『キリストは死の絆につきたまえり〜ムーリ修道院所属教会のオルガン』　シュトロープル

『キリストは死の絆につきたまえり〜ムーリ修道院所属教会のオルガン』

続唱「ヴィクティメ・パスカリ(過ぎ越しの犠牲をたたえよう)」からドイツ語の宗教歌「主はよみがえり給う」へ、そしてルターのコラール「キリストは死の絆につきたまえり」へと受け継がれた旋律を用いている、北ドイツ楽派のオルガン作品を集めた録音。北ドイツ楽派の中でも、師弟関係（シャイデマンとヴェックマン、ブクステフーデとブルーンス）や姻戚関係（ブクステフーデがトゥンダーの娘と結婚）など、お互いに深い関わりがある作曲家が選ばれています。
　それらの曲の間に前奏曲を挟んで、ムーリにある修道院所属教会の大オルガンを用いたシュトロープルの演奏は、この楽派に特徴的な荘厳な響きを余すことなく伝えてくれます。（キングインターナショナル）

【収録情報】
・J.S.バッハ：コラール「キリストは死の絆につきたまえり」によるファンタジアBWV695
・J.S.バッハ：トリオ・ソナタ第5番ハ長調BWV529
・J.S.バッハ：トッカータとフーガ　ヘ長調BWV540
・ブクステフーデ：前奏曲ハ長調BuxWV138
・シャイデマン：「キリストは死の絆につきたまえり」
・ヴェックマン：第1旋法による5声のプレアンブルム
・トゥンダー：「キリストは死の絆につきたまえり」
・ゲオルク・ベーム：「キリストは死の絆につきたまえり」
・ブルーンス：前奏曲ト長調
　ヨハンネス・シュトロープル（オルガン）
　スイス、アールガウ州ムーリ、修道院所属教会の大オルガン使用

　録音時期：2006年10月16-18日
　録音場所：スイス、アールガウ州ムーリ、修道院所属教会
　録音方式：デジタル（セッション）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND