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TOP > My page > Review List of れいくー
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3 people agree with this review 2011/06/14
この録音がなされた1947年といえば、フルトヴェングラー、ワルター、トスカニーニもバリバリの時代です。しかし、このカラヤンの演奏はそれらを凌ぐ斬新なものだったでしょうとも想像出来ます。ウィーンフィルと、しかも、このような望みえない豪華な歌手を揃えて録音出来る当時のカラヤンは既に巨匠以上の存在だったのかもしれませんね。 さすがのウィーンフィルもご主人様に従っているように私には聴こえます。 このような素晴らしい録音が残されている事は大変ありがたいと思います。
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2 people agree with this review 2011/05/30
この作品に名演奏が数々あるのですが、その最高峰がこの演奏である事には違いないでしょう。カラヤン・ベルリンフィルの演奏録音はすべてに於いて、現代オーケストラ演奏の最高の演奏を残したと思いますが、シェエラザードでは、その魅力が更に生かされていると思います。 ただ、残念なのは、この録音でカラヤンが満足したからかどうかはわかりませんが、この1度の録音しかこの作品は残されなかった事です。 今、このCDを聴きながら、投稿していますが、あまりの素晴らしさにキーを打つ手が何度も止まってしまいます。
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7 people agree with this review 2011/04/20
シューベルトの交響曲は、未完成」「グレート」を省いては、演奏によると退屈で、面白く聴けない場合が多々あると思います。 しかし、このカラヤンの演奏で聴くと、どの作品も退屈どころか、どの作品も非常に面白く、興味をそそられて、全曲通して聴いてしまいたい程です。 これはカラヤンの鋭いスコアの読みとその再現の手腕の表れ以外のなにものでもないと思います。 この斬新で洗練された演奏には好き嫌いがあるのかもしれませんが、シューベルトを愛する人には是非聴いていただきたい名盤だと思います。
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1 people agree with this review 2011/02/07
良い演奏さんがヴァイオリン協奏曲に関しては同意見を述べられてますので、私はダブルコンチェルトに関して述べさせていただきます。 この作品には巨匠達の組み合わせによる名演も数々あるのですが、この録音のムターもメネセスも慌てることなく、終始、ゆっくりと、じっくりと、明確に奏でています。カラヤンの雄大なバックがそれを包み込みます。 この作品には挑戦的に聴こえる演奏が多いのですが、異彩を放つこの名演はこの作品の真価を私達に教えてくれます。
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2 people agree with this review 2011/01/11
久しぶりに2番を聴きましたが、ホント、カラヤンは上手い! 特に2番、3番は言う事なしですね。 メンデルスゾーンの交響曲全集を残してくれただけでも、大変意義のある事ですが、再録音しなかっただけあって、カラヤンにとっても最高の出来だったのでしょうね。納得出来ます!
16 people agree with this review 2011/01/02
毎年、ニューイヤーコンサートを見た後に、カラヤンのこのDVDを見ます。 そして、これ以上のニューイヤーはこれ以前も今後も現れる事はないという事を毎年実感しております。 87年にカラヤンが最初で最後のニューイヤーコンサートを指揮した放送を見た時、感動のあまり涙を流しながら、見させていただいたのですが、今でもその感動は続いています。 「別格」という言葉は相応しい「超」の付く名盤とは、まさにこのDVDの事であると思います。
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3 people agree with this review 2010/09/27
このCDは、クラシック音楽を愛する人すべてに聴いて欲しいです。 これが名盤と呼べるものだと感じています。 コルトーは確かに技術的な衰えがあります、メンゲルベルクの指揮は演奏スタイルが古いかもしれません、録音も イマイチです、が、この演奏を上回るショパンのピアノ協奏曲第2番の演奏はないのではないのでしょうか? この演奏を聴いた後に、他の演奏を聴く気にならないのは私だけでしょうか?是非、聴いていただきたいCDです!
