HMV&BOOKS online - Used|32 minutes ago
ブラッド・メルドーとオルフェウス室内管弦楽団のコラボによる最新アルバム『Variations On A Melancholy Theme』 “メランコリー” を主題に クラシックとジャズのハーモニーを融合させた意欲作
2021年06月18日 (金) 22:00
|HMV&BOOKS online - Jazz

ブラッド・メルドーが見出した ”ジャズとクラシックの新たな融点” オルフェウス室内管弦楽団とのコラボレーションによる最新アルバム完成
新世紀を代表するジャズピアニストとして、ジャンルを越えて、多くのアーティスト、ミュージシャンからも賞賛を浴びる鬼才ブラッド・メルドー。昨年、ロックダウン中に制作した『Suite: April 2020』に続く最新アルバムをリリースする。
今回リリースされる『Variations On A Melancholy Theme』は、1972年に結成され、世界的に活躍しているオルフェウス室内管弦楽団とのコラボレーション作品。この曲は、ブラッド・メルドーが、ロシア出身のピアニスト、キリル・ゲルシュタインのために作曲したものだが、本作でメルドーはオルフェウス室内管弦楽団とともに、オーケストラヴァージョンを新たにレコーディングした。アルバムには、主題 (テーマ/Theme) と11の変奏曲 (ヴァリエーション/variation)、カデンツァと後奏曲 (ポストリュード/postlude) が収録されている他、”アンコール“ として「Variations X」と「Variation Y」の2曲が追加されている。
メルドーとオルフェウス室内管弦楽団は、この作品とともにアメリカ、ヨーロッパ、そしてロシアをツアーし、2013年にはカーネギーホールでもパフォーマンスを行なっている。
Variations on a Melancholy Theme
ジャズのハーモニーとクラシック楽曲の構成が組み合わさったこの作品についてメルドーは「もしブラームスが憂鬱な気分で目が覚めたらと考えてみたんだ」と語っている。また彼はこうも続ける。「この作品の主題 (テーマ) には、どこか物思いに沈んでいるような、諦めの気持ちにも似たような雰囲気がある。最初に聴いたときから終局的な、最後を思わせるものがあったんだ。作曲を進めていくうちに、作品として新たな挑戦が生まれた:結論から始まるストーリーをどう組み立てていくかというね。主題がメランコリーを想起させる一方で、私はそれを出発点として、楽しい、荒々しい、激烈で向こう見ずな感情を変奏曲のなかで発展させていった」。
現代ジャズシーンで人気・実力ともにNo.1ピアニストとして広く支持を集める一方、その音楽的探究心で新たな領域を切り開いているブラッド・メルドー。ジャズとクラシックの新たな融点を見出した彼の最新作、それが『Variations On A Melancholy Theme』である。
収録曲
ブラッド・メルドーの関連商品情報
コロナ禍の世界を捉えた
ブラッド・メルドー 2020年ソロアルバム
ジョシュア、メルドー、マクブライド、
ブライアンのカルテットが26年ぶりに再集結
マーク・ジュリアナと5年ぶりの共演
2019年リーダー作『Finding Gabriel』
関連商品情報をもっと見る
ブラッド・メルドー その他の関連作品
%%message%%
関連トピックス
洋楽各カテゴリの最新情報をチェック!
HMV&BOOKS online最新トピックス
-
【新宿】12/20 (土) JAZZ/RARE GROOVE SALE
-
【コピス吉祥寺】12/20(土) WORLD MUSIC SALE
HMV&BOOKS online - Used|32 minutes ago
-
【コピス吉祥寺】12/20(土) JAZZ VINYL SALE
HMV&BOOKS online - Used|32 minutes ago
-
ジョン・ダウランド・エディション(10CD)
HMV&BOOKS online - Classical|4 hours ago






































