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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Sym.4, 5, 6: Maazel / Vpo +overture

Sym.4, 5, 6: Maazel / Vpo +overture

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  20/February/2012

    若きマゼールの意欲作で、立派な出来。ウィーンフィルを遠慮なく存分に鳴らし、自分の信じる音楽をしっかりと提示してみせたという印象です。何か特別なことをしているわけではありませんで、むしろストレートな姿勢こそがここでの成功の理由でしょう。交響曲は3曲とも甲乙つけがたい名演です。但し、この当時のデッカの録音の特徴であるマルチマイクの強調で、各パートは鮮明だけどマスの量感が不十分でありまして、特に打楽器はややオフで、それが全体の迫力を今一歩削いでいるようにも思います。そこで減点一。「ハムレット」はやや珍しい曲に属しましょうか、特に何と言うこともない曲ですが、チャイコフスキーのほかの曲の断片がちらほら聞こえてくる感じが面白いですな。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  09/August/2008

    マゼール若かりし頃のVPOとのチャィコフスキー「悲愴」交響曲をLPで聴いています。DECCA録音は1960年位、その約2年前同じDECCA/VPOでマルティノンの話題盤がリリースされていることと当時俊英と言われたマゼールにはもう少し「寝技」的な演奏、ヒヤッとさせる演奏を期待していましたが割りとマトモというか彼にしてはオーケストラを過剰抑制気味の出来上がりになっているように思いました。全集物収録だったので首尾一貫性もあったのかも知れません・・もう一捻りあれば面白いところなのですが・・というところです。

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