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歌詞対訳付き! イタリア・オペラの黄金時代

Wednesday, November 24th 2004

今年創業75周年のデッカが誇る500を上回るオペラ全曲録音から20作品を厳選、テバルディとデル・モナコという2人の名歌手を中心とした珠玉の名盤の色あせぬ輝きは、まさに“黄金時代”と呼ぶにふさわしいものです。

UCCD3328(2CD)
・ベルリーニ:歌劇『ノルマ』全曲

ノルマ:エレナ・スリオティス(S)
ポリオーネ:マリオ・デル・モナコ(T)
オロヴェーゾ:カルロ・カーヴァ(B)
アダルジーザ:フィオレンツァ・コッソット(M)
クロティルデ:ジュリアーナ・タヴォラッチーニ(S)
フラーヴィオ:アトス・チェザリーニ(T)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団、
指揮:シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ

録音:1967年8月、9月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

1963年の自動車事故の後、奇跡的なカムバックをなしとげたデル・モナコの復帰後第2弾。強靱な声は以前にもましてよりリリックとなりました。その若さを取り戻したデル・モナコのポリオーネと、マリア・カラスと同じギリシャ生まれのノルマ歌いスリオティス、最高のメゾ・ソプラノと評価の高いコッソットのアダルジーザの魅力溢れる女声コンビとの共演は、まさにスリリングで、カラス盤と並ぶこの曲の最高の名盤となっています。

UCCD3330(2CD)
・ボーイト:歌劇《メフィストーフェレ》全曲

メフィストーフェレ:チェーザレ・シエピ(B)
ファウスト:マリオ・デル・モナコ(T)
マルゲリータ:レナータ・テバルディ(S)
マルタ/パンタリス:ルチア・ダニエリ(M)
ワグネル:ピエロ・デ・パルマ(T)
エレナ:フロリアーナ・カヴァルリ(S)
ネレオ:ピエロ・デ・パルマ(T)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:トゥリオ・セラフィン

録音:1958年6月、7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

ヴェルディの《オテロ》など、優れた台本作家でもあったボーイトの傑作。第二次世界大戦後のイタリア・オペラ界の頂点を築いたテバルディ/デル・モナコの真の意味での最高傑作はこの《メフィストーフェレ》。フルトヴェングラーの《ドン・ジョヴァンニ》などでお馴染みの優れたバス歌手シエピの悪魔的な迫力。加えて“イタリア・オペラの神様”セラフィンの入魂の指揮による歴史的名盤です。“仏ディスク大賞受賞”。録音鮮明。

UCCD3332(2CD)
・カタラーニ:歌劇《ワリー》全曲

ワリー:レナータ・テバルディ(S)
ハーゲンバッハ:マリオ・デル・モナコ(T)
シュトロミンガー:フスティノ・ディアス(B)
ゲルナー:ピエロ・カプッチッリ(Br)
ワルター:リディア・マリンピエトリ(S)
アフラ:ステファニア・マラグ(M)
老兵士:アルフレード・マリオッティ(B)

モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団、トリノ・リリコ合唱団
指揮:ファウスト・クレヴァ

録音:1968年6月 モンテ・カルロ、サル・アルカザール

作曲者カタラーニはプッチーニより4年先輩。スイスのチロル地方を舞台にした悲劇でトスカニーニが特に愛した名作。戦後イタリア・オペラ界の最高のコンビと歌われたテバルディとデル・モナコによる名盤。このオペラの第1幕で、ヒロインのワリーによって歌われる〈さようなら、ふるさとの家〉が、大ヒットした映画『ディーバ』(1981)に使われていっそう有名に。テバルディの美しく温かな名唱は心を打ちます。

UCCD3334(2CD)
・チレア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》全曲

アドリアーナ・ルクヴルール:レナータ・テバルディ(S)
マウリツィオ:マリオ・デル・モナコ(T)
ブイヨン公爵夫人:ジュリエッタ・シミオナート(M)
ブイヨン公爵:シルヴィオ・マイオニカ(B)
ミショネ:ジュリオ・フィオラヴァンティ(Br)
シャズイユ僧院長:フランコ・リッチャルディ(T)
マドモアゼル・ジュヴノ:ドラ・カラル(S)
マドモアゼル・ダンジュビル:フェルナンダ・カドーニ(M)
ポワソン/家令:アンジェロ・メルクリアーリ(T)
キノー:ジョヴァンニ・フォイアーニ(B)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:フランコ・カプアーナ

録音:1961年7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

チレアはプッチーニより8年後輩のヴェリズモ・オペラの作曲家。このオペラは彼の《アルルの女》と並ぶ傑作で、コメディ・フランセーズの花形女優アドリアーナ・ルクヴルールをめぐる悲劇。サクソニアの将軍マウリツィオを演じるデル・モナコの情熱的な歌唱もさることながら、テバルディとシミオナートによる恋の鞘当てが素晴らしいです。戦後のイタリア・オペラの黄金期を支えた3大歌手による名盤です。

UCCD3336(2CD)
・ジョルダーノ:歌劇《アンドレア・シェニエ》全曲

アンドレア・シェニエ:マリオ・デル・モナコ(T)
マッダレーナ:レナータ・テバルディ(S)
ジェラール:エットーレ・バスティアニーニ(Br)
ルーシェ:シルヴィオ・マイオニカ(B)
コワニー伯爵夫人:マリア・テレーザ・マンダラーリ(M)
マチュー:フェルナンド・コレナ(B)
ベルシ:フィオレンツァ・コッソット(M)
マデロン:アメリア・ギディ(M)、他

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ

録音:1959年6月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

1961年のイタリア歌劇団≠フ来演で、このCD(録音は2年前)と同じデル・モナコ、テバルディで行われた公演は大反響を巻き起こしました。フランス革命をバックに実在の熱血の詩人アンドレア・シェニエと高貴な伯爵令嬢マッダレーナとの悲劇。モナコはこの曲について10回ほどジョルダーノの指導を受けており、以来彼の当たり役に。緊張感みなぎる劇中に数々の名アリアが歌われますが、ラストの二重唱は感動もの!
デル・モナコ/テバルディのコンビによる《オテロ》と並ぶ不滅の名盤。録音も今もって優秀。

UCCD3338(2CD)
・ジョルダーノ:歌劇《フェドーラ》全曲

皇女フェドーラ・ロマゾフ:マグダ・オリヴェロ(S)
ロリス・イパノフ伯爵:マリオ・デル・モナコ(T)
ジョヴァンニ・デ・シリエ:ティト・ゴッビ(Br)
ロレーク/ニコラ:レオナルド・モンレアーレ(B)
オルガ・スカレフ伯爵夫人:ルチア・カッペルリーノ(S)
ルーブル男爵:ピエロ・デ・パルマ(T)
ディミートリ:キリ・テ・カナワ(S)
デジレ:リカルド・カッシネルリ(T)、他

モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ランベルト・ガルデルリ

録音:1969年5月 モンテ・カルロ、サル・アルカザール

・ザンドナイ:歌劇《フランチェスカ・ダ・リミニ》抜粋

フランチェスカ・ダ・リミニ:マグダ・オリヴェロ(S)
パオロ:マリオ・デル・モナコ(T)
塔の番人/ジャンチョットの声:ヴィルジリオ・カルボナーリ(T)
射手:アトス・チェザリーニ(T)
ビアンコフィオーレ:アンナマリア・ガスパリーニ(S)

モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
指揮:ニコラ・レッシーニョ

録音:1969年4月、5月 モンテ・カルロ、サル・アルカザール

《フェドーラ》は《アンドレア・シェニエ》に次ぐジョルダーノの代表作で、ロシア革命前の皇女フェドーラの悲劇。第2幕でイパノフ伯爵が歌う〈愛さずにいられないこの思い〉が有名で、デル・モナコの朗々と、しかも抑制の効いた名唱が聴きもの。20世紀イタリア・オペラ界のヴェテラン、マグダ・オリヴェロとティト・ゴッビが共演した貴重な名盤です。余白にザンドナイの《フランチェスカ・ダ・リミニ》(抜粋)を併録。デル・モナコ最後のオペラ録音。

