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特集:Wax Poetics Japan No.14

Monday, February 28th 2011

waxpoetics


Wax Poeticsはニューヨークにて企画・編集され、世界中で最も信頼される音楽誌(隔月発刊)。世界の名だたるアーティストや、日本で活躍している有名アーティストから絶賛されている本国版Wax Poeticsだが、昨年10月にようやくその日本版が発刊された。取り上げられる音楽はソウル、ジャズ、ファンク、ヒップホップ、レゲエ、ラテンなどのブラック・ミュージックを軸に展開され、本物思考のミュージック・ファンから絶大な信頼を得ている。昨今の多くの情報メディア(雑誌、WEB 、フリーペーパーなど)とは違い、何度も読み返さずにはいられない記録補完的な紙媒体であり、ゴミとして捨てられることのない、愛され続けるマガジンである。

Wax Poetics Japan オフィシャルサイト


  waxpoetics JAPAN No.14

これまで、有名無名に関わらず本物のブラック・ミュージックを“追求”し続け、世界中の真の音楽好きから最も信頼される音楽誌の日本版第14号。

No.14
仕様:B5変型 無線綴じ 定価:¥1,143(税抜)/¥1,200(税込)
表紙:Minnie Riperton 裏表紙:Elvis Presley

内容:
ミニー・リパートンを表紙、裏表紙にはエルヴィス・プレ スリーが登場。32歳でこの世を去った5オクターヴ・ディー ヴァのミニー・リパートンを大特集。ミニーの夫と娘から 当時の思い出、出来事を赤裸々に語ってもらう。ソロ以前 に在籍していたバンド、ロータリー・コネクションのプロ デューサーであるチャールズ・ステップニーの大特集も掲 載。エルヴィスが復活劇を陰で支えたスタジオに焦点を当 てた記事も要注目。

Charles Stepney  
Disco Fever
Mikey Dread  
Manzel
Suturn Never Sleeps / African Head Charge / Talib Kweli / Illmatic Buddha MC'sPan / King of JP Jazz / ILL-BOSSTINO / Ubiquity Records and more. and more.


  【対談】 小川充 × 大塚広子

【対談】 小川充 × 大塚広子 「Wax Poetics Japan」監修コンピレーション・シリーズ第2弾が3月2日に発売。 昨年のCTIに続く第2弾は、今年創立80周年を迎える和ジャズの宝庫にして超老舗レーベル、キングレコードとがっぷり四つに組んだ ”JP JAZZ” スペシャル。 国産ジャズのカタログを数多有するキングの重要音源を、クラブ・ミュージックとしてのジャズという切り口であらためて紹介。 HMV ONLINEでは、その選曲・執筆・解説を担当された、現在のジャズ・シーンに多大な影響を与え続けるDJ/ライターの小川充さんと、昨年、こちらも国産ジャズ・レーベルの重要銘柄トリオレコード音源のミックスCDをリリースし方々で話題を呼んだ、DJ 大塚広子さんによる対談を掲載。 「昭和ジャズ」という概念とはまた一味違った切り口にて、ニッポン・ジャズの強度や趣深さを語り合うお二方。たっぷりとお愉しみください。

【対談】 小川充 × 大塚広子はこちら


  Wax Poetics Japan No.14 Index

Minnie Riperton
神はよく過ちを犯す。天空の果てに鎮座し、どこまでも続く純白の雲に囲まれながら、天使の歌声を聴く毎日。その中で神は、絶えまない変化を求める。時に待つことができずイライラし、また時に、そこに迷いが生じることもある。ある時、神は誤り、5オクターヴの音域を持つ天使を地上に降ろしてしまった。その結果、1947年11月8日に、ミニー・リパートンはシカゴに生まれ落ちた……最愛の家族の言葉によって浮かび上がる、気高きシンガーの実像。
Elvis Presley
1968年のクリスマス。特番『Elvis』がその年の最高視聴率をマークするというプレゼントをもらったエルヴィス・プレスリー。駄作としか言えない映画と、やる気のないヒット曲を垂れ流し、若いロック・ミュージシャンたちの標的となっていた彼の音楽にも、まだ根強いファンがいることが証明されたのだ。ブラックレザーに身を包んだその懐かしい歌声を聴き、テレビの前の視聴者はエルヴィス・プレスリーがまだロックできることを理解したのである。
Charles Stepney
今は亡きチャールズ・ステップニーの、トレードマークと言えるサウンド――豊かで優美なバロック音楽の要素に加えた何層ものボーカル・アレンジや、電子音をいち早く前衛的に用いた濃密な音――は、どのジャンルのプロデューサーと比較しても、ひときわ独創的なものだ。ステップニーはマーシャル・チェスに見込まれ、レーベル再建の主要戦力としてChess Recordsに迎え入れられた……天才プロデューサーの偉大な功績を振り返る特集、その前編。
Disco Fever
80年代にヒップホップを聴いていた人達にだけ分かることが、幾つかある。ニューヨークで最もホットなクラブはマンハッタンのStudio 54だったこと。ブロンクスにサル・アバティエロが運営するクラブ、Disco Feverという場所があったこと。そして、当時のヒップホップ・シーンで自分の名前を轟かせたかったら、Studio 54ではなくDisco Feverに行かなくてならなかった、ということ。Disco Feverはただのクラブではなく、クラブの中のクラブだった。
Manzel
マンゼルという名前はドラム・ブレイク中毒者にとって、秘密の魔法のような言葉だ。この名前を口にする時、その重みを理解しているとすれば、高度なビート知識と神秘的な教えを熟知していることになる。マンゼルという単語の語源ははっきりしないが、「Midnight Theme」という激レアの7インチに記載されたアーティスト名であることはよく知られている。それにヒップホップのリスナーならば、誰しもがこの曲のビートを聴いたことがあるはずだ。
Mikey Dread
マイキー・ドレッドは、ジャマイカが多数輩出してきた個性派アーティストの1人である。彼が作り出した音楽や、規範に捉われないその人柄を知れば、彼が普通とは毛色の違う男であることが分かるだろう。その個性的なアプローチは、70年代後半から80年代前半、特にダブの世界において、最も注目に値する作品としてリリースされた。また、マイキーはジャマイカ音楽を海外の新しいファン層に広めることに成功して、レゲエ界の重要人物となった。
ILLDWELLERS g.k.a ILLMATIC BUDDHA MC'S King of JP Jazz
Talib Kweli

Ubiquity Records
Saturn Never Sleeps

African Head Charge
DOOBEEIS meets BooT

Xavier Brescia
ILL-BOSSTINO


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Wax Poetics Anthology: Vol2


  waxpoetics JAPAN Selected Albums

waxpoetics JAPANのスタッフに今のお気に入り/ヘヴィーローテーションのアルバムを選んでいただきました! HMV×waxpoetics JAPANだけのエクスクルーシブ企画です。 連載ページはこちら
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