とにかく何一つ駄作の無い人です。↓確かに捨て曲すら無いですよ。歌、音楽への飽くなき探求者として、こんなに素晴らしいミュージシャンはいないでしょうね。惜しむらくは、来日していないことくらいかな。どの時代の作品を聞いても、真摯なヴァンの姿に感動させられます。

この再発を喜んでいるのは殆どが３０代以上のおじさまたち･･･せめてこのご時世、一般的なロック・リスナー１０〜２０代のヤングな世代にもどうか耳へ届けられる様に期待しています。　しっかし、このおっさん･･･来日しないよね！？待ちぼうけやん。。

祝、ボートラつきリマスター再発！！個人的にヴァン・モリソンといえばコレ。『ムーン・ダンス』とならんで、特別に思い入れの深い作品なんで、とても嬉しいです。内容もさることながら、「苦悩する中年」の横顔を見事に写し取ったノーマン・シーフにも拍手！あんまり好きなんでＬＰも持ってます。御守り代わりに。

紙ジャケにしても少々価格が高いなぁと思いましたが、よく見るとＳＨＭ−ＣＤ仕様ですね。紙ジャケの仕上がりと音の良さに期待してみましょう。内容自体は、ＶＡＮの最高のライブ・アルバムなので悪かろうはずがないですから。これを聞かずしてＶＡＮは語れない！彼の魂のこもった熱唱を聞こう。あぁ、映像が見たい!!

GuitarとBack-Up Vocalに第２期Jeff Beck Group、Humming BirdのBobby Tenchを従え、貫禄十分の御大。 ボーナストラックは、米国ワーナーが1979年にプロモ・アイテムとして発表した本アルバムとほぼ同じメンバーによるロキシーでのライブ盤からでは？

宗教的なこ難しい音楽表現からやっと抜け出してくれた作品です。なんと言っても、ジャケの笑っている彼の写真が全てを物語っているでしょう。ここからまた新たな道を歩み始めたＶＡＮです。とやかく言わずに聞いてみて欲しい。誰もが心を打たれる音楽というのは、こういう作品です。

私も、かつてＶＡＮのヴィードン・フリースを聞いたら、全ての作品を聞かずにはいられなかったです。そう、彼の作品は何一つとして駄作も捨て曲もなし。孤高の人、との表現が相応しいかもしれませんが、とにかくシンガー、ミュージシャンとしては最高の部類に入る人でしょう。マスコミ嫌いのため素顔に迫った記事はありませんが、彼の作品が全て素顔だと思う。自分が生きている間にＬＩＶＥを見たいです。

ユニバなら国内盤にも期待しちゃうけど･･･ガンバレ＝ せっかくヴァン・モリソンの各アルバム再発なのに･･･国内盤でないと意味ないよ＝　期待しています。（待ちます！！）ジャケは国内盤の方が良質でしょうし･･･

失礼しました。このアルバムは宗教的境地の作品群の前ですね。ヴィードン・フリースの後、しばらくドラッグ渦に苛まれて立ち直った後の作品でした。今月発売されたﾚｺｰﾄﾞ･ｺﾚｸﾀｰ誌にこのジャケの元になる写真撮影について載ってましたが、とても気難しい人のようです。日本には来ないよねー。

この時期のＶＡＮの音楽は、非常にゆったりとした大きなうねりのような感じです。そのうねりに身を任せると、これがまた非常に気持ち良くて。日本では知名度も低いし僅かなリスナーしかいないと思うけど、聞いたら絶対嵌る人です。身を正して聞くだけの内容がありますよ。