UCCD3340
・レオンカヴァルロ:歌劇《道化師》全曲

カニオ:マリオ・デル・モナコ(T)
ネッダ:ガブリエルラ・トゥッチ(S)
トニオ:コーネル・マックニール(Br)
ペッペ:ピエロ・デ・パルマ(T)
シルヴィオ:レナート・カペッキ(Br)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:フランチェスコ・モリナーリ=プラデルリ

録音:1959年7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

オテロ、シェニエとともに“黄金のトランペット”デル・モナコのお得意のナンバー。1961年のイタリア歌劇団≠フ来演では、このCDと同じトゥッチと共演、その迫真の名演技が40数年を経た今日でも鮮明に蘇ってくるのです。このCDはそれより2年前の録音で、心技ともに絶頂期にあったデル・モナコ(44歳)の畢生の熱唱が収められています。特に〈衣装をつけろ〉とラストの5分45秒間は、聴いていて鳥肌が立つほどの熱演です。

UCCD3341
・マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》全曲

サントゥッツァ:ジュリエッタ・シミオナート(M)
トゥリッドゥ:マリオ・デル・モナコ(T)
ルチア:アンナ・ディ・スタジオ(M)
アルフィオ:コーネル・マックニール(Br)
ローラ:アナ・ラケル・サトレ(M)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:トゥリオ・セラフィン

録音:1960年7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

第二次大戦後のイタリア・オペラの黄金時代の最高のテノール、デル・モナコのお得意のレパートリーで、彼は都合3回録音(1954、1960、1966年)。これはその2回目のもので最も充実したものです。というのもモナコの絶唱もさることながら、サントゥッツァ役を不世出のメゾ・ソプラノと言われたシミオナートが歌っているからです。彼女は1961年の“イタリア歌劇団”の来演でこの役を歌い、その心技こもった名演が今でも語り草になっています。

UCCD3342(2CD)
・プッチーニ:歌劇《ボエーム》全曲

ミミ:レナータ・テバルディ(S)
ロドルフォ:カルロ・ベルゴンツィ(T)
ムゼッタ:ジャンナ・ダンジェロ(S)
マルチェルロ:エットーレ・バスティアニーニ(Br)
コルリーネ:チェーザレ・シエピ(B)
ショナール:レナート・チェーザリ(B)
ブノア/アルチンドロ:フェルナンド・コレナ(B)
バルビニョール:ピエロ・デ・パルマ(T)、他

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:トゥリオ・セラフィン

録音:1959年8月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

清楚で清純なお針子ミミを演ずるテバルディと名リリック・テノールのベルゴンツィとによる《蝶々夫人》に続くプッチ−ニ第2作。バスティアニーニ、シエピ、コレナ、ダンジェロといった当時第一級の名歌手を揃えたデッカならではの豪華キャストに、イタリア・オペラの神様と言われた大御所セラフィンの指揮による世紀の名演です。フレーニ、パヴァロッティのカラヤン盤とならぶ名盤中の名盤。録音も今もって鮮明です。

UCCD3344(2CD)
・プッチーニ:歌劇《西部の娘》全曲

ミニー:レナータ・テバルディ(S)
ディック・ジョンソン:マリオ・デル・モナコ(T)
ジャック・ランス:コーネル・マックニール(Br)
ジェーク・ウォーレス:ジョルジョ・トッツィ(B)
ニック:ピエロ・デ・パルマ(T)
アシュビー:シルヴィオ・マイオニカ(B)
ソノーラ:ジョルジョ・ジョルジェッティ(B)
トリン:エンツォ・グワーニ(T)、他

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:フランコ・カプアーナ

録音:1958年7月、8月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

舞台はゴールド・ラッシュ時代のアメリカ西部の鉱山の街。酒場の女主人ミニーと盗賊の首領ジョンソンとの純愛物語で、アメリカ民謡やインディアンのメロディが使われています。黄金のトランペット<fル・モナコが熱唱する〈やがて来る自由の日〉、気高くも美しいテバルディが歌う〈ソレダードにいた時〉は感動もの。イタリア・オペラの名コンビの、テバルディ/モナコのによる並ぶもののない名演です。

