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0 people agree with this review 2024/08/05
この演奏だけ聴けば十分満足するだろう。オケもピアノも音に美しさが出ている。しかし、よーく聴くとベームの指揮にどことなくゆるみが出ている。オケもピアノも聴いているうちに気持ちが徐々に遠ざかって行き持続しない。終楽章迄ワクワク感の欠けた演奏である、これならグールドで聴いたほうがはるかに面白い、というのがポリー二やブレンデル嫌いの私の感想です。ポリーニだからイタリア風?
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多くの人の評価と同じく、このライヴ演奏は音もリズムも鋭く厳しすぎて楽しめない。一回目のセッション録音のほうが音楽を深く味わえる。この頃がアルバンベルクSQのピークだったかもしれない。録音で聴く限り1990年ごろから平凡な演奏が多くなっていくようだ。スメタナやジュリアードに比べ案外最盛期が短い団体だったように思う。
英国指揮者はシベリウスよりハイドンに向いている。このラトルもデイヴィスもテイトも断然ハイドンが良い。バルビローリのハイドンがステレオで残っていれば素晴らしい演奏だと勝手に判断している私だが。現に、ディヴィスもラトルもシベリウスはイマイチだがハイドンははるかに上出来である。個々の曲にはゲルマン系の指揮者の優れた演奏はあるが、アバッド、アンセルメ、カラヤン、セルのハイドンはひとまず休んでもらって英国指揮者のハイドンを聴いてみよう。
あまたあるモーツァルトのVn協奏曲で、好き嫌いを問わなければ、最もモーツァルトらしいのはこの演奏だろう。みずみずしい音に加え艶やかで華やかさもある。クレメールやムローヴァも良いが、テンポといい音色といいグリュミオが安心して聴ける。ハイフェッツの弾いた切れのある4,5番の協奏曲も好きだ。常識的だが私が一番落ち着いて聞き惚れるのはオイストラフ・BPOの演奏である。このグリュミオ盤はポピュラー過ぎているが、もはや本曲の歴史的演奏の一つといってもいいのでは。
短時間の試聴コーナーで聴く限り良い演奏だと思った。40番の第一楽章など哀しい揺れ動いた表情が聴かれ、これは後のウィーンフィルやベルリンフィルにないものだ。魔笛序曲もこれから幕開きを予感させる雰囲気が十分出ている。トスカニーニというよりシューリヒト的なすっきりしながらもニュアンスの豊かさを感じさせる優れた演奏だと思う。戦後のDGに聴くカラヤンからは想像できない演奏で、音がもう少しまともであればと、惜しい気がする。こんな録音があったとは知らなかった。もっとも、私はフルヴェン愛好者でカラヤン嫌いだが、良いものは良いと評価したい。(WF元帥の了承が要るので、士官級ではBPOでは録音できなかったんだ。)
0 people agree with this review 2024/08/04
ジュリアードSQに在ってグァルネリSQに無いもの、掘り下げた響きと厳しさだと思う。アルバンベルクSQのライヴのように厳しすぎても良くないが、ベートーヴェンでもモーツアルトでもこのシューベルトでもグァルネリSQには掘り下げた深い響きが足りないように思う。(掘り下げた響きがない、これはワルターがまだヨーロッパで指揮していた頃、カラヤンのフィデリオを聴いた感想をフルトヴェングラーに問われて言った言葉である)
1 people agree with this review 2024/08/04
評価が3.5になっているので5の間違いではないかと思った。私は音より演奏について。ブラームスがこの曲にどんなイメージを抱いて作曲したか知る由もないが、私自身はこのワルターが最もイメージに近く、しかも名演奏だと思っている。フルトヴェングラーの演奏も超の付く名演だが、年老いた作曲者が過去を振り返る懐かしさはワルターならではで、どこをとっても血の通った非の打ちどころのない演奏だと思う。ハイドン変奏はやはりステレオではクナと双璧のの名演だろう(モノラルのWFの各種の演奏が第一に好きだ。セルのはアンサンブルに目を見張るものがあるが、響きがいかんせん都会的に過ぎてロマンの香りに欠ける。)この演奏を聴いて、幼少のワルターが、カぺルマイスターに、<彼、全身音楽なり>と言われたのは必然であったことの証明ではないかと思ったりする。
