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食べる? 食品セシウム測定データ745

ちだい

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794809445
ISBN 10 : 4794809441
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

子育て世代を中心に熱い支持を集めるパワーブロガーが、「食」の安心を求める全ての人におくる決定版データブック!

745アイテムごとに、過去のセシウム測定値を提示。「5段階メーター」で、食材ごとの注意度が一目でわかる。「ここだけは気をつけたい」というポイントをわかりやすく解説。みんなが気にしているのにスルーされている食材を独自検査。取材や市民測定のウラ話など、面白くてタメになるコラム満載。「体がよろこぶ!ベクレルフリーレシピ」付。

福島第一原発事故で、陸上に降下したセシウムは、東京電力の発表で広島に落とされた原爆の168発分。
実際には、その数倍から数十倍の降下があったと考えられていて、海に降下した分はカウントされていません。そして、福島はおろか、西は静岡や愛知、北は青森や北海道まで農作物や海産物が汚染されました。でも、そのことを口にすると、すぐに「風評被害」などと言われ、非難されてしまいます。
現在、皆さんがスーパーなどで買う商品は、事故直後に比べれば、あまり放射性物質に汚染されていませんが、それでも「まったく汚染されていない」わけではありません。内部被曝の危険性については、現代科学では未知なる領域です。また、ストロンチウムやプルトニウムといった、ヨウ素とセシウム以外の核種の数値は、ほとんど公開されていません。放射線の影響は、大人よりも乳児や幼児など、子どもの方が大きいため、なるべく安全なものを食べさせたい。そう願う親は多いにもかかわらず、子どもの命や健康よりも、経済ばかりが優先され、食品の安全を確認することさえ表向きにはタブーとされています。本書は、各地で市民測定所を運営している方々と連携を図り、現時点でのデータを共有しながら、どの食材が安全で、どの食材にリスクがあるのかを、745品目にわたって、わかりやすく示したものです。
食材ごとに過去の測定データと、汚染を軽減するための調理ポイント、外食先での気を付け方などをまとめてあり、「楽しく放射線防護をする」ためのポイントが、たっぷりと詰まっています。
 
しいたけ、タケノコ、栗、マダラ、ヒラメなど、汚染されやすい食材のチェックはもちろん、多くの人が「外国産だから大丈夫だろう」と思っている大手メーカーの朝食シリアルや、某有名コーヒーチェーンで使われている牛乳など、知られざる汚染の実態も大公開!
 
本当に気を付けるべき食材とは、一体、何なのか。毎日の食事に不安を感じている皆さんに、自分たちの判断で「食べるかどうか?」を考え、選択するために、本書を役立てていただければ幸いです。

目次 : 野菜/ 果物/ 肉/ 魚介・海藻/ 飲料/ 乳製品・卵/ 乾物/ 穀類・豆・ナッツ/ 調味料・香辛料・油/ “番外編”日用品/ 体がよろこぶ!ベクレルフリーレシピ  

【著者紹介】
ちだい : 1日10万アクセス(月間約300万PV)を誇る人気ブログ『チダイズム〜毎日誰かを笑わせるブログ〜』の管理人。本職はテレビ・ラジオ番組を手掛ける放送作家だったが、福島第一原発事故後の報道に疑問を抱き、独自に取材した情報や、食品に含まれる放射性物質の検査結果をブログで公開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Salsaru

    全く気にしない人も、タブー視する人も、不謹慎という人もいるけれど、わたしは身体に入れたくないので気にします。不買による補填は東電や政府、自治体がするべき問題。すぐに死に至る訳ではないが、良くないものを身体に入れる必要はない。しかし、あえて人に勧めるつもりもない。だから、批判もしないでほしい。

  • 魚京童!

    食べざるを得ない。

  • マルグリット

    関東・東北の食材は一切拒否していたのですが、東北産の物でも物によっては食べられる事が分かってホッとしてます。いちいちネットで検索して調べるのは面倒なので書籍化されて便利になりました。旦那側の親類は分かってくれるが(元から農薬とか気にしているから)、実家の両親には神経質って言われる。まあ、こんな生活にも慣れました(笑)

  • かち

    放射能を心配する以上、食料選びで怖いのは、同じ畑でも、一列違うだけで汚染度がけた違いに違う場合があるということ。検査でNDであっても、100%安全ではない。それでも、少しでも汚染の少ない物を選びたいと思って買いました。 生産地や、今までの検査結果のリストもあってとても見やすいです。

  • のる

    食品1つ1つの放射能に対する性質の分析や注意度がわかりやすく書かれています。 野菜、果物、肉、魚などに分類されてるので、辞書のように引けて便利。 この頃放射能関連の報道がめっきり減り、放射能自体をあまりもう考えなくなってしまった人も少なくないと思います。 だけど、放射性セシウムやストロンチウムなど、ある日忽然と消えるわけもなく、 「私たちのところに居続けている」事は忘れてはいけません。 この本はそうした私の意識が遠のく状態から、また引き戻してくれた1冊。

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