UCCD3346(2CD)
・プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》全曲

ジャンニ・スキッキ:フェルナンド・コレナ(B)
ラウレッタ:レナータ・テバルディ(S)
ツィータ:ルチア・ダニエリ(M)
リヌッチオ:アゴスティーノ・ラッザリ(T)
ゲラルド:レナート・エルコラーニ(T)
ネルラ:ドーラ・カーラル(S)/他

フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団
指揮:ランベルト・ガルデルリ

録音:1961年 フィレンツェ

1918年に初演された1幕もののオペラで、ダンテの『神曲』が原作と言うと厳めしいのですが喜劇です。最近とみに歌われるようになった〈私のお父さん〉は、恋人と結婚出来ないなら河に身を投げて死にます、と父ジャンニ・スキッキに訴えるラウレッタのアリア。如何にもプッチーニらしい甘いメロディを、20世紀最高のプリマ・ドンナ、テバルディが美しく蕩けるように歌います。ヴェテランのバス歌手コレナの名唱も特筆もの。

UCCD3347(2CD)
・プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》全曲

蝶々夫人:レナータ・テバルディ(S)
ピンカートン:カルロ・ベルゴンツィ(T)
スズキ:フィオレンツァ・コッソット(M)
シャープレス:エンツォ・ソルデッロ(Br)
ゴロー:アンジェロ・メルクリアーリ(T)
僧侶:パオロ・ワシントン(B)
ケート・ピンカートン:リディア・ネロッツィ(M)
ヤマドリ:ミケーレ・カッツァート(Br)
神官:ヴィルジリオ・カルボナーリ(B)
ヤクシデ:オスカー・ナンニ(B)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:トゥリオ・セラフィン

録音:1958年7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

第二次世界大戦後のイタリア・オペラの黄金期を支えた最高のソプラノ、テバルディの歌う温かく可憐な蝶々さん。加えてリリック・テノールの最高峰ベルゴンツィ、シミオナートの後を担う若き日のコッソット(この時26歳)による歌唱、更にイタリア・オペラの神様とも言える大御所セラフィンの指揮によるこのCDは、あまたの演奏の中でもベストと言えるもの。ベルカント・オペラの神髄を伝える歴史的な名盤です。録音も鮮明。

UCCD3349(2CD)
・プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》全曲

マノン・レスコー:レナータ・テバルディ(S)
デ・グリュー:マリオ・デル・モナコ(T)
レスコー:マリオ・ボリエルロ(Br)
ジェロンテ:フェルナンド・コレナ(B)
エドモンド:ピエロ・デ・パルマ(T)
旅籠屋の亭主/士官:アントニオ・サケッティ(B)
歌手:ルイザ・リバッキ(M)
踊りの先生:アデリオ・ザゴナラ(T)
点燈手:アンジェロ・メルクリアーリ(T)
船長:ダリオ・カセルリ(B)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:フランチェスコ・モリナーリ=プラデルリ

録音:1954年7月、8月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

有名なプレヴォの原作をもとに、プッチーニが35歳の時に完成した初期の作品。デ・グリューの〈みたことのない素晴らしい美人〉やマノンの〈この柔らかなレースの中で〉などの美しいアリアが散り嵌められています。録音当時39歳のデル・モナコと32歳のテバルディの瑞々しい歌唱が素晴らしく、半世紀を経た今日までこのCDを超える演奏は出ていないのです。デッカのオペラのステレオ録音第1号ですが、今もって鮮明です。

UCCD3351(2CD)
・プッチーニ:歌劇《トスカ》全曲

トスカ:レナータ・テバルディ(S)
カヴァラドッシ:マリオ・デル・モナコ(T)
スカルピア男爵:ジョージ・ロンドン(B)
アンジェロッティ:シルヴィオ・マイオニカ(B)
堂守:フェルナンド・コレナ(B)
スポレッタ:ピエロ・デ・パルマ(T)
シャルローネ/看守:ジョヴァンニ・モレーゼ(B)
羊飼いの少年:エルネスト・パルメリーニ(BS)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:フランチェスコ・モリナーリ=プラデルリ

