お金のない学生時代、ほとんどレンタルレコードや友達に借りたりでカセットテープに落としていた。そんな頃にバイトして買った数少ないLPレコードのうちの1枚。他にはマイケルジャクソンのスリラーと中学時代に一大決心で購入したノーランズ（笑）だけである。購入当時、正直この作品の良さを理解できませんでした。そして今現在、あまり変わっていないように思います。クインシージョーンズの偉大さ理解しているつもりなのですが……。

このｱﾙﾊﾞﾑの音作りではｵﾘｼﾞﾅﾙﾏｽﾀｰの音でいいように感じます。ｼｽﾃﾑがある程度しっかりしていればﾘﾏｽﾀｰは不要だと自分は思います。

この大名盤はﾘﾏｽﾀﾘﾝｸﾞは必要ないように感じてきました。ｵﾘｼﾞﾅﾙﾏｽﾀｰのｻｳﾝﾄﾞが実にしっくりきます。

クインシー・ジョーンズ（Quincy Delight Jones, Jr. 1933年3月14日〜）はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の音楽プロデューサー、作曲家。アルバムは1962年の録音でクインシー・ジョーンズのオーケストラのボサノヴァ。共演者はトランペットがクラーク・テリー、アルトサックスがフィル・ウッズ、フルートがローランド・カーク、ギターがジム・ホール、ピアノがラロ・シフリン他大勢。クインシー・ジョーンズならではの個性あるアレンジは流石である。バップの間に聴くとたまらない。

ずっと長い間、このアルバムを探していました。やっと手に入れて、20年ぶりぐらいに聞きました。今聞いてもどこか新しく感じさせるサウンドは、さすがクインシー・ジョーンズだと思います。最高です！

クインシーの歴代アルバムの中で最高傑作ではないでしょうか。全ての曲の出来が良く、尚且つ売れるアルバムという意味で。今聞いても新鮮な味わいです。このアルバム発表後に怒涛のヒットアルバム量産態勢に入りました。

名作ボディーヒートの成功の後に制作されたこのアルバム。ブレイク前のブラザーズジョンソンをフューチャーしたりとかなり実験的なアルバム造りがなされている気がします。歴代クインシー名義アルバムの中では最高にファンク色が溢れていますね。私はこのアルバム好きです。

ジャズアルバムか思って聞いてみたら黒人のソウルミュージックであった。しかも彼らしいアレンジで作られている。お遊びでこんなものも作ってしまう才能に脱帽である。もともとジャズ、マーキュリーの副社長、映画音楽、そしてＣＴＩレーベル、テレビのマッドＴＶの製作者等変遷しているうちに老人になって遊びの世界に平然とこんなだいそれたアルバムを出すなんて全く予期しない出来事である。

このアルバムの一曲目にバレリー・シンプソンの歌が入ったサマー・イン・ザ・シティがあるが、これは最高である。いまの若い人たちに聞いてほしい曲である。

セルフカバーって古い録音にボーカルを重ねること？15年後に弟子が作り直した感じで期待外れ。彼がプロデュースしたマイケル・ジャクソンを聞き直します。