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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2022/11/02
アンタル・ドラティは非常に多数の録音を残しましたが、その中でも本CDに収録された1812年は非常に良く知られた演奏です。 この録音にはアメリカ陸軍から借りた本物のカノン砲や本物の鐘、ミネソタ大学ブラスバンドによるバンダまで入れた豪華でスペクタクルな仕上がり。 ミネアポリス交響楽団の演奏はよく聴くと危なかしいところもあるがここまで臨場感たっぷりと盛大にやられると全く気にならない。 この作品の名音源の一つ。 ベートーヴェンの駄作といわりあまり演奏の機会が少ないウェリントンの勝利は確かにあまり良い演奏も少なくそう思ってしまうのも無理はないが、このドラティ盤を聴くとそれは間違いだと気づく。 こちらもマスケット銃を使いスペクタクルで臨場感あふれる演奏が楽しい。 ロンドン交響楽団は上手いオケだが、ここではトランペットが特にそうだが軍楽隊チックな力任せのサウンドで荒れた感じだが、曲が曲だけに様になっている。 イタリア奇想曲はこの2曲に隠れて萎んでしまうが単品としてみればなかなか充実した演奏。 マーキュリーの録音は定評あるだけにかなり古いが生々しい迫力がある音が聴ける。
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1 people agree with this review 2022/11/01
コンスタンティン・シルヴェストリ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるドヴォルザークの交響曲第8番と謝肉祭序曲を収録しています。 このシルヴェストリの8番はオケの調和が素晴らしく良く、メリハリが効いた爽やかな演奏です。 純音楽的だったり、スラヴを強調した演奏などはいくつかありますが、こういうタイプの演奏はなかなかありません。 一方、謝肉祭での暴れぶりはいつものシルヴェストリであり、楽しく最後まで聴かせてくれます。 本盤は新しく廉価発売されたものですが、音質は良好。
1 people agree with this review 2022/10/31
VOXから出た、ヤッシャ・ホーレンシュタインのCDです。 1曲めは、ベートーヴェンの『交響曲第3番』で、これはバーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団を振ったもの。 ホーレンシュタインは過去にもこの曲を録音しています。 旧盤の演奏と、あまり違いはないですが、こちらは少しテンポが遅めで、個人的には旧盤が好み。 併せて収録されているのが、ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団を振ったハイドンの『交響曲第101番』です。 序奏ではゆったりとしながらも構築感を感じさせます。 また有名なアンダンテはとても優雅です。 またメリハリがついたその演奏はなかなかの物です。 録音年代を考えると、普通でしょうか。
1 people agree with this review 2022/10/30
デイヴィッド・マニノフ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音されたチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』の全曲盤です。 本CDで振ってるマニノフの録音は非常に少ないようで、調べてみると出てくるディスクは現在これのみのようだ。 その演奏は一言で言うと中庸で、特別な事はせず、曲に語らせているような演奏です。 本CDの録音は1995年とかのロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの録音が行われたのと同時期の録音。 そのためかどうか、金管群は充実したサウンドです。 しかし、トータルで見ても、この盤を強く勧めるポイントがないのがこのCDの難点でしょうか。 録音はデジタルなので良いです。
0 people agree with this review 2022/10/29
ジョン・バルビローリ指揮、フィルハーモニア管弦楽団によるエルガー作品集で、『エニグマ変奏曲(自作主題による変奏曲)』序曲『コケイン』を収録したアルバムです。 バルビローリはエルガーの元で演奏したこともあるようで、そのためかエルガー作品の録音は多数あります。 いずれもなかなかの出来ですが、その中でもフィルハーモニア管弦楽団と組んだこの録音は名演に数えられるもの。 エニグマ変奏曲の素晴らしさは勿論、実はコケインが聴きどころで、これほど分厚い充実した演奏はなかなかありません。 録音良好。
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1 people agree with this review 2022/10/28
アンドレ・クリュイタンス指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェン交響曲全集からの一枚です。 今回は交響曲第6番、レオノーレ序曲第3番、プロメテウスの創造物序曲、コリオラン序曲を収録したものです。 田園の愛称で知られる第6番は、クリュイタンスの全集の中でも評価が大変高く、その自然でバランスの良い演奏は他では聴けません。 第1楽章もとても良いのですが、ゆったりとしたテンポの第2楽章がこの演奏の聴きどころでしょう。 併せて収録された序曲も良い感じ。 録音はイマイチ。
1 people agree with this review 2022/10/27
このCDはアンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団の、ドヴォルザークの交響曲第7番と、第8番を収録したアルバムです。 ドラティがマーキュリーに残した録音の一つで、くっきりとしたサウンドと、メリハリのついたわかりやすい音楽で、なかなか見事な物です。 ドヴォルザークは国民楽派の作曲家ですが、ドラティの演奏はそこまで強く民族色を出しておりません。 このあたりは、振ったロンドン交響楽団のカラーもあるのかもしれませんが。 マーキュリーの録音は古いですが、当時優秀な録音として有名だっただけに、現在でも充分聴けます。
