Tuesday, December 25th 2007
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング1位 |
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CD 空洞です
ゆらゆら帝国
2007年にゆらゆら帝国が作り上げたお見事な1枚。延々と同じフレーズが繰り返され、右にも左にも、上にも下にも、熱くも寒くも...とにかくどこにも行かず、メリハリなくずるずるとエクスタシーを先延ばしにされて、リスナーは何とも言えない感覚に陥る。この感覚は、いずれかに振り切ることが正しいように嘯く今どきの世間や流行に対するカウンターから感覚的に生まれたようにも感じるし、逆に造形物として緻密に計算された、用意周到な表現という感じもする。
とにかく
誰もやってない、誰もやろうとしない、そしてゆらゆら帝国以外には誰にも出来ない。という意味も含めてぶっちぎりの1位。 |
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング2位 |
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CD 生命力
チャットモンチー
1stフル盤『耳鳴り』からよくぞここまで進化した!楽曲の練り具合やアレンジの面白み、そして何といっても演奏が飛躍的に進化した彼女たちの2ndアルバムは、リスナーの気持ちに高い親和性を持ちながらきちんとクリエイティビティーとオリジナリティーを詰め込んだ傑作となった。むやみやたらと尖った姿勢ばかりを強調するだけでなく、内側に籠もった音を鳴らすでもなく、きりりとした気概と決意を感じさせる頼もしいこのバンドの存在は2008年もシーンの中でひときわ輝くはず。 |
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング3位 |
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CD Real
8otto
圧倒的なグルーヴとハイセンスなサウンドで、昨年のサマソニ出演辺りからじわじわとキテル4ピース・ドラムヴォーカルバンド8ooto(オットー)。07年のシーンにおいて、最注目バンドである事はもはや言うに及ばず。今年もラプチャーのサポートアクトやサマソニ2年連続出演を果たすなど、その勢いはますます加速度を増している。今回もストロークス「Room On Fire」のエンジニア、ヨシオカトシカズ氏による全面プロデュースでポップ、ロック、ディスコ、パンク...それら全てを内包したグルーヴを奏でている。 |
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング4位 |
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CD Subterranean Romance
Does
DOES、期待を集める中でリリースされた2ndアルバム。日本語を大切にした歌詞と3ピースバンドが出す最小限のギター、ベース、ドラム、そして歌声の4つの音でバチンと勝負できるアルバムにするという構想を見事に実現。日本語によるロックの可能性と魅力が詰まった傑作に仕上がった。大ヒットを飛ばし、ブレイクのきっかけとなった、アニメ『銀魂』のエンディングテーマ曲「修羅」を収録。 |
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング5位 |
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CD Chaos In Apple
髭
日本のロックバンドシーンでも突出した存在感と、キャッチーながら骨太で絶妙なアヴァンギャルドっぷりが大人気の"髭(HiGE)"、全13曲収録の4枚目フルアルバム。 「踊れる」「歌える」「前後不覚になれる」と3拍子揃った彼等のロックンロール。体で感じる部分と頭で感じる部分、そしてロックに最も重要な"何だかよく分らないけどスゲー!"な部分。硬直化したメジャー音楽シーンで光る不気味な存在感は2007年も健在! |
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング6位 |
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CD ワルツを踊れ / Tanz Walzer
くるり
ベストアルバムのリリースを経てリリースされた7枚目のオリジナルアルバム!日本のロックバンドとしては初となるオーストリアはウィーンでのレコーディングを敢行!クラシックに大きな影響を受けた岸田繁が新たなアプローチで生み出した楽曲、AirやPhoenixなどを手がけるエンジニア"アルフ"によるコ・プロデュースが生み出す独自の音像、それらが作用しこれまで聴いた事もないロックミュージックが誕生した! |
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング7位 |
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CD COYOTE
佐野元春
この「ヒリヒリ」とした時代にソングライターとして佐野元春が対峙した結果、素晴らしい仕上がりとなったオリジナルアルバム。前作『The Sun』がHobo King Bandと共に大人を主人公にした生活や苦悩、ハピネスを円熟味たっぷりに歌っていたのに対して、親交のある若手ミュージシャンを起用した本作ではぐっとバンドらしくソリッドな印象に。そこに多くの発見があるアルバムとなった。 |
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング8位 |
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CD 50回転ズのビリビリ!!
ザ50回転ズ
注目度がかなりの勢いで増しているザ50回転ズのメジャー第2弾アルバム!カリフォルニアのサンディエゴ""Big fish Studio""にてレコーディングされた本作。西部劇風のイントロに驚かされる「荒野の男」、スピード感あるロックンロール「Let Me Rock」、50回転ズ流ノリノリマーチングソング「酔いどれマーチ」などバラエティとユーモアに溢れた全12曲を収録! |
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング9位 |
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CD Drama
Lostage
今年特徴的だった新しい世代、傾向のロックバンドの中でも頭角をあらわしているバンドであるLostage。奈良出身の4ピースバンド。The Band ApartやAsparagusなどと共に精力的にライブも行い、日本のロックシーンに新たな風を吹き込む彼ら。2006年のRock In Japan Fesにも参加し、今後の活躍が期待される。
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邦楽-ロック- 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング10位 |
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CD Rock For Baby
V.A
おなじみの【童謡】を旬のアーティスト達が歌った画期的かつ話題を呼ぶ企画盤。元Supercarのいしわたり淳治がプロデュースをおこなった本盤は、Polysicsが「コンピューターおばあちゃん」をカヴァーすればSuemitsu&The Suemithが「アンパンマンのマーチ」でロック!さらにホフディランや日暮愛葉、aco、Keisonなどが参加のただただ楽しい1枚。担当のイチオシトラックは10曲目のあふりらんぽによる"裸んぼ"なイメージ炸裂の「ラジャ・マハラジャー」。参加アーティストのオリジナリティが浮き彫りになるこんな企画が、もっともっと音楽リスナーの裾野を広げてくれる事を願います。
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