モールハイム、フリードリヒ・クリスティアン(1719-1780)

人物・団体ページへ

SACD 輸入盤

バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ10〜モールハイム:カンタータとアリア アンドレイ・シャデイコ&ゴルトベルク・バロック・アンサンブル&ヴォーカル・アンサンブル

モールハイム、フリードリヒ・クリスティアン(1719-1780)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MDG90222546
組み枚数
:
1
レーベル
:
Mdg
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

バッハの元で修行した
フリードリヒ・クリスティアン・モールハイムのグダンスク時代の作品


独「MDG」レーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第10弾。今回取り上げる作曲家は、フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム。1719年4月26日にノイマルクの教師兼カントールの息子として生まれ、父より音楽を学びました。1733年、わずか14歳でライプツィヒのJ.S.バッハの元を訪ね、聖トーマス音楽院で3年間師事。モールハイムは楽譜の複写作業を手伝ってバッハ家での下宿代を補填していました。クリスマス・オラトリオの一部やカンタータ第82番『われ足れり』、カンタータ第97番『わがすべての行いに』、カンタータ第21番『われは憂いに沈みぬ』、カンタータ第213番『岐路のヘラクレスわれらにまかせて見張りをさせよ』などに彼の筆跡が残されています。最も重要な仕事としては、1736年にライプツィヒで初演された『マタイ受難曲』の完璧な複写です。
 バッハの元での勉強を終えた後、1738年イェーナの大学で法学を学び、その後ハレ大学で1年半ほど学んでいます。この時期に14曲のオルガン作品を残しています。ギャラント様式で書かれ、均整の取れた才気あふれる作品です。モールハイムは1747年頃からグダンスクで演奏活動を行っています。チェンバロのリサイタルであったり、ソプラノ歌手であった妻の伴奏を行うなど夫婦で活躍。またモールハイムは聖マリア大聖堂での大きな行事のための作品を多く作曲し、グダンスクの市民にも大いに受け入れられました。
 モールハイムの作品は小編成のアンサンブルでも繊細で魅力的な響きを作り出し、ここに収録されている作品も4人のソリストたちによる絶妙なアンサンブルで聴かせます。(輸入元情報)

【収録情報】
モールハイム:
● 主は我と共にありせば(Festo Annunciationis Mariae)(1765) PL-GD Ms.Joh.63
● 私たちには子供が生まれる(クリスマス用カンタータ/キリストの降誕) PL-GD Ms.Joh.61
● いと高き所には神に栄光あれ(キリストの降誕をたたえるカンタータ)(1749) PL-GD Ms.Joh.65
● 天上の娘(教会アリア)PL-GD Ms.Joh.66
● 選ばれた群れは(Festo Michaelis)PL-GD Ms.Joh.173b
● 主なる神は、啓示を与え(聖霊降臨)PL-GD Ms.Joh.173a


 シーリ・カロリーン・ソーンヒル(ソプラノ)
 フランツィスカ・ゴットヴァルト(アルト)
 ヴァージル・ハルティンガー(テノール)
 ステファン・マクラウド(バス)
 ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル
 ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
 アンドレイ・シャデイコ(指揮)

 録音時期:2021年10月6-8日
 録音場所:グダニスク、トリニティ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品