1 people agree with this review 2022/10/26
このCDはジョン・バルビローリが、ハレ管弦楽団を指揮して録音した音源を復刻したもの。 収録曲はベルリオーズ『幻想交響曲』と、ドビュッシー『海』である。 このCDはテイチク・レコードがバルビローリの録音の中から、選んで復刻した巨匠バルビローリの遺産というシリーズの一枚である。 まだ1950年代の脂の乗っていた時期のバルビローリだけあり、演奏は悪く無いのだが、現在では両曲とも他レーベルで復刻され、音質も本CDより優れたものが出回っており、本CDの役目は終えたと言ったところ。 安くで手に入るなら買ってみても良いかもしれないが・・・
1 people agree with this review 2022/10/25
このCDはマーラーの交響曲第9番を収録したCDで、ジョン・バルビローリ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたもの。 この曲の名盤と名高い音源で昔から有名であるが、バルビローリの歌心あふれる演奏や、ベルリン・フィルのどっしりとした重量なサウンドのおかげなのか、78分もの間退屈することなく、楽しめる。 本CDはマーラーの第9が苦手という方にもおすすめのできる音源の一つと言えるだろう。 録音は1964年、年代を考えるとまずまずだろうか。
0 people agree with this review 2022/10/24
ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ケルン放送交響楽団の演奏で録音されたメンデルスゾーンの交響曲に、ミヨー編曲のクープランを収録したアルバム。 ミトロプーロスは同世代の指揮者の中ではやや地味な存在だが、このCDを聴いて見ればなかなかの実力者であったというのがわかる。 全体的にオケをしっかりと鳴らし、細部までしっかりと手が入った演奏と言えます。 そして、燃えるような熱い演奏です。 スコットランドにしろ、宗教改革にしろ名盤は多いが、このCDも隠れ名演と言えるのではないだろうか。 ミヨー編曲の序奏とアレグロは曲自体が珍しい。 年代の割に録音も良い。
0 people agree with this review 2022/10/23
このCDはルドルフ・ゼルキンが、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第5番を弾いた音源を収録。 バックの伴奏を務めるのはユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団である。 ゼルキンは何度かベートーヴェンのピアノ協奏曲の録音を残しているが、これは2つとも1950年代初期にモノラルで録音されたもの。 ゼルキンはベートーヴェンを得意としており、この演奏でも高い技術力と、共感豊かなストレートな音楽が聴いていて面白い。 オーマンディは合わせ上手な指揮者と言われただけあり、ここでも手兵フィラデルフィア管の能力を存分に発揮させた安定感のある演奏だ。
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団のコンビが、パイレーベルに残した、モーツァルトの作品集だ。 交響曲第29番と第41番、魔笛序曲を収録したもの。 本CDはバルビローリ協会発売のものだが、同内容のCDがキャピトルから出ていたりもした。 交響曲は1956年12月13日に1日で録音されており、そのためかどうかはわからないが、ジュピターは悪くないが、29番は少々雑な演奏だ。 魔笛は1959年に録音されたものでこれは管楽器がよく鳴っており、こちらもなかなかの演奏です。 録音年代を考えると音は悪く無いでしょう。
1 people agree with this review 2022/10/19
このCDはアンドレ・クリュイタンス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で収録されたもの。 新星堂オリジナル企画として制作された栄光のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団・その指揮者とソリストたちという、CDが出ていたが本CDもその一枚。 製造と原盤の音源は東芝EMIが担当している。 シリーズは珍しい音源も多数あり、このCDも世界初CD化との事。 クリュイタンスはウィーン・フィルとの録音はほとんどないのだが、残した録音には良いのも多く、例えば本CDのドンファンの様にスケールの大きな演奏が聴けます。
1 people agree with this review 2022/10/18
このCDはジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による演奏のCDで、ドヴォルザークの『交響曲第8番』を中心にセレクトしたアルバムです。 このCDはテイチク・レコードが平成初期に発売した、巨匠バルビローリの遺産シリーズの一枚です。 バルビローリの1950年代録音らしく若々しさと、熱のある演奏で悪くはありません。 しかし、現在では他レーベルよりもう少し良質な復刻が出回っていることもあり、2軍落ちの感は否めないアルバムとなっています。 安く手に入るなら購入してみても良いかもしれません。
1 people agree with this review 2022/10/17
ニコライ・ゴロワノフが、北欧の作曲家の作品を振った音源を集めた珍しいCDです。 オケは長らく指揮者を務めたモスクワ放送交響楽団です(もう一つKS交響楽団という団体も記載がありますが、他の盤等から推察するにこれもモスクワ放送交響楽団でしょう) ゴロワノフがロシアの作曲家を振った音源に比べればまだおとなしめですが、一般的に見ればやはりかなり個性の強い演奏であり、一般のリスナーにはおすすめし難い演奏です。 基本的にはゴロワノフやソ連時代の演奏家向きのアルバムで、ソヴィエト時代だからこそ出来た演奏だと思います。 録音はやはり良いとは言えませんが、録音年を考えれば仕方ありません。
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