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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2019/02/15
近衛騎兵隊の軍楽隊がデッカに残したアルバムの復刻。 W.ジャクソン少佐指揮、ライフ・ガーズ&ロイヤル・ホースガーズ軍楽隊による合同での演奏。 また、一部の曲には高地銃兵連隊バグパイプ&ドラムスが参加している。 このCDは録音の前年に行われたアメリカツアーでの演奏曲を中心にピックアップされた物。 軍楽隊が得意とする行進曲から、映画音楽までを幅広く収録。 今ではあまり演奏機会に恵まれない曲もあるから貴重だ。 演奏は合同演奏なので、力強くなっているが、時折個々の奏者の名人芸や美しい音色が聴けるなど、なかなかの名演。 良く聴き慣れた行進曲でも違った印象を受ける。 録音もさすがデッカ、大変鮮明だ。
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1 people agree with this review 2019/02/13
このCDは1982年に、モーリス・アンドレのトランペットと、クロード・ピショロー指揮、パリ警視庁音楽隊の演奏で録音されたアルバムをCD化した内容で、教則本で有名なアーバンと、その門下のプティという、19世紀に活躍したフランスの名コルネット奏者が書いた作品を収録した物である。 アーバン、プティともに名人として知られていただけあり超絶技巧を要する難しい曲が並ぶが、現代のフランスを代表するトランペッターであったアンドレの卓越した技術と流れるようで美しいソロ、そしてピショロー率いるパリ警視庁音楽隊のフランス的な繊細で透明な音色の伴奏と、個性的で楽しい演奏になっている。 1980年代の録音だが、ADD録音という珍しい物。 但し音は特に問題ない。
1 people agree with this review 2019/02/08
1994年に発売された1960年前後にデッカが録音制作したイギリスの軍楽隊のアルバムを復刻したCDです。 この盤はダグラス・A・ポープ中佐指揮する、イギリス近衛コールドストリーム連隊軍楽隊の演奏で1959年に録音された二枚のアルバムを一枚にした物で、前半はロンドンをテーマにした作品を集めた物、後半はイギリスの行進曲を中心に集めた内容となっています。 録音当時はまさにこのバンドの黄金期とも言うべき物で、コルネットの響き、ズシリと効いたバスドラム、体育会系のノリの、それでいてメリハリの利いた熱い演奏が次から次へと流れてきます。 これらは最近の楽団では聴けなくなった演奏でこの時代ならではの名演でしょう。 またデッカの録音も素晴らしい。
1 people agree with this review 2019/02/07
ヨハン2世が率いいたヨハン・シュトラウス管弦楽団を継承する団体として設立された、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団はボスコフスキーが指揮を執っていた時代から録音を各種レーベルに残してますが、今回自主レーベルを立ち上げたとの事でその第1弾として販売されたのが、このCDです。 現在このオケのシェフを務めるヨハネス・ヴィルトナーの指揮で2016年5月に行われたコンサートを収録したライブ盤です。 美しき青きドナウのテーマを盛り込み、この楽団のためにハインツ・ザンダウアーが書いたファンファーレで始まるこのアルバム、何と言っても そのマニアックな選曲が聴きどころです。 エドゥアルト最晩年の『祝典ワルツ』や、ヨーゼフらしい詩的な幻想曲『愛の痛み』『アレグロ・ファンタスティック』等々録音すら稀な曲目が並ぶ。 演奏はヴィルトナーらしい堅実な物だが、柔らかい音色とワルツのリズムの取り方はさすが本場ならではと感じてしまう。 録音は良好。
1 people agree with this review 2019/02/06
このCDは、グレアム・ジョーンズ退役中佐指揮、大英帝国軍楽隊の演奏で収録された、イギリスの作曲家によるクラシック・マーチを集めたアルバムです。 クラシックマーチのアルバムは数あれど、イギリスのみに特化したアルバムは珍しくホルストの吹奏楽のための組曲や、エルガーの『威風堂々第4番』『帝国行進曲』など、割と有名な曲が中心ですが、中にはエレビー『青、赤青』、チャンドラー『大英帝国』などの珍しい曲もあり、吹奏楽ファン、行進曲ファン必見の一枚となっています。 バンドは公式サイトによりますと、退役陸軍軍楽隊員からなるバンドだそうで、CDのメンバー表には名前と共に現役時の所属が書かれています。 指揮者のジョーンズ中佐は、コールドストリーム・ガーズを退役した2011年にこのバンドの指揮者になったとの事。 編成は中規模編成で、演奏は所々にミスもありますが、まず安心して聴けるレベルの演奏です。 発売元のバンドリーダーは硬い残響のない録音で有名でしたが、このCDは他と違い、ホールを意識したような残響がついた録音となっています。 ちなみに録音エンジニアはミュージックマイスターを担当していたリチャード・ミュラーによります。 バンドリーダーはこのCDの発売を最後にCDの製作を休止(中止?)したので、これが今の所、最後の新録音となっています。
1 people agree with this review 2019/01/31
