映像版に感動しました。私は「ラスト・ワルツ」より遅く生まれたけど、ロックってこんなに味わい深いものなんだなあ、と感じました。これが「一つの時代の終焉」と位置付けられるのは寂しいですが、出演してるミュージシャンは本当に魅力的。主役であるザ・バンドの存在感も唯一無二だと思います。

高いよ。好きだからもちろん買うけど高い高いー。

まさにｱﾒﾘｶﾝ・ﾙｰﾂ音楽。彼らはﾃﾞｨﾗﾝと時空の旅に出る。さあー出発だー！

これまで様々なロックの名盤、珍盤を買い漁り、サイケからプログレ、ハードロック、果てはグランジ、インダストリアル、ヒップホップに至るまで様々なジャンルの、様々な音楽を遍歴してきた私だが、結局最終的に辿り着いたのが、ここじゃった。さて、ここから先は何処へと向かおうかのう？

Tears of Rageでいきなりヤられる。 あとは彼らの旋律に身を任せるだけ・・。 とにかくすごい。 それしか言いようがない。 これこそGroove！ これこそHeaviness！

このアルバムを買ったのは何年前だろうか・・？ 山下達郎さんのラジオ番組で初めて聴いたWhispering Pineに涙。いてもたってもいられなくなってこのアルバムを即購入した。それ以来何度も何度も聴いている。ボーカル、ギター、ピアノ、キーボード、ベース、ドラム、どの音も最高！Perfect Rock！ 山下さん、ありがとう。

映画を見てください｡きっと忘れられなくなる｡

22のときこのアルバムに出会っていなかったら、沢山の素晴らしいアメリカの音楽を一生知らずにいたと思う。 これ聴いて音楽の嗜好が完全に変わっちゃったよ。

なんとかＣＣＣＤは回避したようですが､輸入盤の1.5倍(5,500円増)の価格設定！ｲﾔｧ､以前も書きましたが､箱･CD背に日本語が無くても､もう東●盤は買いません!!(HMV側が掲載してくれなかったらしい…^^;)ｺﾁﾄﾗｧ､BOWIE･Stones･Beatles(＆Beatleｿﾛ)…等と､タップリ嫌な思いさせられてるんでね｡プレーヤもやられかけたし｡中身があれば十分です､悲しいけれど｡(T_T)

ヴィンテージ・ロックの１つの集大成・・・でしょう。やはり映画と言うよりは、60〜70年代の貴重なライブ・フィルムですね。CDもありますが、映像つきのほうが絶対オススメ！若い人はこの「味」を、年配の人は、「懐かしさ」をぜひ！モチロン、ヴィンテージ・ロック入門にも最適！