録音:1959年7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

1961年のイタリア歌劇団≠フ来演では、テバルディがこのトスカを熱唱し、その美しい容姿とともに記録的な大絶賛を博しました。このCDはその2年前の彼女の全盛期(37歳)の録音で、気品と情熱のこもった稀に見る名唱となりました。デル・モナコのドラマティックな歌唱も特筆ものですが、ジョージ・ロンドンの堂に入った悪役ぶりも捨てがたいもの。一世を風靡した3人の名歌手による永遠の名盤です。録音も今だに鮮明。

UCCD3353(2CD)
・プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》全曲

トゥーランドット:インゲ・ボルク(S)
リュー:レナータ・テバルディ(S)
カラフ:マリオ・デル・モナコ(T)
ティムール:ニコラ・ザッカリア(B)
ピン:フェルナンド・コレナ(B)
パン:マリオ・カルリン(T)
ポン:レナート・エルコラーニ(T)
皇帝アルトウム:ガエターノ・ファネルリ(T)
代官:エツィオ・ジョルダーノ(Br)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:アルベルト・エレーデ

録音:1955年7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

戦後のイタリア・オペラ界のゴールデン・コンビ、テバルディ/デル・モナコと、著名なドラマティック・ソプラノのインゲ・ボルクを配しての歴史的名盤。清楚で可憐なテバルディのリューもさることながら、ヒロイックで情熱的なデル・モナコのカラフも聴きもの。今やパヴァロッティの十八番ともなった〈誰も寝てはならぬ〉、フル・オーケストラの大音響を突き抜けるモナコの強靱で迫真的な歌唱は、パヴァロッティとはまた違った趣があります。

UCCD3355(2CD)
・プッチーニ:歌劇《仮面舞踏会》全曲

アメリア:レナータ・テバルディ(S)
リッカルド:ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
レナート:シェリル・ミルンズ(Br)
ウルリカ:レジーナ・レズニック(M)
オスカル:ヘレン・ドナート(S)
シルヴァーノ:ジョゼ・ヴァン・ダム(B)
サムエル:レオナルド・モンレアーレ(B)
トム:ニコラス・クリストウ(B)
判事:ピエル・フランチェスコ・ポーリ(T)
アメリアの召使い:マリオ・アレッサンドリーニ(T)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:ブルーノ・バルトレッティ

録音:1970年6月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

20世紀が生んだ最も美しく気品に満ちたプリマ・ドンナと称せられるテバルディの心技一体となった名唱と、世界一の美声と言われるあのパヴァロッティ(この時34歳)とが共演した唯一の録音。加えてミルンズ、レズニクの脇も素晴らしく、このオペラの最高の名盤とされています。ボストンの総督府を舞台に繰り広げられる暗殺事件を題材にした傑作で、アリア〈あの草を摘み取って〉や〈永久に君を失えば〉など名曲がいっぱい。

UCCD3357(3CD)
・ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》5幕イタリア語版全曲

ドン・カルロ:カルロ・ベルゴンツィ(T)
エリザベッタ:レナータ・テバルディ(S)
フィリッポ二世:ニコライ・ギャウロフ(B)
ロドリーゴ:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
エーボリ姫:グレース・バンブリー(A)
宗教裁判所長:マルッティ・タルヴェラ(B)
テバルド:ジネット・シンクレア(S)
レルマ伯爵:ケネス・マクドナルド(T)
修道士:トゥゴミール・フランク(B)
王の使者:ジョン・ウェイクフィールド(T)
天の声:ジョーン・カーライル(S)

コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団&合唱団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ

録音:1965年6月、7月 ロンドン・オペラ・センター

20世紀最高のプリマ・ドンナと言われるテバルディに、デル・モナコと並ぶリリック・テノールのベルゴンツィのほか、ギャウロフ、フィッシャー=ディースカウといった当代随一のゴールデン・キャストを揃えたデッカならではの名盤。シラー原作のこの壮大な音楽劇をショルティが手堅く引き締め、聴く者を感動させます。《ニーベルングの指環》で有名なジョン・カルショウとゴードン・パリーのコンビによる制作で録音鮮明。

