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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2014/03/17
カールマンのオペレッタ『ジプシーの王様』全曲盤。 珍しい作品で、録音はそれほど多くない。 このCDは1949年に、フランツ・マルスツァレク指揮、西部ドイツ放送管弦楽団(ケルン放送管弦楽団)によって録音された物。 ヨーゼフ・メッテルニヒが歌っている他、歌手陣には他のマルスツァレクのオペレッタ録音に参加している人物が目立つ。 オペレッタ自体は一部の魅力あるナンバーを除いてイマイチな出来だが、歌手はなかなかだし、マルスツァレク率いるケルン放送管弦楽団もメリハリと濃い表情付けをしていて、演奏面では悪くないと思う。 ボーナスとしてオペレッタ『サリ』の抜粋が、ヘンリー・ウェーバーとカーメン・ドラゴンの指揮で、さらに作曲者カールマン自身が降った自作自演を収録。 ウェーバーのサリは、固有名称なしのオーケストラを指揮して、ドラゴンのサリは、鉄路の時間と題した恐らくは放送用の音源か何かからの復刻で、分かる限りこのCDが初CD化ではないだろうか。 演奏や歌のほうはあくまでオマケと言ったレベルだが。 カールマンの自作自演は、1912〜1913年にかけて録音された物と、1940年にNBC交響楽団を降った物で、40年の録音は、電気録音時代の音源でまだ聴ける。 最後にカールマン自身にインタビューした音源も収録されていて、オマケにしてはなかなか豪華な作り。 ただし、ジプシーの王様を含めて、全体的に音質は良いとは言えないのが惜しい。
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2 people agree with this review 2014/03/14
ワルターは、現在出回っている音源のうち手に入りやすいのが最晩年に録音された音源のせいか、穏健な音楽、時には平凡な演奏もあったりします。 しかし、SP時代に録音されたオーケストラの小品を復刻したこのCDは、覇気のある音楽でとても良いです。 冒頭のブラームスの大学祝典序曲から速めのテンポ(この曲に限らずCDの曲のほとんどが速め)と推進力のある演奏で、CDの帯にもあるのですが、こうもりは非常に独特な名演で、是非とも聴いて貰いたいです。 ワルターを聴く人はこの盤から入るのも良いかもしれません。 復刻も良く、聴きやすい音質でしょう。
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2 people agree with this review 2014/03/12
ルートヴィヒ、ショック、プライと著名な歌手が出演しているだけあって、声楽陣はなかなかの物。 ショックのホセもなかなかドラマティックだし、プライの闘牛士も合っている。 指揮者はホルスト・シュタインで、オケはベルリン交響楽団。 ちょっとがっしりしたサウンドで、個人的に合わない所もありましたが、オーケストラナンバーはしっかりと楽しめました。 録音は1961年なので、おおよそ50年は前の録音ですが、特に不満なく聴ける音質です。 星の数ほどあるカルメンの録音ですが、このCDは名盤の1つと言って良いのではないでしょうか。
0 people agree with this review 2014/03/11
レハールのオペレッタ『天文学者』の全曲盤。 ヨハネス・ゴリツキ指揮、ノイス・ドイツ室内管弦楽団の演奏。 この天文学者は1916年に書かれた作品で、メリーウィドゥ、ルクセンブルク伯爵で当たり、後期の微笑みの国等を書く前、過渡期の作品にあたり、ピアノを含む室内楽編成のオーケストラと7人の歌手という小さな演奏人数の作品で、オペレッタも80分とコンパクトな時間です。 このゴリツキの演奏は恐らく世界初かそれに近いかではないかと思いますが、丁寧に演奏されているのがわかります。 それゆえに、作品の限界というのもわかり、繰り返し聴くと言うのは難しいかもしれません。 曲は時々レハールらしいメロディは出てきますが、オペレッタ全体としては忘れられていったのかが、なんとなくわかる出来です。 ただ、このような作品を録音してリリースされたという点では4つ星位の価値はあると思います。 難点として音質はよいのですが、SACD仕様なので値段が高くつくのが残念。
1 people agree with this review 2014/03/10
