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0 people agree with this review 2025/09/15
演奏の良否は分からない。1996年頃の録音だと思うがやや古めかしさを感じさせる音である。東独の録音技術と思えばこんなものだろうと思う。時々、(水上の音楽)や(王宮の花火)に似た響きが聴かれるが、空に向かって明るく響き渡るという感じではなく、室内学的な響きである。二つの合奏団といってもせいぜい30人か40人までだろう。古楽器ではないが演奏全体に地味な印象を受ける。私の好みは、60人ぐらいならもっと壮麗さが増して楽しめるだろうと思うのだが、バロック音楽の協奏曲としてはこのぐらいの響きでいいのかも。
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ヴィヴァルディでも普段あまり聞くことのないマンドリン協奏曲4曲。ギター協やハープ協にアレンジされているCDもある。小生は、ギターがハープのほうが好みだが、音が透明で清潔感満点で聴いていてとても気持ちが良く、とくにバックのオケの音が素晴らしい。勿論、装置によって音質、音色は変わるが、拙宅の低級な装置でも清々しく聴けるのが良い。日本語の解説書が付いているが、CDは、made in france である。
0 people agree with this review 2025/09/11
交響曲1番はワルター以外ではランスドルフ・RPOが気に入ってよく聴いたが、このマズアもランスドルフに劣らず優れていると思った。彫り深く迫力、ニュアンス等、内的充実度も十分です。装置によっては音が美しく聴こえ過ぎるかもしれませんが、それはそれですばらしい音色美として評価したいです。(若人の歌)は名盤、WF+ディスカウの次に気に入って聴きました、ただ、もう少ししっとりとしたテンポなら更に良かったのでは、と思ったが、これは私の欲だろうと思います。
0 people agree with this review 2025/09/10
1965年ウズベキスタン生まれのMalikovaは幼少期はタシケントで、青春期はモスクワで音楽教育をうけたとのこと。2025年の現在で60歳であるが、本録音が2005年頃だから40歳ごろの録音ということになる。音はとても美しいが音自体に魅力が欠けるように思う。演奏の流れも良いとは言えず、オケ、ソロ共にイマイチ心に入ってこない。5番などもっとサンサーンスの淡いロマンが聴けるはずなのがそれが少なく、曲の良さが伝わってこない。比較になるが、ロジェ、デュトワのほうが演奏のながれもずっとスムーズでロマンティックなニュアンスにも優れ、ソロ、指揮者の違いを感じてしまう。他盤を聴いた時にも感じたが、トーマスは父親のクルトにはやや及ばないと思う。ただ、本CD、ウーハー35cmぐらいのSPで聴けば違った結果になるかも(私には100%その機会はないが)。
0 people agree with this review 2025/09/08
端的な感想ですが、録音、演奏、曲すべて満足するほどよいCDです。ヴィヴァルディのオリジナルの4つのヴァイオリンによる協奏曲と、バッハ編曲の4台のクラヴィコードも聴け、一級クラスCDとしてお勧めします。音もアナログ的で奥行きも広がりもあり優秀です。
0 people agree with this review 2025/09/04
オケのカペラ・イストロポリターナはスロヴァキアフィルを母体とする中編成の団体ということである。指揮者とオケのこの組み合わせは、ハイドンの録音でも素晴らしい演奏を残しているが、ここでのモーツァルトも十分満足のゆくもので、ワーズワースのシューリヒト風のセンスの良さが出ている。29番の第一楽章など、他の演奏では聴けない副旋律が強調され驚かされる。欲を言えば、ワルター張りのもう少し厚い響きがほしくなるが、このコンビでの40,41番や序曲も聴いてみたいと思わせる優れた演奏としてお勧めしたい。
0 people agree with this review 2025/09/03
2回目のヘルシンキフィルとの充実した演奏にくらべると、どことなく響きが薄く音楽に厚みが欠けている。断然ヘルシンキフィルの演奏を採りたい、特に5番など冠絶の名演である。このヨーロッパ室内楽団との演奏は物足りなさが残る。
0 people agree with this review 2025/08/29
