Classical Collection (Russian) Review List
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Posted Date:2025/11/07
イェルク=ペーター・ヴァイグレ指揮、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で収録されたCDで、ロシアの作曲家による管弦楽作品を集めたアルバムです。 選曲としてはタイトルにもなっている、チャイコフスキーの『ロメオとジュリエット』の他、グリンカ『ルスランとリュドミュラ』やムソルグスキー『禿山の一夜』と言った19世紀に活躍した作曲家の代表的な作品を集めた内容です。 ヴァイグレは1953年生まれのドイツの指揮者で、1986年から1994年まで、ドレスデン・フィルの首席指揮者を務めており、録音も幾つか残しました。 この音源は在任中後期の1992年12月から1993年1月にドレスデン・ルカ教会で収録されたもの。 その演奏はヴァイグレの誠実な正統派の解釈に、いかにもなドイツ的な響きを持った演奏と言えるでしょうか。 ルスランとリュドミュラやリムスキーのスペイン奇想曲等はベースの重いサウンドや、オケのもつ暗い響きも相まって余計その様に感じます。 タイトルにもなったロメオとジュリエットは色々と手を入れられていて、それなりに劇的になっており、このCDの中で最も良いのではないでしょうか。 ヴァイグレの前任としてドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団を振っていたのはあのケーゲルで、それだけにオケはだいぶ鍛え上げられており、技術的には不足はありません。 また録音もデジタル期なので、不満はなく聴けると思います。 本CDは徳間がドイツ・シャルプラッテンの音源を国内盤として発売していたうちの一つで、後にシャルプラッテンの日本での発売はキングに移り徳間で出ていたCDも再発されましたが、このヴァイグレのロシア管弦楽集はキングではCD化されておらず、国内盤としてはこれのみのようです(但し、海外まで目を広げればドイツ・シャルプラッテンの音源を発売しているベルリン・クラシックスが再発売しています)
レインボー .
Posted Date:2024/05/06
アーサー・フィードラー指揮、ボストン・ポップス管弦楽団がRCAに残した録音から、ロシアの作曲家の作品を集めた内容のCDです。 非常によく知られた作品を集めた内容となっていて、前半はチャイコフスキーの白鳥の湖やスラヴ行進曲、後半はリムスキー=コルサコフやプロコフィエフの作品等、誰もが一度は聴いた事のある作品が集められています。 フィードラーの演奏は往年のアメリカらしいストレートで明るい響きを基調としています。 そのため、重厚さはないかもしれませんが、ムラダの貴族の行列や3つのオレンジへの恋の行進曲はオーケストラ・サウンドを存分に生かした豪快な演奏、またタイトルにもなったアンダンテ・カンタービレは弦楽セクションが美しく歌う等、当時の同オーケストラの水準が高かった事が伺えます。 録音年は不明(多分1950年代後半から1960年代前半でしょう)で、アナログ録音ですが、音自体は十分聴ける水準です。
レインボー .
Posted Date:2022/12/18
いい音の演奏が欲しいと思って迷ったあげく買い求めたのがこのCDであった。聴いて音だけが良いだけでした。締まりのない凡演そのものでした。買った当方が悪いのです。
robin .
Posted Date:2018/09/13
グリエールとチェレプニンの作品以外、原曲はヴァイオリンとチェロの為の作品ではない。 (プロコフィエフの『2つのヴァイオリンのためのソナタ』をダヴィット・オイストラフがヴァイオリンとチェロのために編曲している。) ヴァイオリンとチェロの二重奏曲はありそうであまりないようだ。響きが意外と地味に感じられるからだろうか。
ユローヂィヴィ .
Posted Date:2017/12/22
いや、まったくの誤算でした。こんなに演奏も録音も素晴らしいとは! アレンスキー、タネーエフは、室内楽で聴いてましたので想像通りでしたが、 R・コルサコフ、バラキレフの交響曲は初めてでした。実に素晴らしい!。 若書きとはいえ(バラキレフは晩年)オーケストレーションも完璧で、ロシヤそのものですね。 スヴェトラーノフは良い仕事してます。自作の初演?少し暗いですが中々良いです。いやあ、最高です。
やまちゃん .
Posted Date:2016/06/21
演奏、選曲にコンドラシンのセンスが強く感じられる。 『道化師』が特に印象に残った。 『スペイン奇想曲』でのやんちゃな感じがたまらない。 これだけグイグイ押していく演奏は他にはないだろう。
ユローヂィヴィ .
Posted Date:2013/06/08
黒澤明監督:「夢」の最終話で使用された、 イワノフ:コーカサスの風景「村にて」が聴きたくて以前購入。 ロシアの大地を思わせる、図太さや素朴さを感じる演奏。 改めて聴きなおして、やはり良い演奏は何年たっても良い。 ボロディンの2曲、ムソルグスキー「禿山の一夜」優秀な演奏。
abbadondon .
Posted Date:2013/05/18
チャイコフスキーの小品を聴きたいと思って買いましたが,他の作曲家の曲もっとても気に入りました。トロップはレビューにあるとおり,1曲1曲を慈しむように,叙情的に,歌うように演奏しています。リャードフとメトネルは初めて聴きますが,哀愁に満ちた心が惹かれる旋律です。
lightnin .
Posted Date:2013/05/02
フォンティクの九響シリーズの1枚。 良く知られたロシア音楽を集めた物です。 選曲も特に珍しい作品があるわけでもなく、演奏のほうも奇をてらう事のない、オーソドックスな演奏ですが、これはこれで悪くはないでしょう。 尚、序曲『1812年』は後半に大砲を使うように指示がある事で、知られていますが、このCDでは陸上自衛隊第4師団の協力の下、本物の大砲(勿論合成)の音が使われています。 音質良好。
レインボー .
Posted Date:2013/01/29
小品を面白くやらせることにかけては右に出るものがなかったフィードラー&ボストン・ポップス。同時期に収録された『ハイファイ・フィードラー』と双璧をなす名盤といえよう。どの曲も、優秀な録音も相俟って輝かしく響き渡る。特に《ダッタン人の踊り》や《ガイーヌ》が素晴らしい。光彩陸離たる音の絵巻が繰り広げられる。打楽器も小気味よく鳴り、実に面白く聴ける。オススメの一枚だ。
遊悠音詩人 .
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