ルドルフ・ショックがエレクトローラに録音した音源をボックス化した物です。 これらの音源は元々ハイライトとして収録されたようで、曲によっては繰り返し部分などがカットされていたりします。 ショックの歌は上手なのはもちろんの事、共演者もなかなか上手く、オケも良い演奏(1つ例えるなら、スメタナの道化師の踊り等)をしています。 また指揮者も通好みの人が多く、メルツェンドルファー、シュヒター、ローター等々往年の指揮者が登場しているのも、非常に嬉しい所です。 収録曲ではアダン『我、王になりせば』の録音が珍しいでしょうか。 CDは厚紙に入っています。 また、歌詞の記載はありません。 録音は1950〜1960年代ですが、年代を考えれば良いほうだと思います。
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1 people agree with this review 2014/03/09
オイロディスク原盤、ハインツ・ワルベルク指揮、ミュンヘン放送管弦楽団の演奏で収録されたこの音源は、『後宮からの逃走』の名盤の1つとして知られている音源です。 歌手はつぶ揃い、そして何よりワルベルクの音楽が、しっかりとツボを抑えた物で、序曲からとても楽しい、飽きの来ない演奏です。 このCDは安価なわりに、音質も良好なほうで、特に聴きずらいと言う事もないと思います。 このオペラの全曲の入門盤としてもおすすめです。 尚、輸入盤なので当たり前ですが、歌詞対訳などはありません。
0 people agree with this review 2014/03/08
オッフェンバックのオペレッタをフランスの指揮者、マルセル・クーローがふった録音。 どちらの作品も非常に珍しい作品。 一枚目は、ジャン=フランソワ・パイヤール室内管弦楽団と、フィリップ・カイヤール合唱団による、喜歌劇『バ・タ・クラン』で、この作品のほぼ唯一の全曲盤。 かつて国内盤からも出ていたが、このCDではより細かいトラック分けがされている。 バロック物ばかりが目立つパイヤール室内管弦楽団の珍しいオペラ作品だが、小気味の良い演奏で、歌手ともに良い、演奏と言えるでしょう。 2枚目には喜歌劇『おしゃべり屋達』が収録、これは、ORTFリリック管弦楽団&合唱団の演奏。 全曲盤自体は他にマルスツァレク盤等がありますが、これもかなり珍しい録音と言えます。 このクーロー盤は、フランスらしさを残したサウンド、及び演奏の良さもあって、この曲の一番の名演奏と言って良い。 1960年代の録音だが、音質は思っていたよりも聴きやすい。
1 people agree with this review 2014/03/07
ヴィルヘルム・シュテファン大佐と、西ドイツ連邦軍司令部軍楽隊のコンビで録音された、ドイツ軍隊行進曲集は、ドイツ行進曲の名曲を体系的に網羅した選曲で、演奏の良さもあり、名盤と言われている音源です。 この第4集は、19世紀後半から20世紀前半の曲を収録しています。 ドイツのバンドらしい重心の低いサウンド、規則正しいリズム、力強いその演奏はまさしく名演奏といわれるに相応しい物で、行進曲初心者からマニアまで、吹奏楽に興味のある方なら是非とも聴いて貰いたい一枚です。 録音年代のわりに、音質もまずまず。
0 people agree with this review 2014/03/06
オッフェンバックのオペラ『ホフマン物語』は未完の作品とあって、色々な版で演奏され、それも一種の楽しみだが、このCDではエーザーによる校訂譜を使っている。 カンブルラン盤(同じエーザー版を使っている)と同じような曲順だが、微妙に曲が違ったりする。 歌手はビックネームが多いが、どうもイマイチ。 指揮は、ジェイムズ・レヴァイン、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とこちらも大物。 ウィーン・フィルの演奏のホフマン物語は珍しいと思う。 あまりオケが目立つ曲ではないが、第5幕への間奏曲ではしっかりとウィーン・フィルの柔らかいサウンドが聴ける。 録音は放送用録音をCD化したような、距離感のある物で、年代を考えればあまり良いと言えない。 どちらかと言うとファンアイテムと言った所でしょうか。
0 people agree with this review 2014/03/05
