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TOP > My page > Review List of フォアグラ
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2 people agree with this review 2010/10/26
バレンボイムのワーグナーとしては最上クラスの出来である。オーケストラは充分鳴り、音楽は大きくうねる。名盤なしといわれる「タンホイザー」で1幕を聞き終わった段階で、これは最高か、という期待を抱かせた。ところが2幕でイーグレンが出てくると大きな失望に変わった。どうしてこんな歌手にエリザベートを歌わせたのか。この人ひとりで名盤候補から転落。残念。
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4 people agree with this review 2010/10/08
チャイコフスキーが極めてフレッシュな名演。オットとヘンゲルブロックはこの手垢にまみれた曲を洗濯し、ヴィルトゥオーゾ性よりも音楽としての魅力を引き出す。カラヤンあたりと正反対のアプローチであり、ピアノもオケもよく鳴っているにもかかわらず、常に多彩で繊細なパッセージのほうに耳が向き、飽きることがない。録音も最優秀。リストもいいが、チャイコフスキーほどの新鮮さは感じなかった。
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7 people agree with this review 2010/09/29
素晴らしい全集。DGよりずっとよい。オケの響きがやや明るすぎるのが気になるが、若きバーンスタインの疾風怒濤の音楽は、鮮やかにベートーヴェンの核心を捉えている。第9だけはソリストがお粗末であかんけど、他の曲は聞きごたえ充分。コンチェルトはスターンの女々しいソロが幻滅で不要だったが、価格も安いし、録音もよく、当分ベートーヴェンの全集はこれを聞くでしょう。
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0 people agree with this review 2010/09/25
1番は技巧満載の大曲だが、最後まで聞き通すのに苦労する。退屈なヴィルトーゾ曲である。4番は一気に面白くなる。構成も独創的であり、5番とともに傑作。ケイリンはテクニック、美音とも申し分ないのだが、グリュミオーに比べるとなにかが欠けている。艶のようなものだろうか。私はヴュータンの4番、5番が好きなのだが、最近のヴァイオリニストは取り上げてくれないのが残念。
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0 people agree with this review 2010/09/20
序曲しか知らないオペラだが、どうしてどうして、充実した合唱ナンバーもあり、充分楽しめた。グイの躍動感ある指揮により、なかなかの白熱した演奏になっている。主役3人も優れた出来で、オケ、合唱も健闘。音質もこの時期のイタリアライヴでは上出来であり、このオペラを知りたい人にはお薦めする。ボーナスにジェンチェルのルチアの抜粋が付いているが、この人が幻の歌姫になったのは本当に不思議だ。
5 people agree with this review 2010/09/07
9番だけでなく、8番もエピック・レーベルのオリジナルジャケットを復刻。既にLP、CDとも持っていたが、思わず衝動買いした。セルのドヴォルザークは7番が最高なんだが、この8番、9番も優れた演奏。特に8番は定評あるEMI盤よりもこちらのほうが歌に溢れ、ずっと好きだ。
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2 people agree with this review 2010/08/11
屈指の名演。アルバネーゼの蝶々さんが圧倒的に素晴らしい。41年のパピ指揮のものとは別人かと思うほど、細かな心理描写に長け、絶唱が心を揺さぶる。残念なのは、観客が我慢できず、アルバネーゼが歌い終わるたび盛大なフライング拍手をしてしまうことだが、それほど見事な歌唱でもある。ミトロプーロスの指揮もスケールが大きく、切れ味鋭く、詩情にも欠けない。音質も良好であり、是非お勧めしたい。
2 people agree with this review 2010/07/15
「トスカ」代表盤のひとつとして有名なもの。なんといってもテバルディが凄い。スタジオ盤とはまるで違う。ライヴではここまでやるのか、と驚く人も多かろう。タッカー、ウォーレンをはじめ脇にコレナがいるなどキャストは万全。ミトロプーロスは豪快、鮮烈に音楽を引っ張り、壮絶な演奏になっている。音質良好。ボーナストラックの50年のテバルディ、ディ・ステファノの「バタフライ」二重唱も大変な美声で楽しめる。
4 people agree with this review 2010/06/25
噂で評判になっていたので購入し、約2カ月じっくり聞いた。結論は、本当に素晴らしい全集であるということ。ピアノの音がきれいで、フレーズも弾き飛ばしや粗さがなく、かといって四角四面の演奏には程遠い。どの曲もわかりやすいアプローチで、静かに曲の核心に迫っていく。初期、中期、後期ともに非常に満足。しかし、音質、テクニック、解釈、価格と揃ったこの全集があると後発は出しにくいことだろう。
1 people agree with this review 2010/06/21
ベートーヴェンの1番は個人的にはグールドが最高だと思っている。早いテンポに才気溢れるフレーズ処理。聞いてこんなに楽しい1番はない。ゴルシュマンの指揮もいいし、ニューヨークの団体のほうのコロンビア交響楽団の反応も痛快。グールド自作カデンツァも違和感なし。
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0 people agree with this review 2010/06/08
ミトロプーロスの残したワーグナー全曲は多分これだけであり貴重だ。演奏も聴きごたえ充分。ミトロプーロスの指揮はダイナミックで迫真的。キャストもいい。第1幕のヴィナイ、シェヒ、ベーメはこの魅力的な幕のベスト歌唱のひとつ。ブリュンヒルデを歌うハーショウも見事。録音良好。ボーナストラックとして、ヴォータンをウーデに代えての同時期のスタジオ録音がついているが、これがまた素晴らしい。当たり前だが、音質がはるかによいため、ミトロプーロスの表現がより迫ってくる。
2 people agree with this review 2010/06/04
「レクイエム」は名曲名演。深い感動を受けた。代表盤といっていい。交響曲は感銘がかなり落ちる。細かな表情付けが、ときに煩わしい。でも「レクイエム」の出来で満点に。
4 people agree with this review 2010/06/04
「グレートヒェン」や「永遠の愛について」のような有名曲もあるが、総じて地味なプログラム。得意のシュトラウスも定番曲が出てこない。それを充分に楽しませ、飽きさせない。絶唱あり、コケットリーな歌い口あり。リサイタルのライヴを聞いたのは初めてだが、この人は「歌」を楽しませる術を知っている。どちらかというと、オペラでの美貌歌手という印象だったが、一新された思いだ。
1 people agree with this review 2010/05/21
ミトロプーロスのマーラーの中ではよく知られた演奏。ただし、音質がこもっているのが難点。今回のデルタ盤も目立った改善はない。それでもミトロプーロスの迫真的な演奏に、いつのまにか持っていかれてしまう。今さらマーラーをモノラルで、と思う人も多かろうが、これだけのテンションの演奏はそうは聞けない。
0 people agree with this review 2010/04/14
このシリーズの白眉の出来と思う。まず曲がいい。大曲21番は名曲として名高いが、76番も充実しているし、シュッツが入っているのも嬉しい。モンテヴェルディ合唱団はいつにもまして好演。今回は独唱者も揃っている。「マタイ」のコラールが出てきたりするのも面白い。
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