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0 people agree with this review 2011/10/30
フィンランドの作曲家、シベリウスの音楽への思いから生まれた吉松のタピオラ幻景、日本への思いから生まれたノルドグレンの作品。 ピアニスト舘野泉が掛け橋となって日本人作曲家とフィンランド作曲家に自分の国からではなく、それぞれ相手の国の影響から新しい作品を生み出したということが興味深い。
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0 people agree with this review 2011/10/28
ラザレフ指揮、ボリショイ歌劇場の素晴らしい演奏。 しかし何回聴いても歌劇「賭博者」は素晴らしい。 是非映像でも楽しみたい作品だ。
1 people agree with this review 2011/10/28
喜劇だが、たんに楽しいだけではないドヴォルザークならではの美しい音楽にあふれている。 演奏は喜劇のわりには穏やかというか落ち着いている。
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2 people agree with this review 2011/10/28
この作品からヴェルディは創作の中期に入っていく。一つの転換点を示す作品。ここでは愛国的なテーマは姿を消し、大時代的な大掛かりな設定もなくなる。『ルイザ・ミラー』では敗退した貴族世界や男女の愛をテーマにしている。 第一幕の音楽では、コロラトゥーラを用いた装飾的な旋律などから一昔前の音楽に帰ったような印象を受ける。 テキストより音楽的装飾が優先しているようだ。 第一幕のルイザのアリアが終わったときは、「はい音楽が終わりました。」というようなここで拍手をしてくださいというような、そこでぷっつと旋律が終わって次の場面に移っていく旋律の流れが途切れてしまっている。 しかし第二幕、第三幕と進むうちに(悲劇に進むうちに)、音楽がドラマに寄り添って行く。(単に音楽が前に主張するのではなく。)
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2009年6月6日、モスクワのチャイコフスキイ・コンサートホールでのコンサート形式での演奏会のライブ録音。 全体的にテンポが早い。 一部カットされているのが残念だ。 オーケストラの素晴らしさはさすがロシア国立交響楽団だけある。 解説でロシア語表記があるのにリブレットはドイツ語と英語だけだ。是非ロシア語も載せて欲しかった。
0 people agree with this review 2011/10/27
レオンカヴァッロは歌劇『道化師』しか知られていないような作曲家だが、今回初めてこの作品を聴いて、『道化師』とは違ったレオンカヴァッロの魅力を感じた。 旋律の美しさにあふれたイタリア・オペラらしい作品。 むしろ知られていないのが不思議なくらいだ。 ところでこの国内版はいつ発売されるのだろうか?
素晴らしい演奏なのに残響が多すぎる。 録音した場所(教会)の音響に問題アリ。
2 people agree with this review 2011/10/27
まるで美しい夢の中にいるようなきらびやかで美しい旋律とオーケストレーション。 フランス語の甘くぼんやりとした響き、サンドリヨン(シンデレラ)のイメージにぴったりの音楽。 シンデレラはイタリア語では『チェネレントラ』でロッシーニの歌劇で有名。ロシア語では『ゾールシュカ』こちらはプロコフィエフのバレエで有名だ。 ロッシーニやプロコフィエフの影に隠れているというわけではないのになぜか知られていないに等しい作品。しかしもともとの物語のイメージにもっともしっくりくるのがこのマスネの歌劇だ。 ロッシーニもマスネも両方ともシンデレラ役がソプラノでなくメゾ・ソプラノというのが面白い。
子どもと大人が音楽と仕事を通じて心の交流を持つ。 子ども時代の純粋な気持ちを思い出させてくれる。 鏡に映る虚像、水たまりに写る風景。 雨、廃墟、光・・・。 すでにタルコフスキイのモチーフが揃っている。
1969年6月6日のライブ録音と古いものだが音は悪くない。 東洋を舞台にした作品ではビゼーの歌劇『真珠採り』やドリーブの歌劇『ラクメ』が有名だが、それらよりもいい作品だと思う。音楽を聴く限りは。 ボーナス・トラックにはジェラール・スゼーやRita Gorrによる歌曲やアリアが入っている。
1 people agree with this review 2011/10/26
3手連弾という珍しい作品を含む作品集。 ライトの二つの作品もいいが、セヴラックの作品が3手連弾に編曲され、再び舘野の演奏によって聴くことができるのがうれしい。
0 people agree with this review 2011/10/25
どの曲もとても印象的だった。 プロコフィエフの歌曲にもあるようなユーモアもあり、美しいメロディーも悲しいメロディーもある興味深い一枚。 芸術的というより大衆的と呼んだほうがしっくりくる作品もあるが、美しいものに変わりはない。 表現力の幅のひろいゲラシモワの歌唱も素晴らしい。
1 people agree with this review 2011/10/25
ロスラヴェッツはルリエやモソロフと並ぶロシア・アヴァンギャルドの有名な作曲家。 アヴァンギャルドの作曲家たちの斬新で前衛的な作風は、スターリン時代のソヴィエト政権が作曲家たちに求めた社会主義リアリズムに合わないと批判され、その後作風を変えざるおえない立場に追い込まれ、前衛性が作品から消えて行き、その後の音楽的な発展が摘み取られ、作品も演奏出来なくなり、作曲家の名前も薄れていってしまった例が多くある。 ロスラヴェッツも政治に翻弄されたの作曲家の一人。 そのロスラヴェッツの室内楽における重要な作品を味わえる一枚。
プロコフィエフの最初の作曲の先生としても知られているグリエール。その音楽は20世紀もなかばだというのに半世紀も昔の19世紀の音楽から抜け出ていない時代錯誤の音楽だ。 ソプラノと管弦楽のための協奏曲は第一楽章ではラフマニノフ的なメランコリーを漂わせかと思ったら第二楽章ではまるでウィーンの春を思わせるような音楽だ。 チェロ協奏曲にしてもまるで19世紀の音楽作品のようだ。
メゾ・ソプラノと管弦楽のための『夜警』はベートーベンの交響曲第5番の運命のモチーフが聴こえたり、注意を引くしかけがあってなかなか印象的だった。 交響曲第1番は彼の代表作ということだが、やはり同時代の先輩作曲家ショスタコーヴィチの影響も感じられる。とはいえショスタコーヴィチ的なものは薄味だが、それはオーケストレーションが全体的に薄く、軽やかなところから感じるものなのかもしれない。
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