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輝け!2007年 HMVオンライン大賞 -ジャパニーズポップスTOP-

Wednesday, December 12th 2007

輝け!2007年 HMVオンライン大賞
   
 
2007年リリースの必聴盤・必見盤トップ10 をカウントダウン形式にて大発表!


「輝け!2007年 HMVオンライン大賞」は、2007年にリリースされた作品中、セールスや話題性などを省いて純粋に良い作品をHMVオンライン及びモバイルの専門ジャンル・スタッフが厳選したTOP10アイテムをご紹介する企画です。

ジャパニーズポップス、ロック&ポップス、ダンス&ソウル、クラシック、TV&映画DVD…などの各カテゴリーに分け、カウントダウン形式でご紹介いたします。


注目の第一位の発表は12月25日です。お楽しみに!


それでは・・・HMVオンラインが選んだ2007年の必聴盤・必見盤は以下でどうぞ!

 
     
カテゴリー:
> ポップス > ロック > オトナのリリース
> インディーズ > パンク/ハードコア > ヒップホップ/レゲエ
> クラブ



07年の邦楽ポップス・シーンは、ベストアルバムやカヴァーアルバムなどの企画ものが充実の1年。スキマスイッチ、Yuki、Dragon Ashに浜崎あゆみ、大塚愛など大物アーティスト達のベストアルバムが続々とリリース。オリジナル作品ではMr.Children、ケツメイシ、Yuiなどが好セールスを記録!また、『R35 Sweet J-ballads』や徳永英明、中森明菜のカヴァーアルバムなど、30代以上のオトナをターゲットにした企画物などのロングヒットも今年の特徴でした。また、今年デビューの新人アーティストと言えばシングル「愛唄」が異例の大ヒットを飛ばした覆面歯大生ヒップホップユニット、Greeeenのインパクトが強烈でした。

2007年を象徴するキーワードを挙げるとすれば、【再結成】、【Perfume×中田ヤスタカ】、【新世代ロックバンド】といったところでしょうか。

2007年は伝説と呼ばれた多くのバンド達が再結成を果たしました。一夜限りの再結成から、完全復活まで多くのバンドが再びその勇姿を見せてくれましたが、何と言ってもX Japanの再始動は1つの事件として世界規模で話題を集めましたが、本格的な活動が期待される来年はさらに大きな話題を振りまくこと必至。また、YMO、米米clubに筋肉少女隊の復活やLuna Sea、Siam Shade、Jun Sky Walkersの期間限定復活も話題に。

07年は新世代のロックバンドの当たり年!9mm Parabellum Bulletを筆頭に、8otto、髭、凛として時雨、といったこれまでのロックバンドとは明らかに違った個性を秘めたバンドが数多く出現!彼らの存在が後の00年代ロックの象徴となる可能性を十分に感じさせてくれました。

そして、07年最重要人物として挙げておきたい1人の男。エレクトロポップユニットCapspuleのサウンドメーカーでありプロデューサーである中田ヤスタカの存在。自身のユニットCapsuleの活動だけでなく、今年大ブレイクしたPerfumeの一連作品や鈴木亜美、Meg、酒井景都とのユニットCOLTEMONIKHA、映画・ドラマのサントラ、さらにはイベントでのDJからオーガナイズまで幅広い活動で毎月名前をみかける年でした。先日HMVオンラインで行ったインタビューのなかで明かしてくれた事なのですが、なんと彼が2007年の間に発表した楽曲は70曲!って、こりゃ凄い。彼が手がけているアーティストのなかでも特にPerfumeには期待大!異色のアイドルとして様々な方面で話題を呼んだ彼女たち。この1年で確実に大躍進を遂げ、2008年その動向には要注目ですヨ!

最後に、今年突然の訃報に多くのファンが涙したZARD坂井泉水さんにも触れなくてはなりません。「負けないで」をはじめとした楽曲を数多く残してきたZARDの坂井さん。メディア露出をほとんどしてこなかったにも関わらす、多くのファンに長きに渡り支持されてきたのは、坂井さんの書く飾らない詞に多くの人が共感し、彼女の歌声に勇気付け、支えとなってきたことを証明している。彼女が残した楽曲はこれからも歌い続けられる事でしょう。




   
   
     

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