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Comp.piano Sonatas: Pommier

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
3984.24909
Number of Discs
:
10
Label
:
Format
:
CD

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Comprehensive Evaluation

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この全集を聴いていると、とても幸せな気分...

投稿日:2021/03/02 (火)

この全集を聴いていると、とても幸せな気分になる。一貫して落ち着いた雰囲気に包まれた洒脱な演奏だが、所々思わず引き込まれる箇所もあっておもしろい。座右に置いておきたい一組である。

やすさん さん | 北海道 | 不明

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ベートーヴェンのソナタ全集を聴き通すと、...

投稿日:2013/05/12 (日)

ベートーヴェンのソナタ全集を聴き通すと、大きく分けて2つのタイプのアプローチがあるように感じる。「作品そのものをして語らしめること」を追求する中で演奏者の個性が現れるタイプ、「作品と自己の音楽観の徹底的な対話を披露する」ことが最も誠実な演奏と考えるタイプである。前者の代表がグルダ、最近全集が出たコルスティック、現在進行中のポリーニであるとすれば、後者の代表がこのポミエと、70年以降のブレンデルであろう。(「作品を題材に使って自分を売り込む」タイプや、「録音の企画を提案されたので、弾けちゃうから弾いちゃった」タイプは無視することとしたい。)この全集は、いったんすべての楽想がポミエの音楽性を通過してから聴こえてくることに、不思議な安心感を感じさせてくれると同時に、逆説的な緊張感をも感じさせてくれる。すなわち、「これでいいのだ」というメッセージを感じると同時に、時に「本当にこれでいいのか」という疑問がわいてきて、解決しながら聴き進んでいくことになるからだ。ベートーヴェンとの対話を望む聴き手にとって最高の全集のひとつであることは確かである。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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10枚目の30・31・32から聴き始めましたが...

投稿日:2012/07/20 (金)

10枚目の30・31・32から聴き始めましたが、違和感を覚えました。完璧に美しいのですが、ベートーヴェン聴いてる気がしないのです。鼓舞したり、共感に持ち込む要素がそぎ落とされています。最高のパントマイムか、剣豪の無駄のない動きを超スローモーションの画像で見ているようです。そして、最初から聴き始めました。初期のソナタにはまったく違和感がありません。フォルテピアノの音を意識したような右手の少し強い音も効果的で、ベートーヴェンの気概や新鮮に音楽に向かう姿勢が感じられます。聴き進むうち、このアルバムはベートーヴェンの音楽表現の成長と、精神の純化の形跡を、完璧な音で表現しようと言う壮大な試みなのだと理解しました。力づくではないのに壮麗きわまりない「ワルトシュタイン」など、いくつかの峰々を超え、また最後のCDに戻ってきました。今度はまったく違和感がなく、クールと感じられた表現が、ぬくもりと血の通ったものになり、静かに充実感を持って音楽に向き合えます。ベートーヴェンの成長感じることで、私も少し成長できたなと思いました。音楽にできることの最高のものがここにはあります。

harekazuya さん | 東京都 | 不明

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Beethoven (1770-1827) Items Information

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    Furtwangler / Bayreuth 1951

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