こないだ俺は直接本人から聴かしてもらったが間違いなく最高傑作だ。異常に感動した。

人恋しい…、それでいて一人よがり。とってもお酒が旨いのは何故？これって男の子守唄なんだね！

専門的なことはよくわからないけれど、彼の渋さがたまらない。聴き惚れてる。私の心を癒す１枚だ。

この作品はこれまでのアルバム中、もっともアヴァンギャルドなものになるようだ。俺は10枚買う。すべてＨＭＶで予約してやった。俺の神、史上最高の変態ウェイツの基地外サウンドの洪水に期待してくれ。

私が中学2年生の時に耳にしたこのアルバム。その時は、1曲目の民族的で重い音と彼の声にのめり込んでいました。友達に聞かせると「なんじゃこれ？」とCDを投げられてばかりでした。（その子のCD投げ返したけど・・） 本当の音楽・人間を感じたいなら、TOMを聞くべし！とにかく聞いてほしい！！

なんといっても In The Neighborhood が最高。全曲通して腹にこたえるというか。最近まで知らなかったのが悔やまれます。

トム・ウェイツのアルバムの中では、これが最高傑作だと思う。ＡＲＢの石橋凌さんから教わってから約２０年、今もマイ・ベストです。

トム・トルバーツ・ブルース。素晴らしい叙情。

明らかにやりすぎといえるアレンジもあるがロカビリーに変貌した15はマスターバージョンより最高に怪しく、はじけるリズムが聴き手をあおる。拡声器片手にシャウトする7、ゴスペルバラードの12、ダークな映画を思い浮かべてしまう16、そしてフォーキーな名曲18とやはりトムの歌声は染み渡る。

ウェイツらしい泣きの子守唄8、人生の哀感をうたう13などトムの真骨頂が表れた作品。今後はアイランド時代の延長線ではないまた違ったサウンド、曲調を期待する。