日本クラウンが1987年に発売した吹奏楽大全集の第1期シリーズにあたる1枚で、クラシックの編曲物を集めた内容である。 吹奏楽では昔からクラシックのアレンジ物がレパートリーに入っており、このCDはその代表的な物、オケレパートリーとしては有名だが、吹奏楽としてはあまり演奏される機会の少ない作品が収録されている。 演奏は3自衛隊中央音楽隊による物。 航空自衛隊航空中央音楽隊は、ショスタコーヴィッチの祝典序曲とボロディンのダッタン人の踊り(指揮:佐藤徹)ケテルビーのペルシャの市場にて(指揮:印南智之)という異国情緒溢れる作品を演奏している。 ロシア物は良く言えば楽譜をそのまま音にしましたと言ったところで、まぁイマイチなんですがペルシャの市場はなかなか良いです。 海上自衛隊東京音楽隊(指揮:早田透)はワルトトイフェルのスケーターズワルツ、ボイエルデューのバクダッドの太守、シベリウスのフィンランディアを収録。 どれも手堅く堅実な仕上がりで、安心して聴ける。 陸上自衛隊中央音楽隊は、サン=サーンスのバッカナール(指揮:船山紘良)ヴェルディの運命の力(指揮:野中図洋和)を収録。 このうちバッカナールが屈指の名演で、オケに勝るとも劣らないレンジとダイナミックな演奏は流石プロだけあります。 録音も大変優秀で、30年経った今でも迫力がある音質です。
1 people agree with this review 2019/01/28
アルフレッド・エシュベ指揮、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団による演奏のCD。 同オーケストラの自主製作盤の1枚で同オケお得意のシュトラウスの音楽を収録した物。 エシュベはシュトラウスのスペシャリストの1人で、マルコポーロやキングレコードにも録音を残しているベテラン。 ここではややマイナーな曲目を中心に取り上げている。 演奏は中規模のオケによるすっきりしたサウンドとオーソドックスで癖の少ない聴きやすい演奏で、ウィンナ・ワルツ独自のリズム感が聴けるのはやはりウィーンの団体ならでは。 また自主盤らしくブックレットにはこの団体の貴重な古い写真や丁寧な楽曲解説が載っている。 もちろん、最近の録音なので音質も良い。
1 people agree with this review 2019/01/27
ジョン・フィリップ・スーザは存命中アメリカでの人気は凄まじく高く、スーザ吹奏楽団とのコンサートは常に満員であったとの事です。 当然レコード会社はそのスーザの人気にあやかりレコードを残したのですが、このCDはそれらスーザの自作を、スーザ吹奏楽団とスーザ自身、及びプライヤーやクラークと言ったスーザに親しかった人物が振ったレコードをCD化にした物。 古くは1897年と19世紀末期の録音から1926年の電気録音時代までに録音されており、やはり音質は基本的に良くない。 演奏も他に良いのがある。 しかしなんといっても、スーザの自作自演やスーザテクニックと言われたスーザならではの演奏方法が聴けるという資料的価値の方が高い。 また解説書にはわりと詳しく書かれており、貴重な写真もあり、マニア向きな一枚と言えるでしょう。
1 people agree with this review 2019/01/24
ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタの序曲を集めたアルバムである。 ヨーゼフ・フランチェク指揮、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団の演奏だ。 指揮者はデルタ系列に、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団を振って、シュトラウスのアルバムをいくつか残しているが、それ以外は録音はおろか、実演、プロフィールすら見当たらないという謎の人物だ。 演奏も良くも悪くも普通で取り立ててお勧めする程ではない。 但し、選曲が珍しい曲があり『シンデレラ』『ウィーンのカリオストロ』『ウィーン気質』はなかなか聴けないし、『ジプシー男爵』も通常とは違うバージョンで、そこがこのアルバムの最大の売りの一つ。 録音はデジタルなので、綺麗だが少し硬めのデジタル初期の録音のような音質。
1 people agree with this review 2019/01/23
フランス革命期に書かれた吹奏楽曲や、革命歌やファンファーレなどを集めたアルバム。 ロジェ・ブートリー大佐指揮、ギャルド・レピュブリケーヌ軍楽隊の演奏で、一部の曲には同軍楽隊所属の騎兵ファンファーレ隊及び、バテリー・ファンファーレ隊も参加、更にはフランス陸軍合唱団や、トルネー・スー・ボワ少年少女合唱団、ミレイユ・マチューなどが共演している。 収録された作品はいずれも当時の作曲家がパリ国民軍軍楽隊のために書き下ろした物で、メユールやゴセック、カテル、ケルビーニといった有名人の作品も並ぶ。 行進曲などはまだ室内楽のような響きがあるが、こんにちの吹奏楽曲の元となった作品ばかりであり、この盤は貴重と言えるだろう。 この録音はブートリー大佐が指揮者になってから15年目の1988年に録音されており、オーケストラのような深いギャルドの音色と先人への熱い共感を感じる演奏である。 但し曲目解説が少し大雑把でこういう企画だけにもっと詳しく書かれていればよかった。
1 people agree with this review 2019/01/22
