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　2005/09/24

全てが圧倒的。オーケストレーションの壮大さが胸を撃つ。老いたる者は幸いなるかな！

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　2005/09/22

とくにアダージョとフーガハ短調は素晴らしい。クレンペラーの良さは、小品でも決して手を抜かない処だ。

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　2005/09/22

宇野さんが批評していたような印象はあまり受けなかったが、これはこれでいい演奏だ。たしかに燃焼度が低いのが難だが、もともと博士が録音嫌いなのだから仕方がない。

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　2005/09/22

あまりに完璧を志向しすぎた演奏がいかに味気無いものかを物語るには、これは格好のサンプルだ。ライナーはいい指揮者なんだが…。

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　2005/09/22

ライナー〆ハイフェッツ盤のガチガチ感とは違って、クレンペラーの呼吸から波状してくる雄大なパノラマはなんと深いのだろう…！オイストラフは少し気後れ気味のようだ。

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　2005/09/21

アッチェレランドの多用に執拗過ぎるきらいはあるが、間違いなく名演奏です。

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　2005/09/18

1968年のウィーンライブ、1970年のイスラエルライブと比較しては、明らかに劣るが、スタジオ録音だから仕方ない…。

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　2005/09/18

本音で批評すれば、彼女の今回の姿勢は、自己のアイデンティティーをかたくなに保守することだったと思う。これは昨今では失われがちな「伝統保守」への意思であって、いたずらに奇を衒う新しさとは次元がちがう。その意味では、彼女はいままでよりも表現者に徹している。

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　2005/09/15

いまだにこの「25番」を凌駕する同曲の名盤が存在しない事実を前に、われわれは嬉しくもあり、また落胆も覚える…なんなんだ！

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　2005/09/13

無駄なものを全て排した解釈。唯一、ザラストロ役のゴットロープ・フリックがあまり役にそぐわない風が否めない。

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　2005/09/01

暑苦しくない定盤とでも言うべきか…『第5番』はかっこいい。それが解りやすいので、なおいい。買って損はない。

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　2005/09/01

決して理想的な演奏ではない…が！、この終楽章に対する偏執的なまでの対位法アプローチは凄い。この楽章だけでも聞く価値あり！

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　2005/08/30

ありがちなグルーウﾞ感をかたくなに排して、付点リズムをゆっくりと深く刻んでいく…いかにもクレンペラーらしい解釈。

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　2005/08/30

有機的な作品全体のベクトルを正確に理解する稀有なまでの冷徹さ。この6番の、最後まで聞き手を飽きさせない演奏が、他の指揮者には絶対に期待出来ないのだから、難しい交響曲だ。