはいえ、イマイチ弱い。劇伴も舞台物では、南京虫や人間喜劇もあるが、圧倒的に映画音楽が面白い。ただ馬虻だけを延々やられても…という気分もある。だいたい映画の内容は、ほとんど無視してもいい気もするので、こうした取り組みには、無条件の喝采を贈りたい。

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  • 26 people agree with this review
     2012/02/06

    悲しいかな初発のカンタータ全集は埒外だった。5263円×38巻+2812円×7巻で約22万円。バブル時代でもあったが高すぎる(最終の45巻は1990年2月)。そしてミレニアム。こちらもITバブルの最中。ついに大全集が登場。しかしやっぱり20万円を超えていた。そして12年経って10分の1に。名演の数々が一枚あたり150円では「もってけ泥棒」のような気がする。しかしバッハに興味のない人が何気なく、ずらり並ぶ一枚から取り上げた一枚が、新たな感動を呼ぶ可能性もある。文学の大全集だとちょっと腰が引けるかもしれないが、CD。それも音楽なら、いつでも中断できる。そして新たな一枚に手を出すことにためらいもないはずだ。たとえば「卒業記念品」としてありがちな価格。無理を承知で言うが、ぜひ全国の多くの高校で、このエディションを採用できるような日本を夢想したい。

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  • 5 people agree with this review
     2012/02/02

    いきなり時代が飛んでしまっては革命の起こしようがないので、不連続線的にモーツァルトとランナーはつながっていて、「シェーンブルン人々」の4つ前に振られたOp.196が「モーツァルト派」ということもあり、まあ、存在を強く感じていたと思われる。さて何が革命なのか。まだランナーの時代は「古楽器」のはずで、これもソニーのレビューが唱える革命には当たらないのではないかと。神童は最晩年にワルツの母体となったレントラーを書いていて、これを録音していれば直接、シュトラウスTをぶつけることで強引に革命だとも言えそうだが…。もしかすると「革命」ではなく「回転」なのかもしれない。一世もランナーも生硬で、とても二世のように甘くもヨーゼフのように軽妙という感覚もない。ジャケットの絵のようにモーツァルトから抜け出せず、輪のようにぐるぐる回る「リング」。ランナーの死の年に書かれた「魔女ワルツ」が「リング」の引き回し役…。まあそれはさておき、ほとんど聞いたことのない作品が並んでいることもあり、たぶん絶対、最高かな。

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     2012/01/29

    大昔、神田の新世界レコードで6枚全てをバラで買いました。一枚2000円だったと思います。強奏で金管が音を割る、旧態依然のロシアオケですが、まあ聞き苦しいほどではありません。気軽に聴くとすればヤルヴィによる独逸オケのぬるま湯的な演奏の方がいいのですが、やっぱり時折は刺激を求めて、プレイボタンを押しています。5番だけは最高を下せますが、以下はそれぞれ問題を抱えているので、ここは鬼になってひとつ星を落とさせてください。

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  • 4 people agree with this review
     2012/01/19

    本人には全く失礼な話しだがマルセル・プロコポリスの名前でも出ていました。ヴァイオリンは楽器を支えるということだけでも、体力的な裏付けか必要だ。その点、ピアノはいい。押さなくても、指を置くだけでも、それなりの理由付けが蘊蓄できる響きが出せる。しかし老いの中で、後進の指導も大変になりつつあっただろう。都知事の小説の世界と違い、ピアノでは仰け反るような技量を持った若者が、どんどん押し寄せてくる。老境に接し、フィオレンティーノは、もう一度華を咲かせようとしたのかもしれない。その最もいいものがここにある。単売で千円ほど。組物でも一枚あたりでは500円を維持しているPCレーベルとしては、実に思い切った価格設定。買いましょう。

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     2012/01/18

    立派な箱に入った「いにしえ」の14枚組を宝物にしている。銀色の箱の中には、一枚一枚、丁寧な解説が添えらた「単売型CD」が詰められている。しかし「1882年、ドヴォルザークが40歳の誕生日の数ヶ月後、ストコフスキーがロンドンに生を受けた」というような、まあ、たいした蘊蓄が書かれいてるわけでもないので、不要といえば不要で、要は「音楽」だけとすれば、「銀の箱」も無用の長物なのかな? 「持っていない人は是非」というべきなのかもしれないが、ここはそれ、「箱がチャッチイし解説なしでは」と無謀な、あえての四つ星を。姑息。

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     2012/01/15

    80年代に入っても、依然、旧東独は対外的には東欧圏の先進国として覇を唱えていたが、行き詰まりのような状況が、さまざまな面で出てきていた。この当時、CDの発売は全て西側のレーベル頼りだった。このリングもデンオンがデジタル化(CDではないフォーマットを考えていたようだが)を睨み3年がかりで行った労作だ。リング初のCD全曲盤で63000円と、今から考えるとぶっとぶような高価な商品だったが、それなりに売れてしまった。輸入盤では同時期にショルティ盤が出ていて、半額以下の30000円で1割分の割引券も付いていたので、当然、そちらを買ってしまい、「歴史に永遠に残る」とされたCD初の快挙は、見送ってしまった。幸いデンオンからのハイライトが中古で投げ売られれていたので買ってみたが、まあそこそこ面白そうだが、いかんせん「やっぱ63000円は初物とはいえ高いよね」という結論だった。今回は桁違いの約30分の1。この価格なら買いでしょう。

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