ジェフ･バックリーや彼の父ティム･バックリーと相通ずる危うさを感じる。才能のある者はやはり早く逝ってしまうのだろうか。

良いテンションでした。もっと聴き込みたい感じでした。歌詞が付いてないのが残念でした。

絶対に手放せない一枚｡何なんだろう､この暖かいようで他の何よりも冷たい歌声は｡何もかもに絶望した時に僕を救ってくれるのは､この作品の他にはｼﾞｪﾌﾊﾞｯｸﾘｰのGRACEだけ｡

人に聞かれればとりあえず1stを薦めますが実は2ndが個人的には一番好きなのです。裏ジャケでハイウエーに佇むニｯクの見ている空は北の空なんでしょいか？

はかなく夢のようなアルバムです。ニックが消えてしまっても、彼の残した音楽は永遠に消えません。そう、空の向こうにいつもピンク色のまあるい月があるように。

永遠の愛聴盤です。何枚持ってるんだろう。でも最近は本当に大事な時しか聴いてないなぁ。最後の「サタデーサン」が終わる頃にはなんかもうジワーっとしみてくるんです。

リマスターおめでとう!また買っちゃいそうです｡買ってから5年くらいになるけどまだ好きになる｡聞く程に味がでる究極のスルメアルバム｡

うｰ寒い｡誰かおでん買ってきてくれ!うｰ寒い｡田舎に帰りたいな｡うｰ寒い｡なんかだんだん気持ち良くなってきた｡うｰ気持ちいい｡なんて音楽だ｡

ベル＆セバスチャン経由で彼を知った付け焼きファンの私がコメントするのもなんですが､この垢抜けない雰囲気と色あせない輝きのギャップがよいですね｡絵でいえばセザンヌ､寿司でいえば鯖といったとこでしょうか｡

このｱﾙﾊﾞﾑは心にすっと入ってくる｡少し孤独な夜や､疲れた心を癒してくれるだろう｡ｶｰﾄよりも､ﾊﾞｯｸﾘｰよりもﾋﾟﾝｸﾑｰﾝ｡時代関係なく名盤です!