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2 people agree with this review 2021/02/26
「グルベローヴァの夜の女王の新しく出し直した録音」というだけで既にパワーワードなのだけれど、しかも配役が凄い。ペーター・ホフマンまでいますよ。そして時期が1978年。グルベローヴァの絶頂に至る前の時期。実際、素晴らしい出来です。言い換えると「いつものグルベローヴァ」。是非。
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3 people agree with this review 2021/02/26
まず、そもそも、フランソワのCDが54枚もある、というのがある意味驚きでもある。考えてみれば、昔から人口に膾炙しているショパン、ドビュッシー、ラヴェル、まぁこれで15枚くらいは元々あるのだとは思うけれども、その他にも実に多様な録音があり、勿論再録もあり。 フランソワといえば一種無頼派のような、破綻を来たしたピアニスト、という印象もあって、なので、これほどに活躍していたのか、というのもこのセットを通じて改めて思い起こされることではある。
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0 people agree with this review 2021/02/26
プラジャーク四重奏団。ラ・フォル・ジュルネで常連になっていた弦楽四重奏団です。一昨年は確か来なかったのか、去年はそもそも中止になってしまったので、暫くご無沙汰ですが。チェコの団体なのですが、録音は専らPragaレーベル。ただ、このレーベル、主催者が故人となってしまったとかで、活動停止の方向になっているようで、今後どうなるのか。 スメタナの四重奏曲なのでそういう意味ではいわゆる「ご当地もの」。この曲では古くはスメタナ四重奏団の録音などが忘れ難いのですが、プラジャークSQのそれはいわば知情意の知に一歩長じたという感じの演奏でしょうか。いいと思います。
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マッケラスが晩年手兵としていたスコットランド室内管と録音したモーツァルトの録音集。個人的には思い入れのある人なので、というのはあるにせよ、快活という言葉が合ういい演奏だと思います。スコットランド室内管自体がなかなかいいオケなので、聞いていて楽しいですし。録音も良いですね。
著作権切れの古い録音を取りまとめて安く出す、というタイプのコンピレーションものですが、このシリーズは歌手なら歌手で全曲録音を引っ張って来て集めたりするのがちょっとユニークでしょうか。ディ・ステファノももう結構古い人になっていて、うっかりするとカルーソーとそんなに時期的に変わらないんじゃない?くらいに思われていても不思議では無い気がするので、こういう形にせよ取りまとめられているのは有り難いといえば有り難い話です。値段も安いですしね。
シャンドール・コーンヤ。ハンガリーの、ヘルデンと言っていいであろう、テノールです。ハンガリーの人なので、コーンヤ・シャンドールになるのかとも思いますが。 割と高齢で今世紀まで生きておられた方ですが、録音では概ね1960年代の人ではないでしょうか。グラモフォンでの録音がメインですけれども、力強い歌唱を聞かせてくれています。
これは、買い物だと思いますよ。 古楽系はインディーズ的なレーベルから中小レーベルが幾つもありますが、Ricercarもその中の一つ。そのRicercarの40年の録音から選んで編集した総集編....って、31枚かい!というのが凄い。 31枚も聞くの?という話はありますが、一気に聞こうと思わずにボツボツ聞いていくというのがいいかも知れませんね。ただ、何しろ「ドイツ・バロックの巨匠たち」で31枚ですから、ボツボツ気楽に聞く感じではないよ、という話もありますが、まぁ、お得用ですので、そんな感じでもいいんじゃないでしょうか。
1 people agree with this review 2021/02/26
まずもう37枚というのがどういうこっちゃという分量。勿論、例えばブレンデルやポリーニだったらそれ以上に録音はあるけれど、ニコラーエワというのが凄い。レーベルがレーベルなので、造りも音質も難がないではないですが、まずはボリュームに圧倒されます。 二コラーエワといえばバッハとショスタコーヴィチですが、そこだけ聞くだけでも十分な内容です。というかお腹いっぱいになるかな.....
