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渋谷 NEW STYLE 〜ワールド〜

Monday, August 24th 2009

カルモンカルモン
渋谷 NEW STYLE
渋谷 BLOCK PARTY ライブレポート
ジャンルバイヤーセレクト
ワールド注目のシーン
担当:アメミヤ
World Musicと言うカテゴリーには曖昧な点が多い。民族音楽や伝統音楽は勿論、アジアのアイドル音楽、そして非英語圏のダンス・ミュージックやロックまでも含まれている。
ここに「?」を感じることもあるのだが、そこが面白いところでもある。そん中、”Patchanka(=パチャンカ)”というシーンに注目したい。言うなら、ラテンのお祭り音楽で、超ハイテンションで超刺激的!
日本最大級のフェス、FUJIROCKにも『マヌ・チャオ』
や、バスクの『フェルミン・ムグルザ』など、毎年そのシーンのアーティストが来日している。
そして今年も勿論そのシーンのアーティストは来日。
今回紹介するのは、FUJIROCKを始め、この夏、日本を揺らしたシーンのアーティスト達。
百聞は一聴にしかず!一度、爆音でそれを体験したらきっと分かる!!
PATHANKA IS PATCHANKA!NOT WORLD MUSIC!BUT WORLD MUSIC!
ESNE BELTZA  「MADE IN EUSKAL HERRIA」
ADE IN EUSKAL HERRIA
フェルミン・ムグルザのバックを勤める何人かのメンバーによって結成された『エスネ・ベルサ』from バスク・カントリー。
FUJIROCKを始め、彼らのライブでのハイテンションな演奏・ステージングは見た物を一瞬で虜にしたことだろう。
聞いた話では現在欧州一番の、パチャンカ・バンドとも言われているとか!?
派手なサウンドに籠められた『バスクを解放せよ』!と言う彼らのメッセージも知って欲しい!
RUDE HI-FI a.k.a BARRIOBEATERZ  「LA CONECTION」
LA CONECTION
まさに彼は兄貴と呼ぶに相応しい存在だ。頼れる男No.1、イタリアはボローニャ出身『ルーデ』。
マヌ・チャオ&ラジオベンバのメンバーでもある『ロイ・パチ』のバンドに参加や、マヌ・チャオのリミックスも手がけたり、バルセロナの『キンキー・ビート』の中心人物とキャリア、実力は本物。
彼のステージ上でのマイク、煽りを聴いて上がらない物はきっといないだろう。
シーンの先駆者の一人。
EKD  「FANTASMA」
FANTASMA
World Musicとしては括られてはいないが、そんなの関係ない!
日本人離れしたメロディセンスとオリジナルな楽曲はどこか南米の臭いがする。
今回、そのシーンのアーティストと共にに東北ツアーを回ったEKD from FZMX。
今後、彼の作品にその血が注ぎ込まれることだろう。新たな混血サウンドの誕生に期待!