SACD 輸入盤

ボレロ、ラ・ヴァルス、スペイン狂詩曲、他 ミュンシュ&ボストン響

Ravel / Debussy

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
663742
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ミュンシュのボレロ!

ミュンシュ&ボストンによるフランス音楽はいずれも後世に残すべき名演ぞろいですが、中でもベルリオーズ作品と並んで最も高く評価されているラヴェルとドビュッシーの作品を収録。ラヴェルの名曲3曲における色彩的な音感、明快でパリッと冴えた響き、圧倒的な高揚感、そしてスペインへの憧れとエキゾティシズムを存分に満喫させる『管弦楽のための映像』と、この名コンビの充実ぶりが刻印されている名演ぞろい。『スペイン狂詩曲』は同時期に録音されたライナー&シカゴ響盤との聴き比べも興味深いところ。

・ラヴェル:『ボレロ』
 1956年、ボストン・シンフォニーホール【2トラック録音】

・ラヴェル:『ラ・ヴァルス』
 1956年、ボストン・シンフォニーホール【2トラック録音】

・ラヴェル:『スペイン狂詩曲』
 1956年、ボストン・シンフォニーホール【2トラック録音】

・ドビュッシー:『管弦楽のための映像』
 1957年、ボストン・シンフォニーホール【3トラック録音】

 シャルル・ミュンシュ(指揮)ボストン交響楽団

収録曲   

  • 01. Bolero
  • 02. La valse
  • 03. Rapsodie espagnole
  • 04. Rapsodie espagnole
  • 05. Rapsodie espagnole
  • 06. Rapsodie espagnole
  • 07. Images for Orchestra
  • 08. Images for Orchestra
  • 09. Images for Orchestra
  • 10. Images for Orchestra
  • 11. Images for Orchestra

総合評価

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このCDでは1曲目のボレロを聴いて、その...

投稿日:2021/07/09 (金)

このCDでは1曲目のボレロを聴いて、その音質に驚いた。近年、取り立ててボレロを聴こうとすることはまず無いが、何となくかけていると、音質が極めて鮮明であり、これが好条件のもとでのデジタル録音ならば驚かないが、1950年代半ばの録音ということを考えると驚きの高音質だ。続くラ・ヴァルスもスペイン狂詩曲も迫ってくるような演奏で、特にティンパニの迫力が凄い。一連のリヴィング・ステレオシリーズは、録音について高評価が多いが、我が家の再生装置でも高音質を聴き取れる一枚だ。

snk さん | 北海道 | 不明

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まず年代を見ると録音の良さに驚く。ステレ...

投稿日:2014/04/10 (木)

まず年代を見ると録音の良さに驚く。ステレオ化直後のRCAの録音は、これ以外にもライナーとかルービンシュタインとか、むしろ60年代になってからより良いのではないかという気がするくらいで鮮明かつ色彩感も横溢している。それがドビュッシーやとくにラヴェルにぴったりであることはいうまでもない。ダフニスに比べるとこっちのアルバムはあまり強調される事が少ないけれども、この点で不足がちなEMIの録音による後のパリ管とのラヴェルよりも、むしろこっちをとりたい。ボストン響も全盛期で、スペイン狂詩曲の冒頭のVn.の練り上げられた極上の絹のような感触は応えられない。ハイテンポで畳み込むボレロも各管楽器奏者の名人芸が堪能出来る(確かパリ管盤とは同じ指揮者と思えないくらい違うのではなかったか)。「映像」も、少し薄味という一般的な印象があるミュンシュのドビュッシーの中では最も成功した演奏に数えられる。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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後年のEMI録音に見られるノーブルさは皆無。そ...

投稿日:2013/01/25 (金)

後年のEMI録音に見られるノーブルさは皆無。それをアグレッシヴと取るか雑と取るかは、聴き手の感性と度量次第。これがミュンシュの個性だ。黎明期のステレオ録音が、サウンドに拍車をかける。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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