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Review List of オットー 

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  • 2 people agree with this review
     2011/02/19

    スペイン交響曲とフランク,ベトコンは面白い。モーツァルトは例によってぐちゃぐちゃ。さて,晩年のティボーの音色は30年代のころの艶がなくなって雑に聞こえることも多いのだが,フランクあたりはそこまでではなく,いつもどおり極細の絹のような音色が聴ける(線が細いために評価を誤ると下のお方はおっしゃっているが,線が細いからティボーなんだと思う。そういった意味でこの録音は彼の線の細さをよくとらえられていてなおさらいいと思う。)。表現はコルトーとの名盤とほぼ同じだが,こっちのほうが少し大げさ。しかし絶妙さやまとまり,高級な香りという点でいえばやはりコルトー盤だろう。スペイン交響曲はやりすぎ。でもティボーらしい。笑える。アンセルメ盤のほうが当然出来は上だが,こちらも面白い。ベトコンはギャグ。はっきり言ってめちゃくちゃ。ベートーヴェンのほうに歩みよるのではなく,ティボーがベートーヴェンをこっちに引き寄せた感じである。そういうところはクレンペラーの新世界に似ているかもしれない(演奏は正反対だが笑)。しかし,これでやっとベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ならぬヴァイオリン協奏曲がようやくソリストにヴァイオリンを用いた意味が出てきたように思う。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲って正直いって別にソリストがヴァイオリンじゃなくてもいいような気がする。だってヴァイオリンの魅力が全然出てないじゃん。そういう意味でこのティボー盤は素晴らしい演奏だと思う。モーツァルトのほうはエネスコとの共演盤と同様なにやら異常な雰囲気を感じさせる演奏であまり私は好きじゃない。音程が高すぎるんだな。冒頭から。エネスコとのやつでも,このベイヌムのやつでも同じように音程が高いからおそらく意図的にやっているのだろうが,どうも理解できない。それともベイヌムのやつが高めになってしまったから,エネスコとのやつでも(聴衆に失敗したことがばれないように)高めにしたのかな笑 兎に角,いろんな意味で非常に興味深いセットである。お勧め!

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     2011/02/18

    フィンランディアは完璧としか言いようがない演奏。北欧の厳しい自然はどこへやら・・・ローカル色はインターナショナルなベトベトのお化粧でかき消されてしまった。カラヤンにしかできない技である。テンポ設定も絶妙で,他の指揮者ではこんな演奏は聴けないし,細かい表現のところも綿密に計算されていて聴いていて安定感があるし,兎に角全体を通してすべてが滑らか,流麗,ベトベト。ほかの指揮者で聴くとどうしても雑に聞こえてしまうのはそのためかもしれない。金管の響きもシャープで聴いていて心地よい。それも(CSOのように)ただ鋭い音色ではなく,豊かな響きなのである。ティンパニーの炸裂も凄まじく効果を上げている。カラヤンはこの曲をPO52年,59年,BPO64年,当盤,84年に録音しているが,完成度では64年と当盤が最高峰。64年はもっと序奏での雄大さが際立っていて(しかし北欧的な雄大さではなく,どこかよそ行きの感があり,そこがまたカラヤンらしいところである!),テンポの速い主部に入ってからもカラヤンのセンスのよさが出ている。それに対し,当盤(76年)ではオケの音色がさらに磨かれ,さらにインターナショナルにした感じである。しかし雄大さや60年代にみられるカラヤンのセンスの良さは後退しており,その意味では64年盤が決定盤なのかもしれないが,こちらは徹底的に磨き上げたオケのネイロと,精緻な表現が魅力であり,そういった意味ではこちらの盤のほうが決定盤であろう。

