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アンチェル・ゴールド・エディション第6期6タイトル

Thursday, July 15th 2004

アンチェル・ゴールド・エディション第6期6タイトル
マーラー9番、バレエ「結婚」登場でいよいよシリーズも大詰めへと突入!
スリップ・ケース入り豪華装丁ゴールドCD仕様。

→画像つきシリーズ・ページ


SU3693
トドメをさす美しさ!
アンチェルのマーラー第9

「新世界より」と並び当コンビ最大の遺産のひとつマーラーの第9が登場。数ある同曲の演奏中とびきり美しい演奏として親しまれてきたものです。意外にもアンチェルがスタジオ録音で残したマーラーはわずかに巨人と第9の2曲のみ。78’53”

■マーラー:交響曲第9番ニ長調
カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル
1966年4月7−9、12&15日プラハ芸術家の家スタジオでのステレオ録音
SU3692
リズムが躍動するバレエ「結婚」!
ストラヴィンスキー名演集

これも有名なアルバム。当コンビの「春祭」(SU.3665)も壮絶ですが、4台のピアノを擁する特殊編成の「結婚」が聴きもの。ストラヴィンスキー自演盤、アルゲリッチ盤など注目の演奏も目白押しですが、アンチェル盤の切れ味も見事。とても40年前の録音とは思えぬほど新鮮。


@ストラヴィンスキー:結婚 
Aストラヴィンスキー:カンタータ 
Bストラヴィンスキー:ミサ

@リブシェ・ドマニーンスカー(S)マリー・ムラーツォヴァー(A)イヴォ・ジーデク(T)、ダリボル・イェドリチュカ(Bs)ズデニェク・コジナ、ヤン・マルコル、ぺテル・トペルチェル、アルノシュト・ウィルデ(P)
Aバーバラ・ロボサム(S)ジェラルド・イングリッシュ(T)

@チェコ・フィル・パーカッション・セクションABチェコ・フィル木管アンサンブル
プラハ・フィルCho. カレル・アンチェル(指)

@1964年5月28−30日プラハ芸術家の家スタジオでのステレオ録音
A1967年4月3、4日&6月20日B1967年3月28、29日プラハ・ドモヴィナ・スタジオでのステレオ録音
SU3696
大スケールの音響絵巻「アレクサンドル・ネフスキー」
ナヴァラ独奏の交響的協奏曲

カンタータが聴かせどころのツボを心得て何とも迫力満点。アンチェルの棒さばきが冴え渡っています。チェコの名アルト、ソウクポヴァーの力強い歌唱に分厚いコーラスも魅力。また、自作改訂癖のあるプロコフィエフが初演者ロストロに献呈したOp.125は、実質はチェロ協奏曲第一番の改訂版。初演での指揮はかのリヒテル(!)が務めています。ここでは共演機会の多かったナヴァラのソロが光ります。76'30"

@プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
Aプロコフィエフ:交響的協奏曲Op.125

@ヴィエラ・ソウクポヴァー(Ms)プラハ・フィルCho.
Aアンドレ・ナヴァラ(Vc)
カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル

@1962年1月30日−2月2日、プラハ芸術家の家スタジオでのステレオ録音
A1965年6月20−24日、プラハ芸術家の家スタジオでのステレオ録音
SU3694
想像を絶する悲痛な戦時体験が作品に重なる
アンチェルのマルチヌー

マルチヌーと同じく、68年カナダへの亡命以来二度と祖国の土を踏むことが無かったアンチェル。第2次大戦中に行われたナチスの残虐行為に触発された交響詩に注目。1943年に書かれたこの作品、プラハに程近いリディツェ村がレジスタンスへの報復としてナチスに抹殺された出来事を主題とするプロテスト音楽。怒りと痛みとを不協和音で表現した重すぎる内容には、収容所で家族を虐殺される体験が重なるアンチェルをおいて他に見当たりません。ほかにふたつの交響曲、チェコ・フィルに捧げられた第5番とボストン響のために書かれミュンシュに献呈された第6番を収録。

@マルチヌー:交響曲第5番H.310
Aマルチヌー:交響的幻想曲(交響曲第6番)H.343
Bマルチヌー:交響詩「リディツェ追悼」H.296

カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル

@1955年3月21−23日、プラハ芸術家の家でのスタジオ録音(モノラル)
A1956年2月23−24日、プラハ芸術家の家でのスタジオ録音(モノラル)
B1957年3月20日、プラハ芸術家の家でのスタジオ録音(モノラル)
SU3691
スーク&ナヴァラによるドッペル・コンチェルトと
アンチェル唯一のブラ2

アンチェルのブラームス、交響曲は第2番と第1番(SU.3669)のみ。二重協奏曲はオイストラフ&サードロ盤(プラハ響/1950年SUPRAPHON)がありました。スークの美音に仏の気品を体現したナヴァラが当アルバムのポイント。ともにステレオで残されたのも何よりです。71'39"

@ブラームス:交響曲第2番ニ長調
Aブラームス:二重協奏曲イ短調

Aヨゼフ・スーク(Vn)アンドレ・ナヴァラ(Vc)
カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル

@1967年6月5&7日、プラハ芸術家の家ドヴォルザーク・ホールでのステレオ録音
A1963年9月30日&10月1日、プラハ芸術家の家ドヴォルザーク・ホールでのステレオ録音
SU3695
珍しいレパートリー、20世紀チェコ作品集

アンチェルの近代チェコ・アルバムは、ディスコグラフィを埋める貴重なもの。50に満たない作品数ながら合唱作品に多大な業績を残したヴィツパーレク(1882−1969)。ふたつのモラヴィア民謡の詞にもとづく全4部からなるカンタータは、見事な対位法が印象的。一方、指揮者としてチェコ現代音楽の旗手として活躍したオタカル・オストルチル(1879−1935)。やはり寡作家で創作の中心は管弦楽曲。順にマーチ、小さなスケルツォ、変奏曲、セレナード、フーガから成る組曲は代表作。72'42"

@ヴィツパーレク:人間の最後のものについてのカンタータ〜独唱、合唱と管弦楽のためのOp.16
Aオストルチル:大管弦楽のための組曲ハ短調Op.14

@ドラホミーラ・ティカロヴァー(S)ラディスラフ・ムラーツ(Br)プラハ・フィルCho.
カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル

@1957年6月21、22、24&25日、プラハ芸術家の家ドヴォルザーク・ホールでのモノラル録音
A1954年10月11−13日、プラハ芸術家の家ドヴォルザーク・ホールでのモノラル録音

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Sym.9: Ancerl / Czech.po

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Sym.9: Ancerl / Czech.po

Mahler (1860-1911)

User Review :4.5 points (9 reviews) ★★★★★

Price (tax incl.): ¥2,079
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(tax incl.): ¥1,810

Release Date:15/September/2004

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アンチェル・ゴールド・エディション

アンチェル・ゴールド・エディション