誰にも見向きされないCDがあるとすれば、そんなCDの1枚にこのCDは入るであろう。安価なので全く期待せずに購入したが、これが大当たりで競馬でいう万馬券である。オケはプラハ交響楽団、ソロは英国女流ピアニスト、Lillian Most、全く聴いたことがない名の演奏家。2番の協奏曲の初めのオケの提示部が終わり、ピアノが入ってくると世界が一変、ショパンそのものと錯覚するほどの粒のそろった柔らかいピアノのタッチ、輝いた音、転がすような音の流れに魅了され、ショパン音楽に引き込まれてしまう。オケも同様にメリハリのある有機的な響きで対応、両者共に素晴らしい。ソロも含めこんな見事なショパン演奏に出会ったのは初めてである。何よりもMostのピアノがショパンになりきっていると思うほど軽やかで繊細なのに驚いてしまう。音は癖のない平均的なステレオである。リリアン・Mostの経歴は、オックスフォード音楽大を卒業後、プロとしてヨーロッパで活躍しているとのことで、生年月日等は不明。このレーベルで数枚ショパンのCDがあるようだが、入手困難だとおもう。見つけたら騙されたと思って購入されたし。ただし演奏に不満の場合は小生その責を負わずと願いたい。(硬い独断的レヴューになってしまった。米コニザーのVEREDのショパンはこのMost以上に深いショパン演奏だと思う。)
明るくて元気の良い演奏、それ以上でも以下でもない。オーボエと弦の協奏曲など、ニュアンスや情緒がもっと豊かであってほしい。ヴィンシャーマンやカントロフの演奏を聴き比べれば分かると思う。VN協も常識的だとおもう。
故宇野氏推薦の演奏で彼なら間違いなく星5を与えるだろう。曰く(先へ進まない指揮ぶりもこの作曲家にぴったりだ。)そのとうりで、音楽が停滞気味で前へ進まない感じの演奏で、私には退屈で響きにやぼったさが出ている。当演奏は私の感覚に合わないが、あなたには合うかも。朝比奈氏指揮の大フィルは数回聴いたが、当時の大フィルはお世辞にもうまいとは言えない水準のオケであった。現在ははるかに上手くなっているようだ。
すでに純正モノラルの独CDを持っているが、今回のはブライトクランク盤。ブライトクランクLPでは東芝AA-で聴いていたが、本CDのブライトクランクの音はやや失望である。lpにくらべ70%ぐらいの出来だ。LPで聴く、オケのいぶし銀の輝きと音の厚み、勢いが減じている。にもかかわらず、CDとしてはモノラルよりこのブライトクランク盤を選びたい。音の広がり、やわらかさ等において聴きやすいし、この曲の演奏としてはこれ以上のものが聴けないからだ。今更ながら、WFの音楽性、芸術性の能力の高さに脱帽である。CDは、リマスターによってホワイトノイズが被っているが鑑賞にはほとんど差し支えない。(リマスター無用論者)
0 people agree with this review 2025/08/28
45番の(告別)と協奏交響曲を目的で購入。100番の軍隊は、他のどんな名演奏を聴いてもワルター・ウィーンの名演をどうしても思い浮かべてしまう。本CDの45番は私なりに納得のいく好ましい演奏で、終楽章では小声でドイツ語で(さようなら)と数回言っているのが録音されている。コンチェルタンテは出だしから元気良い響きで、元気良すぎると思えなくもないが満足のゆく演奏である。RCAのノリントン・EU室内オケの演奏がわたしのこの曲のベストである(ワーストはヤンソンス・オスロフィル)。我が家の飼い猫もスピーカーの前で寝そべって、ヴィヴァルディやモーツァルトやハイドンを毎日飽きもせず聴いている、いや、聴かされている、といったほうが正解かも。うるさくないのだろう。本CDの音は、アナログ的な柔らかさがありステレオ感も十分、多少ホワイトノイズがあるが気になるほどではない。
前から欲しいと思っていたCDだが、こんなに安価なので半ば驚きである。しかし、演奏内容は予想とかなり違っていたのでこれも半ば驚き。カントロフのソロがすべてパガニーニ風に、Vnがヴィルトゥオーゾ的に全面にでているため、曲自体の良さがイマイチつかみとれないもどかしさがある。通常の弦楽四重奏か五重奏のように演奏されていれば私としてはもっと楽しめたのではないかと思う。(行かないで)という哀愁漂う5曲目の曲が演奏も曲自体もしっとりとた趣があって最も楽しめた。演奏自体は星4,演奏方法が3,というところか。録音はとても良い。こんなセンスのあるジャケット絵柄、大好きである。
0 people agree with this review 2025/08/27
スプラフォンでもっていたが手放した。音と演奏が好みに合わなかったから。このコロムビアで聴きたいと探していたので今回購入出来そう。ジャケット絵柄もスプラフォンと違って私の好みに合っている。絵柄が気に食わないと棚から取り出す気にならない。小生、CD選びは絵柄に左右されるところ大の音楽愛好家である。
グリモーを野性的とか特にヴィルトゥオーゾのピアニストだと思ったことはない。昔の東独のローゼシュミットなら合点がいくが。グリモー弾くブラームス、悪くはないが、私はケンプのDGの演奏のほうが、しみじみとした味わいがあり好きである。聴いていて、グリモーはピアノ音を感じさせるがケンプではピアノを超えたブラームスの深い響きが聴ける。各人の好み、感性の違い、というならなんでもそう言えるのではないか。グールドのは星3,このグリモーは4,ケンプは5とするのがわたしの評価である。
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