5 people agree with this review 2010/09/07
カラヤンの白鳥の歌であるこのCDはたくさん売れたと思います。そして、それはカラヤンがブルックナー作品の最高の指揮者であると多くの人々に理解してもらったとも思います。 ヨッフム、チェリビダッケ、クナッパーツブッシュ、ヴァント、ヴェルザー=メストなどブルックナーの演奏に定評のある指揮者はいますが、「美しさ」と「スケールの大きさ」に於いて、カラヤンの比ではないでしょう。 あらゆるクラシックファンに聴いていただきたいCDです。
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4 people agree with this review 2010/05/01
カラヤンとハスキルのモーツァルトのピアノ協奏曲、それが20番というだけでも一聴の価値がありますが、期待通り、このCDはこの曲の理想的な名演でした。 この曲にはグルダ、アルゲリッチ、リヒテル、クラウス、ヘブラー、ブレンデルの他にも名盤と言われるものが多くありますが、私はハスキル以外のものには不満を抱いていました。 そして、ハスキルの録音もオケには不満がありました。 カラヤンの飾らないストレートな表現でありながら、つぼを見事に押さえた指揮は、この曲のオケ演奏としても最良なのではないでしょうか! ハスキルも同曲の録音が数種ありますが、このカラヤンとの共演が一番弾きやすかったのではないかと思います。 録音は古いですが、音は比較的聴きやすいです。 39番も好演です。
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1 people agree with this review 2010/04/15
この演奏は好き嫌いが分かれるとも思うのですが、もし、ヴァイオリンが弾けないけれども、ヴァイオリンが好きな人(私ですが)が、ヴァイオリンが弾けたら、こんな風に弾くのではないのか?と思う演奏だと感じます。メンデルスゾーンはもっと情緒たっぷりに聴かせてほしいとは思いますが、自分が技巧があって、ヴァイオリンを自由自在に操れるなら、こう弾くかなって感じます。そういう意味では、これは憧れの演奏なのかもしれませんね。
1 people agree with this review 2010/03/16
みなさんの感想を読ませていただいて、びっくり!!!! このアルバムに非があるのでしょうか?私にはわからないですね。 どの作品もこれ以上には考えられない素晴らしいものだと感じています。 「こういう作品を振らせたら、カラヤンの右に出る者はいない」という言葉がありますが、その通りだと思います。
0 people agree with this review 2010/01/29
1番も2番もツィマーマンの表現力は素晴らしいですね!クラシック音楽のオールドファンなら、2番は何度も何度も聴いていて、新しい感動をもって聴く事はほとんど無いのではないかと思いますが、この演奏は私達にこの名曲の新たな一面(気付かなかった事)を教えてくれますね! ディテールまで歌い込まれたツィマーマンの演奏を聴くと、どんな曲でも、凡人のそれとは違う徹底的に研究し尽くし、あたかも自作を演奏しているように感じます。 このピアニストは、あの不朽の名盤であるショパンの協奏曲2曲で素晴らしい指揮もしましたが、そろそろ指揮者に転向するかもしれないですね。
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0 people agree with this review 2010/01/28
諏訪内さんには、日本人であれば、みんな期待が大きいので、自然と演奏の感想は厳しくなるのだと思います。 この演奏は、勿論、過去の巨匠達と比較すると好味の問題もありますが、インパクトには欠けるかもしれませんね。 私は思うのですが、7番は「こんなもんじゃないのかな」って感じたり、有名な9番は、シュナイダーハン、シェリング、メニューイン、クレーメル、レーピンと比較して、そんなに劣っているとは思わないし、録音もよく、この曲の購入1枚目としては是非オススメしたいと思います。 一番この曲をたっぷりと旋律を聴かせてくれる名演奏ではないでしょうか! イマイチ批評の方は再度お聴きになって下さい。きっと、感想が変わるはずです。 諏訪内のCDはいずれも聴けば聴くほど味の出る演奏だと私は感じています。 昨今、特に女流ヴァイオリニストの活躍は目覚ましいですが、彼女がその頂点にいる事には間違いないでしょうね。
0 people agree with this review 2010/01/20
人気者を集めたトリオという事もあって、聴くのが凄く楽しみでした。 こんな素晴らしい企画に尽力していただいた方々に深く感謝します。 (レーピンは1997年にベレゾフスキー、ヤブロンスキーとチャイコフスキーの三重奏を録音していて、その演奏はコンパクトではあるが、3人の息の合った美しい演奏に仕上がっていました。) この演奏自体は大変素晴らしいもので、3人の能力を充分に発揮出来ていると思いますので、一聴には値します。 が、前述されている方がおられますが、ギレリス、コーガン、ロストロポーヴィッチのトリオの稀有な名盤と比較してしまうと、曲の解釈の違いなのかもしれませんが、表現が甘いと思われるし、真摯さが伝わっては来ません。
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