レハールのオペレッタ『神の夫』全曲盤。 大変珍しい作品で、録音も全曲の現役盤はこの盤ぐらいだと思います。 オペレッタ自体は知られてませんが、メロディはなかなか良く、隠れた佳曲でしょう。 マックス・シェーンヘル指揮する、ウィーン放送管弦楽団の演奏も、歌手もなかなかのレベルで、楽しく、また録音年のわりに音質も聴きやすいです。 2枚目にはボーナスとして戦前に録音されたレハールの作品が収録されており、オペレッタのアリア3曲を含む、珍しい作品(中にはヴァイオリンと管弦楽のための作品も含む)が沢山収録されており、レハールファン必見の一枚となっています。 こちらも録音年代のわりには聴きやすい音質でしょう。
0 people agree with this review 2014/03/04
アゼルバイジャンの国民的作曲家、アミロフの作品集。 アントニオ・デ・アルメイダ指揮、モスクワ交響楽団。 1996年、モスフィルム・スタジオでの録音。 収録曲は、『アゼルバイジャン・ムガーム第1番、第2番』『アゼルバイジャン奇想曲』『交響的舞曲』の4曲。 このうち、交響的舞曲は、本盤以外には音源がない(吹奏楽版ならある)貴重な物。 全体的にテンポは遅く、時々は良いが間延びした印象を受けます。 特にアゼルバイジャン奇想曲は、テンポや音楽の運び等何もかもが悪く、非常に残念な演奏です。 モスクワ交響楽団もバランス重視の整った演奏で、民族パワー濃厚なアミロフの作品を演奏するには、力不足。 録音は新しいだけあって、音質その物は悪くないのですが。 現在では、ヤブロンスキー盤という廉価で演奏も良い盤があるので、ほとんど交響的舞曲の資料としてのみのCDと言って良さそうです。
1 people agree with this review 2014/03/03
ミゲネスが歌ったウィンナ・オペレッタのアリア集。 一部の曲はなんだか合ってないなと思うのもあるのですが、ほとんどの曲は、情熱的に歌い上げており良いです。 バックを務めるのは、オペレッタ録音を多数手がける、ケルン放送管弦楽団で、指揮者はクルト・クレーマー。 オケはほとんど伴奏に徹していて、これと言った所はありませんが、安心して聴けます。 古い録音ながら、ノイズ等もカットされ聴きやすい音質です。
0 people agree with this review 2014/03/02
オットー・ニコライの代表作、『ウィンザーの陽気な女房達』は、序曲が有名ですが、オペラ本体も、美しいメロディーがちりばめられていて、あまり知られてないのがもったいない位です。 全曲盤はいくつか出回っていますが、ベルハルト・クレーが、シュターツカペレ・ベルリンを指揮したこのCDはお勧め出来る一枚です。 歌手は女性陣はちょっと弱いですが、男性陣はなかなか。 しかし、それ以上にクレーとシュターツカペレ・ベルリンの演奏が素晴らしい。 どんな時もオケがしっかり鳴っていて、かつ音楽にメリハリがあって、時に歌手よりも、目立っている所があります。 特に序曲は、推進力と、音楽の鈍急をハッキリとつけ、これからオペラが始まるワクワクとした雰囲気の良く出た名演奏です。 私が持っている盤は、ブリリアントレーベルから出た物ですが、音質や録音は問題ありません。
0 people agree with this review 2014/03/01
ヨハン・シュトラウス1世の管弦楽曲を紹介していく、シリーズの2枚目です。 このCDから演奏をスロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナが担当しています。 指揮者は、クリスティアン・ポラック。 収録曲は最初期の作品を収録しています。 後期の作品と違いオーケストラの編成も小さく、室内楽のような響きがします。 曲もいかにも実用音楽と言った所ですが、収録されるのは珍しい曲も多く、資料として貴重でしょう。 演奏はスロヴァキアのオケらしく、中庸で、強く印象に残るような物ではないですが、丁寧に演奏されていて作品を知るには十分。 録音、音質も良いです。
0 people agree with this review 2014/02/28
このCDは、一曲目を除いて、『ベルエポックのサロンミュージック』『舟歌〜オーケストラ名曲集』というアルバムから編集されたCDで、小品を集めたアルバムです。 あまり馴染みのない曲もありますが、気軽に聴けBGMにも良いでしょう。 マリナーの音源を除き、デジタルリマスターされているので、音質はまずまず。
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