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団は名前の通り、シュトラウス・ファミリーの音楽を演奏する目的で、シュトラウス王朝最後の音楽家、エドゥアルト2世を指揮者に迎えいれて1966年に創立、それから半世紀を迎えた2016年に行われたライブ録音を収録したのがこのアルバムです。 指揮者は、この楽団ともゆかりが深くシュトラウスのスペシャリスト、アルフレッド・エシュベ。 アニヴァーサリーとあるように前期に書いたオケ結成50年を祝ったコンサートのようです。 同時期に他3枚のアルバムが出ましたが、その中では比較的、有名な曲が多いです。 しかし、マルタ・カドリーユなどはなかなか聴けないでしょう。 ウィーンのオケらしい柔らかさとリズムを持った演奏で有名曲に関しては他に軍配があがるかなといったところですが、この演奏も悪くありません。 最後のラデッキー行進曲は観客も大盛り上がり、下手したら本家より盛り上がってるかもしれません。 録音はライブですが問題なし。
0 people agree with this review 2019/01/20
ナクソスが発売しているフィルム・ミュージック・クラシックシリーズの一枚。 黄金期のハリウッド映画のスコアを復元、再録しているシリーズである。 このCDはドミトリー・ティオムキンが1948年に書いた『赤い河』の完全復元盤。 復元はジョン・モーガン、演奏はウィリアム・ストロンバーグ指揮、モスクワ交響楽団&合唱団の何時ものメンバーで、2002年3月に、モスフィルム・スタジオで録音されている。 このシリーズで、モスクワ交響楽団の演奏はどれも水準以上の演奏をしているが、このCDはかなり良いと言える。 西部劇の映画の代表とも言えるスコアをロシアの演奏家によって演奏されているが、冒頭のロシアン・サウンドのホルンで始まり、ついで合唱団も入ったメインテーマから映し出される風景はアメリカ西部のそれより、ロシアの豊かな自然に溢れた大草原といった演奏になっているが、これが意外とマッチしている。 元々ティオムキンがロシア出身というのもあるのかも知れない。 その後も最後までオケが鳴っており、ロシアらしいパワー溢れる演奏が続く。 録音、音質良好。
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0 people agree with this review 2019/01/18
旧ソ連時代に活躍したマクシミリアン・シテインベルクの作品を集めた内容です。 シテインベルクはリムスキーコルサコフの弟子で、ショスタコーヴィッチの師としてしられています。 ここに収録されたのは『ヴァイオリン協奏曲』と『交響曲第4番(トルキスタン風)』の2曲です。 シテインベルクの作品は華麗な管弦楽法に、ロシア国民楽派の流れをくむもので、そこにソヴィエト各国の民族要素を取り入れた、大変わかりやすい曲です。 ここに収録された曲は世界初録音との事ですが、いずれも出来はなかなかで今まで全く音源がなかったのは不思議です。 演奏はマーティン・イエーツ指揮、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、セルゲイ・レヴィティンのヴァイオリンで収録しています。 指揮、ソリストはいずれも知名度は高いとは言えませんが、ソリストの熱意と、オケの共演が見事なヴァイオリン協奏曲、シテインベルクの華麗なオーケストレーションと民族色のメロディとオケの情熱が絡み合ってカッコいい第4番と素晴らしい出来です。 録音も良好です ロシア音楽好きに。
1 people agree with this review 2019/01/17
エリック・カンゼル指揮、シンシナティ・ポップス・オーケストラによる演奏のCD。 このCDはSF&ファンタジー映画の音楽を集めたアルバムで1983年録音のアルバム、「スタートレック」の続編にあたる内容のアルバムである。 前作がメジャーな曲中心だったのに対してこのアルバムはややマイナーで、スペースバンパイヤや、ライト・スタッフなどこの手のアルバムではあまり取り上げられてない曲が中心です。 この手のスコアはダイナミックな作りになっており、カンゼル&シンシナティポップスの豪快な演奏はまさにぴったりあっています。 録音も迫力があって良いです。
1 people agree with this review 2019/01/16
SF映画の傑作として名高いスターウォーズ。 ジョン・ウィリアムズが書いた劇中の音楽も見事で、現在では一流クラシックオケのコンクールレパートリーに加わっています。 このCDはその映画音楽を集め、ポール・ベイトマン指揮、プラハ市フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録した物。 再演奏盤と言われるやつでサントラではありません。 但し、楽譜はサントラと同じまたは作曲者によるコンサート版を使っていますのでオリジナルの雰囲気はよく出てます。 プラハ市フィルハーモニー管弦楽団とは馴染みのない団体ですが、主に映画音楽とクラシックを中心に演奏する団体で結構ディスクが出回っています。 このCDの演奏はややオケが鈍い所もありますが、威勢のよい金管や美しい弦楽群など演奏のレベルは意外と高く聴かせてくれる内容となってます。 録音も良好。
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