とても当時20代の若者が作り出した音楽とは思えない。あの頃の時代が創り出した部分もあるのだろうか？同時代に生きていない自分（まだ子供でした）には分からないけど、言えるのは、この作品は素晴らしい!!次作と共に墓場まで持っていきたい作品です。やはり今は亡きリチャード・マニュエルとリック・ダンコのボーカルには胸を打たれます。ロビーとの仲もまだ亀裂が生じてなくて、バンドの一体感も凄い。とにかく最高!!

冒頭のざわめきの中で、リック・ダンコの弾むようなベースで始まるＭ�@にいきなりノックアウトされ、Ｍ�Aのイントロで完璧に打ちのめされました。ただただ、ひたすら凄いとしか言えないライヴ!!一度で言いから全盛期の彼らのステージ、この眼と耳で確かめたかったなー　史上最強のライヴアルバムですよ。

大学生の時に封切りで観ました！「ザ・バンド」のめり込んだら解散コンサート映画が…ロビーとレヴォンの確執がよく言われるけど、そんなことは抜きにして観るべし！ぶっ飛んだのが、ニールヤングとヴァン・モリソン。これを観てからヴァン･モリソンにものめり込んでしまった。とにかく一度は観ないと。安いんだから買いなさい！

「ステージ・フライト」のキードードソロは素晴らしかったな・・・ 確か自殺しちゃったんですよね。弾いてた人。「ザ・バンド」はどうもファミリィーの様なつながりだったから解散＝家族崩壊だったのかな・・・いいバンドだったな「ザ・バンド」・・・、クラプトンはすごく「ザ・バンド」に憧れていたらしい。彼の音楽の分岐点にもなったバンド。ロビーロバートソンのピッキング・ハーモニックスは素晴らしい。クラプトンがマネしたほど・・・

70年代屈指のライヴ・アルバム。最初に聴いたザ・バンドが絢爛豪華な本作だったせいか、「ビッグピンク」は未だに苦手なのであります。

音楽をカテゴライズする事や無理に時代区分する事は無意味だとは思いますが、１９７６年１１月２５日この日をもって７０年代ロックが終わったと思っています。これから後は産業ロックとダンス・ミュージック。何かが無くなったような思いが…。アメリカン・ロックって何かって？ＴＨＥ ＢＡＮＤを聴けば分かるよ。Ｅ．Ｃ．をして『ザ・バンドに入りたかった、でも、言い出せなかった』と言わしめたも物が、ここには有ります。音楽のマスター・ピースです。ハイ。

ビートルズの熱狂のあとザ・バンドがデビューした。ボブ・ディランとも通じるアメリカのルーツ・ミュージックへの敬意を感じる。今聞いても決してポップではないが、普遍的な魅力がいっぱいのグループである。

自分的には１０代〜２０代当時理解できなかっが今は大ファンになりました。個性むき出しのメンバーはホント歌も演奏も最高ですね。

地味ながら心に響くような音。Freeの『Highway』と並ぶ名作だと思う。 ただ二枚組みにしてボートラは別のディスクにしてほしいかな。

BSデジタル番組でクリームやイーグルスのライブを見て、突然70年代ロックが聞きたくなり、まずクラプトンを何枚か聞いたあと、なんとなくザ･バンドを(初めて)聞いてみました。評判の高い１st、２ndを聴き、さらにラストワルツのＤＶＤを見てたちまち好きになってしまいました。そして、この作品も素晴らしい!!　全体にいい雰囲気を出していますが、特に「同じことさ」はストレートなラブソングですが、なんともいえない哀愁が感じられ、目頭が熱くなります。