UCCD3360(3CD)
・ヴェルディ:歌劇《運命の力》全曲

レオノーラ:レナータ・テバルディ(S)
ドン・アルバーロ:マリオ・デル・モナコ(T)
ドン・カルロ:エットーレ・バスティアニーニ(Br)
プレチオシルラ:ジュリエッタ・シミオナート(M)
グァルディアーノ神父:チェーザレ・シエピ(B)
フラ・メリトーネ:フェルナンド・コレナ(B)
カラトラーヴァ侯爵:シルヴィオ・マイオニカ(B)
クーラ:ガブリエルラ・カルトゥラン(M)
マストロ・トラブーコ:ピエロ・デ・パルマ(T)
村長:エツィオ・ジョルダーノ(B)
軍医:エラルド・コーダ(T)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団
指揮:フランチェスコ・モリナーリ=プラデルリ

録音:1955年7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院

テバルディ、デル・モナコ、シミオナート、バスティアニーニ、シエピといった戦後を代表する超豪華キャストのよる名盤で、今後もこれをしのぐキャスティングは不可能と言われるもの。特に20世紀の最高のプリマ・ドンナ、テバルディの気高く清冽なレオノーラは例えようもなく美しく、モナコの陰影のあるヒロイックな名唱も特筆もの。半世紀前の録音ながら今もって鮮明で、イタリア・オペラの醍醐味を満喫させる超歴史的名盤。

UCCD3363(2CD)
・ヴェルディ:歌劇《オテロ》全曲

オテロ:マリオ・デル・モナコ(T)
デズデモナ:レナータ・テバルディ(S)
イアーゴ:アルド・プロッティ(Br)
ロドヴィーコ:フェルナンド・コレナ(B)
カッシオ:ピエロ・デ・パルマ(T)
モンターノ:ピエル・ルイジ・ラティヌッチ(Br)
エミーリア:ルイザ・リバッキ(M)
ロデリーゴ:アンジェロ・メルクリアーリ(T)
伝令:ダリオ・カセッリ(B)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:アルベルト・エレーデ

録音:1954年7月、8月 ローマ

“オテロと言えばモナコ”、“モナコと言えばオテロ”と称せられる程の歴史的な当たり役。これは彼の39歳の時の絶頂期の録音で、その鋼のような強靱な声と、入魂の感情移入で、空前絶後のオテロとなりました。あわせてテバルディの高貴で美しいデズデモナも特筆もので、〈柳の歌〜アヴェ・マリア〉の名唱には思わず涙!。録音も今もって鮮明。なおこの録音の7年後カラヤンが同じキャストで再録音しています。

UCCD3365(2CD)
・ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》全曲

マンリーコ:マリオ・デル・モナコ(T)
レオノーラ:レナータ・テバルディ(S)
アズチェーナ:ジュリエッタ・シミオナート(M)
ルーナ伯爵:ウーゴ・サヴァレーゼ(Br)
フェルランド:ジョルジョ・トッツィ(B)
ルイス:アトス・チェザリーニ(Br)
年寄りのジプシー:アントニオ・バルビ(Br)
イネス:ルイザ・マラリアーノ(S)

ジュネーヴ大劇場管弦楽団、フィレンツェ五月音楽祭合唱団、
指揮:アルベルト・エレーデ

録音:1959年2月 ジュネーヴ大劇場

〈見よ、恐ろしき炎よ〉での「ハイ・C」に驚嘆!“黄金のトランペット”と讃えられたモナコならではの名唱です。美しく高貴なテバルディのレオノーラ、最高の当たり役とされたシミオナートのアズチェーナと、戦後のイタリア・オペラ界を代表する3大歌手による歴史的な名盤。このオペラは特に美しい歌の連続で、最もイタリア・オペラらしいオペラといわれます。半世紀近い前の録音ながら、今もって鮮明です。

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Verdi: La Forza Del Destino

Verdi (1813-1901)

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Release Date:26/November/2004

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イタリア・オペラの黄金時代