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     2011/02/17

    ウィンナワルツファン,SPファン,ロマンチックスタイルファンには必聴盤!!実にすばらしいセットだ。もっともおもしろいのがディスク6のサロンコンサートで,小編成ならではの個性あふれる演奏がぎっしりと詰まっている。こんな演奏はオーケストラでは絶対にできない。ヴァイオリンのポルタメントをたっぷりつけた加速度円舞曲や朝の新聞,ウィーンの森は絶品だし,アコーディオンなどが入ったり,バンドだったり,いくつかセミクラシックの領域になるものも入っているが,十分に楽しめる。兎に角,昔の人のセンスのいいことといったら!!美しく青きドナウは計15種ぐらい入っているだろうか(もっと多いかもしれない。ディスク1以外にも散在している!),どれも超個性的名演で面白い。名指揮者によるものはちょっと・・・なものも多かったが,歌の競演もよかったし,付録のクラウスのライヴも現在のそれとはまったく違った雰囲気で興味深かった(でもクラウスはやはりスタジオ盤のほうが完成度が高いなあ。)。それにしても,こんな絶品揃いのシュトラウス集がまとめて聴けるというのはありがたいなあ。私の宝物になった。

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     2011/02/09

    インタビューに実はベートーヴェンのロマンス2番とサンサーンスのノアの洪水(電気録音の方)が入っているのだ!!超お得。音質もよい。この2曲については言わずと知れた文句なしの名演。ところで気になるモーツァルトだが,録音時期が不明なソナタ34番はSPからの復刻だが音質は良好。おそらく晩年の録音ではないだろう。彼の晩年のモーツァルトはひどいものばかりだが,この録音はそんなことをまったく感じさせない,いつものティボー節が聴ける。ロマンチックでお洒落なモーツァルトである。時折はいる甘いポルタメントや彼一流のルバートは健在。2楽章はロマン派の音楽になっているのがいい。ルービンシュタインのピアノは灰汁が強くティボーの芸風にマッチしている。一方協奏曲の方は晩年のもので,これはやっぱりイマイチ!エネスコ指揮のものや3,4番の晩年のもの(エネスコやベイヌム指揮)はなんだか異常な緊迫感があって私は苦手。音程もなんか凄まじいしいつもの絹のような音色が後退しているのも残念。

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     2011/02/09

    イマイチ評価が高くないのはなぜ??ドヴォ7は神がかり的名演だと思う。3楽章をきいてみるがいい。冒頭の絶妙の「溜め」から,わっ!と音楽が湧き出すときのゾクゾク感は何度聞いても痺れる。いずれの楽章も速めのテンポ設定だが,決して焦って聞こえるわけでなく,また狙った感があるわけでもない。非常に自然体で好感がもてる。しかし自然体だからといって味気ないわけではまったくない。先ほど言った溜めやテンポの揺れは随所に見られるし,またVPOの音色がここでは非常に大きく貢献していると言える。なんと美しい響きなんだろう!私が聞いてきたこの曲の演奏の中で一番出来がいいと思う。セルよりもクーベリックよりもケルテスよりも私は好きだ。非常に洗練されたドヴォルザークだと思う。だからドヴォルザークのローカルな色を好む人には向かないかもしれない。ローカル色はVPOの豊艶なネイロでかき消されている。そこが私は好きだなあ。ドヴォ3はふ〜んって感じだな。マイナーな曲。

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     2011/02/06

    イマイチだなあ〜!別に修正されていても一向に構わないのですよ。そもそもCDは何回も鑑賞することを目的としているのですから毎回同じミスを聞かされるのも困りますし。編集するという選択は正しかったと思います。だが,演奏が全然ダメ。録音が悪いのもあるが,やはり録音の所為ではない。65年盤と比べてはいけないかもしれないが,やはりあの完成度の高い65年盤を聞いてから聞くと,散漫な印象を受ける。演奏は80年代のDGスタジオ盤をもっとヨボヨボにした感じ。80年代スタジオ盤はあれはあれで80年代のカラヤン独特の夕映えの味が楽しめて,それなりに完成度も高かったからよいが(65年と比べれば当然完成度は落ちるが)このライヴ盤は演奏そのものの完成度が低いように思う(ミス云々といったレベルの低い話ではない!)。なぜならいつもの「おれはこう演奏したいんだ〜!」という彼の強い意志が感じられないからだ。表現が徹底されていないのである。だからなおさらぼやけて聞こえる。まあ,こういったことも含めてカラヤンの意図なのかもしれないが。60年代,70年代,80年代ときっちり10年単位でオーケストラの音色,表現が変わるんだから,88年のこの演奏も計算済みなのかもしれない。と考えればとたんにこの演奏は面白くなるが。しかしそういった聞き方をしない限りわざわざ2800円も出して買う価値のある演奏には思えない。ベト4に関しても同様なことが言える。もたもたして重いことやアンサンブルのずれは一向に構わないが,ここでも強靭な信念が感じられない。だから面白いとも言えるし面白くないとも言えるあたりが面白いのかもしれないが笑・・・・。
    ただ,ひとつだけ言えることがある。
    「カラヤンはライヴの人間ではなかった(巷では彼のライヴはえらく評判がいいが私には理解できない)」。
    カラヤンはやはりいろんな意味で「スタジオ録音が一番面白い」。