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LPで聴いた時は、音の違いもあって即物的な演奏に聴こえて物足りなかった。(柴田南雄氏も同様の感想を述べていた)ところが、CDになって音の鮮明度が増しLPとはずいぶん感じが違う。3年ほど前にこのCDを購入したが、明らかに音、演奏ともに見違えるように良くなっている。チェロが弟のヘルマンに変わって(1925年ごろ)、少し力が落ちたと言われたらしいが(これも柴田氏の言)、SP時代のことで分りようがない。私としては演奏はSP復刻CDのほうがニュアンス豊かでより良いと思う。娘婿のゼルキンと共にカーティス音楽院の設立に尽力したのはこの頃かと思う。余談だが、アメリカ映画のJ・ステーサム扮する殺し屋の愛聴曲で、映画の中でこの曲の第2楽章をレコードで聴いていた。曲と演奏の感想は下記レヴュの方と同じである。シューベルトから一つと言われれば、この2番のトリオを選ぶのに躊躇しない私である。
大公にはカザルストリオの歴史的名演奏が残されているが、ステレオとなると有りそうでないというのが実情だと思う。その中でこのアシュケナージのトリオは最右翼の1枚だと思う。ポピュラーなメンバーのため聴かれることの少ないCDだが、デュプレのトリオやスークトリオ、ボザールトリオ、チョントリオを超える演奏の大きさと美しさニュアンスを持った優れた演奏である。他にスイストリオなども推薦に値する出来である。内田がアメリカでトリオを組んで大公を演奏したCDもあるし、ロシアの3人の大御所のモノラル録音もある。
クラッシク音楽を聴き始めたとき、カラヤンの名だけは知っていた。カラヤンって何度も一番上手に演奏する指揮者だと思っていた。しばらくして、他の指揮者の演奏も聴いたら、おや?カラヤンより良い演奏があるではないか。LP華やかなりし頃の事である。この17番のDIVMNT,ちょっと頂きかねる。ベターとしてレガートのし過ぎ、ムード音楽すれすれのモーツアルト。ウィーン八重奏団やヴェーグなどと比べてみたらよい。(中には優れた演奏もあるだろうが、1000近くの録音には10や20ぐらいは成功した演奏があって当たり前、ただし成功率5%もない見事さ、野球なら2軍か3A行き)
美しい音を好む人向けの演奏。それ以上でも以下でもない。
宇野氏絶賛のショスタコ5番だが私は納得しない演奏である。ここかしこにアメリカ的響きが聴こえ、終楽章のテンポは速く溜め不足だと思う。それがひっかかる。やはり、モノ、ステレオのムラヴィンスキー大将の演奏がしっくりくる。
音に内容が伴い優れた演奏である。少なくとも、ブッフビンダー、コワセヴィッチ、J.リムなどの新しい録音よりベートーヴェンを感じさせてくれる。初期ソナタで私が好むのは、モノラルのイーヴ・ナットである。すっきりしながらニュアンス豊かでロマン的な香りが音に表れている。だから、このバックハウスは星4である。
私はドホナーニを小型アッバドと呼んでいる。響きは美しいがそれ以上のものが聴けない、ふみ込んだあるいは掘り下げたものが聴けない、いつも物足りなさが残り聴いた後はそれっきりになってCDが棚にしまったままである(だからアバッドと同じ)。このドヴォルジャークもイマイチ訴える力に欠ける。個性が表に出てこないタイプの指揮者ではないかと思っているが、その割には録音が多いのが不思議である。もっとも、アメリカでの評価(日本とかなり違うようだ)が分からないのでなんとも言えないが、私はあまり魅力を感じない人である。
この演奏で決まり、というのはあなただけに限ったことと思う。ベートーヴェンの英雄はフルトヴェングラーの演奏で決まり、という方が多いが(私は大のフルヴェンファンです。)部分的にはWFを超えた英雄の演奏CDもかなりある。少なくとも異演CDを20枚ぐらい聴いてからにしたら。パレ―、モント―、WF,クレンペラー、デュトワ、カラヤン等何十もあるよ。本CDは未聴なので聴いてみるか。ザンデルリンクは40年前ぐらいに実演(シベリウス)に接したがイマイチであったので、それから余り聴いていないのだが、、、。期待星で4。今は、WFとパレ―、、ムーティ(パリでのライヴ)が好きである。
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