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4 people agree with this review 2021/02/26
ヘルマン・プライ。どうなんでしょうね。そろそろ過去の人扱いなんでしょうか。私くらいの年代だと未だ実演で聞いていたりするのですが。それにしてももう亡くなって随分になります。この録音は1960年代、今から見ると随分前の録音ですが、こういうものを歌わせると、何故だかにこやかに歌っているような気がしてならない。そういう人であり、そういう録音です。
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12 people agree with this review 2021/02/26
まず、マニアックと言っていい。そういう全集です。 この手の「全集」ものは所有することに意義がある、とは言えども、中身はどうなのとなると色々あります。ラヴェルはそれほど作品が多い(モーツァルトやらベートーヴェンやらに比べると、ですけれどね)訳でもないので、でっち上げようと思えば簡単にでっち上げられるわけです。まして今のWarnerは、旧EMIに加えてTELDEC系とERATO系が合流しているので、簡単に済ませようと思えばどうにでもなる。のに。渋いです。ピアノはフランソワで済ませれば不足は全くないのに、わざわざいろいろなピアニストを引っ張って来る。何より古い録音だけで全21枚の内わざわざ4枚半を占める。その中にはラヴェルの自作自演ピアノロール(自動ピアノで演奏出来る様に、紙ロールに記録させた「録音」)まである。賛否はあるのでしょうが、この意気や良し。くどいようですが、造りとしても、内容を見ても、押さえるところは押さえていながらマニアック。密かに万人にお勧めしたい。
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イアン・ボストリッジ。英国系なのだけれども何故かフィッシャー=ディースカウの後を継ぐドイツ・リートの第一人者、ということになっているのは不思議といえば不思議だけれど、実際聞いてみるとなるほどと首肯せざるを得ない。実際問題として、「冬の旅」についての著作をものしている(日本語訳もあります)ほどの人なので、当然期待は高く、期待通りといえばそうなのだけれど、アデスの伴奏がどうでしょうね、という話なのかなと。個人的には、同じボストリッジでもアンスネスと入れたものの方を好むかなと。
多くを語る必要もないであろう、「女王」グルベローヴァのアリア集が、場合によっては500円を切るという有り難いを通り越してある意味無礼な話。車載用に買いました。「グルベローヴァといえばこれ!」という曲目ではないのだけれど(コロラトゥーラの名曲中の名曲は別のアリア集に入っていたり)、その魅力を味わうには十分であります。
まぁ、なんというか....BOX物というのは所有することに意義があるという説はあるにせよ、これはどうなんだろう..... パイヤールといえば、1960年代から70年代のバロック音楽のアイドルみたいな存在だったかと思います。ただ、自分はそこから遅れてやって来た身なので、「名盤シリーズ」みたいな形で接していたのが実情です。そういう存在が、133CDという物量で立ち現れるというのがまず何よりもインパクトが大きい。 内容はこういうのが好きな人(=私)にはポツポツとつまみ食いしながら聞く感じで楽しめます。飽きたら一度置いておいて、また聞けばいい、という感じなのかな。
ジェイムズ・マクラッケン。今この名前でピンと来る人は多くはないだろうけれど、かつてはオテロを歌った録音があったような人。こういう渋い人を丹念に拾って来るのがデッカのこのシリーズの特色ですね。 内容自体は、あああの人ってこうなのか、という思い入れがあればあったなりに楽しめる、という感じで、決して悪くはないけれど、一生懸命拾いに行くほどのこともないと言えばないのかと。自分も特に安くなっていたから買ったのだけれど、という感じでしょうか。
今はどうなのかは分からないけれど、一時期は言わばこの曲の代表盤のような扱いだった録音。今では録音どころか映像も溢れるほどにあるこの「エフゲニ・オネーギン」だけれども、30年くらい前に普通にCDが入手出来るのはこれくらいで、かつ、演奏も十分魅力的だった。この曲に限らずロシア・オペラの録音があまり入手出来なかったという時期があったのですね。キャストを見れば一体何処がロシアなのかさっぱりだけれども、個人的にはレンスキーを歌うニール・シコフは、何故かヴェネツィアのラ・フェニーチェ(燃えてしまう前の!)でこの役で聞いた懐かしさもあって、忘れ難い1枚。2枚だけど。
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