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     2011/01/21

    どこまでも官能的な演奏。この曲はやはりヴァイオリンが命。英雄の伴侶なんてここまでやってくれるのはメンゲルベルクだけ。冒頭がすこしごつごつしているのが少し私の好みと合わないが,全体的にメンゲルベルクのひとつの特徴でもあるこういった演奏が前面に出てなくて,ひたすら豊艶な表現で埋め尽くされていて,この曲の最高の演奏だと私はいいたい。こんなの聞いたら,カラヤンもプレヴィンも話にならない。音質も満足。確かに英雄の伴侶では地下鉄の音が聞こえる笑

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     2010/12/18

    20〜30年代のプシホダとは別人のよう。とにかく硬い。面白くない。音質はいいが,音色は悪い。ということでpodiumから出てる20〜30年代の小品集を薦めたいのだがこちらは音色は素晴らしいが,音質が悪すぎる(過剰なノイズリダクションのためヴァイオリンの音色が電子音になってしまっているものが多い。まれにマシな曲もあるのだが。それでもプシホダの音色はこっちの方が断然よい。youtubeで探して聞くべし。youtubeの方が断然よい音色!)。グリーンドアももっと20〜30年代のプシホダの復刻をやってもらいたいものである。30年代のドルドラの思い出とか是非復刻して欲しい。(クーベリック協会盤は入手は絶望的)

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     2010/11/26

    ブラ3の3楽章とリストの前奏曲とマーラーのアダージェットの一斉ポルタメントがつぼにはまりますね。ブラ3は今までいろいろ聞いてきましたが満足のゆく演奏に出会えなかったのですが,やっと出会うことが出来ました。リストの前奏曲はヴァイオリンの官能的な音色とポルタメント多用で超ロマンチック!素晴らしいです。カラヤン67年と双璧。マーラーのアダージェットもこれを聞くと現代の真面目な演奏が聞けなくなります。恐ろしいCDです。このポルタメントが気持ち悪いと感じる人もいるようですが,私はそう感じなくて本当によかったと思う。これが楽しめないなんて人生絶対損してる

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     2010/10/03

    曲目、演奏年など教えてください。

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     2010/08/31

    42-5がうますぎる。旋律の歌わせ方,ルバート,低音の鳴らし方,ピンと張り詰めた神経質な音色など,完璧としか言いようのない演奏。練習曲もけっこういろいろそろっていて良い。

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     2010/08/31

    フランクが洒落た演奏で好き。ポルタメントたっぷりでロマンチック。2楽章が神懸っている!!こんな演奏,いままでフランクの五重奏はいろいろ聴いてきたが初めて。ボスコフスキーの四重奏団(ウィーンpo四重奏団)のと双璧。

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     2010/08/31

    邪道な聞き方かもしれないが,弦楽器の音色がとにかく気に入った。私は弦のことはわかるが,クラリネットのことは良く知らないので,ついつい弦楽器を聴いてしまう。こんなに洒落ていて,豊艶な弦はウィーン国立歌劇場管(ウィーンフィル)でしか聞けないだろう!

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     2010/08/31

    優雅や落ち着いた演奏。1番なんて本当に優美。2番だが,私は管楽器によるセレナーデよりもこっちの弦楽五重奏版のほうがすき。廃盤にならぬうちに買っておくことをオススメします。ウエストミンスターの07年再発盤,どんどん廃盤になっていますよ〜 残念ですが。

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     2010/08/31

    3番のバリリの伸びやかで艶のある音色がいい!ウィーンの香りがぷんぷんする。優美だなあ!ですが,残念ながら廃盤になってしまいました。私はCD屋に売れ残ってるのを見つけて買えましたが。

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