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0 people agree with this review 2023/05/08
4か5種ほど聴いたシューリヒトの(英雄)の中で一等優れているのがこのウィーンフィルとの演奏だと思う。評価の高いD.モンターニュ盤は人がいうほどではないと思うし、パリ音楽院との3番も明るすぎてややニュアンス不足の感がある。ステレオのベルリンフィルとのものはなかなかの出来だが、美しさとニュアンスの点でこの演奏を超えるほどではない。低音不足の録音と言われるが私はそう感じたことはなく、わが低級な装置でも低音部は良く出ている。やはり、ウィーンフィルは良いときは全く素晴らしい。
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1 people agree with this review 2023/05/08
1番が名演である。実にチャーミングなニュアンスで美しく、いたるところにこの指揮者のセンスの良さが溢れている。それにはウィーンフィルが大きく関与していると思われるが、小気味よいテンポ、リズム、弦と管のバランス等どれをとっても一流の技である。LPで初めて聴いた時。余りのセンスの良さにあっけにとられてしまった。EMIのパリ音楽院はこれに比べるとやや落ちる。2番は録音がイマイチのためか1番ほどではないのが残念である。1番のみ星5点。2番はワルターに譲ろう。この1番の演奏をもう少し重厚にしたのが、52年11月のフルトヴェングラーがウィーンフィルを振ったセンス満点の演奏で、このシューリヒトの1番にかなり似ている。
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COUPのマルツィはLPで3枚持っていた(過去です)。これは現在CDで2枚持っているうちの1枚である。後の一枚はフランクとラヴェルの組み合わせでCOUP001である。勿論モノラルだが音は良い。演奏は抜きんで素晴らしいというほどではなく、星4ぐらいが妥当だろう。演奏だけならブラームスはデ・ヴィート、ラヴェルならコニザー録音のウィウコミルスカのほうが良いと思う。
ライヴだから良いという先入観は全くないので素直に聴いた感想は、それほどでもない演奏である。この後、6番をEMIのシューリヒト・パリ音楽院で、2番をワルター・コロムビアで聴き比べてみた。6番はシューリヒトの颯爽としたテンポに響く音の味、ニュアンスはこのクーベリックをはるかに上回っており、2番のワルターの音楽、演奏のスケールの大きさとニュアンスが、これもクーベリックを大きく超えていた、というわけで星3ぐらいが妥当と思う。クーベリックならセッション録音の演奏を選びます。
私はクラ五のほうに魅かれた。弦が美しく演奏も立体的で深みも感じられ星5でもよいと思う。シュミードル・ムジークフェライン盤と同等の一級の演奏だと思う。それに反して、弦五番は5本の弦の絡み、歌わせ方等に物足り無さを感じる。アマデウスsqやジュリアードsqのほうがはるかに上手く演奏していると思うので星3の評価である。
0 people agree with this review 2023/05/01
音色に艶やかさがあって好ましいが、肝心の演奏はアマデウスsqとしてはやや物足りない。曲への突っ込み不足、響きの浅さが気になり平板的なのがマイナスである。初期のOp18の6曲が比較的よいが中期、後期になると深み、厳しさが不足している。この下部が白いジャケットのものは、他のCDもそうだが音の点で劣り、これ以前の初期盤を求めたほうが良いとの評判である。
セルのシューマン全集はとても評価が高いのがわたしには不思議である。10種以上の全集を聴いてきたが、その中で特に抜きんでた演奏とは思えない。響きが現代風に過ぎ都会に住むシューマンという印象である。全集としては2種のクーベリックやクレンペラーのほうが好きである。サヴァリッシュ、バレンボイム、エッシェンバッハは敬遠。
演奏はばらつきはあっても名演揃いと言えるだろう。概して音はハイ上がりで、音色はやや暗めなので、人によっては好みの分かれるところだろうが、私はあまり好きな音色ではない。これで明るい音であればいうことなしだが、、、。音の芯はしっかりしている。
1 people agree with this review 2023/05/01
このテンポには違和感がありついていけない。曲より演奏を聴くCDだと思う。一回聴いて十分。ルービンスタインやフランソワのまともなテンポのほうが私には合っている。
カラヤンの室内楽編といった感じの演奏である。ブランディスsqはいろいろ聴いてきたが大味すぎて感心したことがない。この演奏も同様であった。
0 people agree with this review 2023/04/30
購入時すぐに聴いた時は、響きはたっぷりとしてまろやかで暖かく好ましく思ったが、肝心のショパンの繊細な心が聴こえてこずニュアンス不足で平板な印象であった。これはいけないと思い、電源コードを4種、RCAピンも4種、とっかえひっかえ1時間かけてやっと聴ける演奏にもっていった。当初演奏は星2ぐらいだったが、今では何とか繊細なショパンが聴け、星4ぐらいの演奏になり楽しんでいる。ピアノの響きはどことなくルビンシュタインを思い起させるが、もちろんルビンシュタインほどの表現力はない。ピアノはアナログ的な柔らかい響きで左右に広がりまろやかである。
1 people agree with this review 2023/04/30
鬼才マゼールだからオケの響きは充実して良いのですが、何か足らないといった感じです。曲、演奏の魅力、素晴らしさがイマイチ伝わってきません。マゼールのLP、CDはそれほど多くは聴いていませんが(昔実演もききました)チャイコ、シベリウス、マーラーの一部の曲を聴いても、彼の演奏には納得できませんでした。このCDも残念ながら同様です。クリーヴランドとの新録はきいていませんが、、、。
チャイコのみのレヴュー。現在8種の同曲のCDを所持。このそうそうたる演奏者の演奏は切れが良すぎると思う。聴いていてもう少し抒情性が欲しくなる。参考までに私のベストは;M.KNIGAのロシア人演奏者のCD、EMIのチョン・トリオとBISのKEMPF TRIOの3種で、M.KNIGAのCDは聴きはじめたら最後まで聞き惚れてしまうほど素晴らしい。アルゲリッチのピアノはとても素晴らしいと思うが、曲によっては時にエクセントリックになってしまうことがある。このチャイコもややその傾向があるように感じる。
シューリヒトのパリ音楽院とのステレオの第九のCDは3枚持っている。日東芝で2種と英SBTである。東芝盤は明るく暖かい感じの音色で、SBTは透明感があり音に切れがあり歯切れもよい。丸みのある音色の東芝盤も悪くはないが、私は音の切れ迫力が演奏に反映したSBTのほうを好む。フランス国立放送のステレオライヴの第九も魅力ある演奏である。本CDは未聴。
ブラームスのコンチェルトはオーマンディとのモノらルのほうが演奏は良いと思う。このステレオ盤は技術が衰えながらも曲の核心に迫ろうとする意志が感じられ、そこに感動するのだろう。シゲティファン向けの演奏だと思う。ホルン・トリオはややテンポが間延びして緊張感に欠け凡演としか言いようがない。昔、マーキュリーのSR番号のオリジナルLPを聴いたことがあるがCDでは彼の渋い銀色の音色は全く再現されていない。フィリップスでなくマーキュリーでCD化されていれば一連のステレオ録音はもっと違った評価がなされたであろう。フィリップスで聴く限り彼の演奏の真価は分かり難い。
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