CD 輸入盤

『戦争と平和の中で〜音楽のハーモニー〜バロック・アリア集』 ジョイス・ディドナート、マクシム・エメリャニチェフ&イル・ポモ・ドーロ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029592846
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


戦争と平和の中で〜音楽のハーモニー(バロック・アリア集)
ジョイス・ディドナート、マクシム・エメリャニチェフ&イル・ポモ・ドーロ


2度のグラミー賞を受賞している、アメリカ出身の今をときめく現代最高のメゾ・ソプラノ歌手、ジョイス・ディドナート。圧倒的な歌唱力、驚異的なテクニックとともにその華やかな舞台姿や、SNSを駆使した今風のプレゼンスで大人気のアメリカン・ディーヴァです。メトロポリタン・オペラや英国ロイヤル・オペラなど世界中の檜舞台で大活躍中。2015年のロイヤル・オペラ来日公演にて『ドン・ジョヴァンニ』のエルヴィーラ役を歌い聴衆を魅了したのは記憶に新しいところです。
 今回の彼女の新アルバムは「戦争と平和」というコンセプトに基づき、世界初録音を含む、バロック・オペラからのアリア集です。これは彼女の最も個人的なプロジェクトであり「この混沌の世の中でどのように平和と調和を見つけていくか」を歌で探って行きたいという思いが込められた1枚なのです。アルバムは2つのセクションに分けられ、それぞれ「戦争」と「平和」のサブタイトルが付されています。「戦争」では良く知られる『私が地中に横たえられた時』や『私を泣かせてください』などの悲痛な曲が、そして「平和』には『なぜ人は争うのでしょうか?』や『嵐で壊れた船は』などの勇ましく、喜ばしい曲が歌われています。ヨンメッリやレオと言ったほとんど聴く機会のない作品にも耳を奪われることでしょう。どのアリアも隅々まで心の通った素晴らしい歌唱であることはもちろんですが、中でも有名な『私を泣かせてください』でのしみじみとした歌い方はディドナートならでは。この曲でここまで聴き手を泣かせる歌唱をする人がいたでしょうか。またバロックの時代は、声も楽器の一つ。バロック・アリアを歌うには、高度な表現力に加え、めまぐるしいパッセージを次から次へと歌う超絶技巧も要求されます。その点、もともとロッシーニ歌手として名声を博した彼女にとっては、どんな超絶技巧もお手のもの。どんなパッセージでも完璧に歌い上げています。近年、ピリオド楽器のアンサンブルの中でもとりわけ注目されているイル・ポモ・ドーロの伴奏(マクシム・エメリャニチェフ指揮)も、彼女の歌を支えつつ、柔軟に音楽を奏でます。この平和への祈りプロジェクト、2016年の混沌とした世界に生きる私達は、平和のためにいったい何ができるのかを、バロック作品の歌を通じて世に問いかけます。(輸入元情報)



【収録情報】
戦争と平和の中で〜音楽のハーモニー


【第1部:戦争】
● ヘンデル:『イェフタ』〜恐怖の場面
● レオ:『アンドロマカ』〜Prendi quell ferro, o barbaro! (世界初録音)
● ヘンデル:『ジューリオ・チェーザレ』〜いくら嘆いても無駄だ
● パーセル:『インドの女王』〜They Tell us that you mighty powers above
● ヘンデル:『アグリッピナ』〜私を悩ます思いの数々
● パーセル「ディドーとエネアス』〜私が地中に横たえられた時
● ヘンデル:『リナルド』〜私を泣かせて下さい

【第2部:平和】
● パーセル:『ボンドゥカ、またはイギリスの女傑』〜連れて行って下さい
● ヘンデル:『リナルド』〜歌を歌っている小鳥たち
● ヨンメッリ:『アッティーリオ・レコーロ』〜Sprezza il fuor del vento (世界初録音)
● パーセル:『インドの女王』〜なぜ人は争うのでしょうか?
● ヨンメッリ:『アッティーリオ・レゴーロ』〜Par che di Giubilo (世界初録音)
● ヘンデル:『スザンナ』〜Lead me, oh lead me to some cool retreat...Crystal streams in murmurs flowing
● モンテヴェルディ:『ウリッセの帰還』〜天よ輝け
● ヘンデル:『ジューリオ・チェーザレ』〜嵐で壊れた船は

 ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)
 イル・ポモ・ドーロ(ピリオド楽器オーケストラ)
 マクシム・エメリャニチェフ(指揮)

 録音時期:2016年3月
 録音場所:イタリア、ドッビアーコ、Gustav Mahler venue in Centro Culturale Grand Hotel
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Jephtha, HWV 70, Act 1: "Some Dire Event Hangs O'er Our Heads... Scenes of Horror, Scenes of Woe" (S Andromaca, Act 1: "Prendi Quel Ferro, O Barbaro!" (Andromaca)
  • 02. Giulio Cesare, HWV 17, Act 1: "Vani sono i lamenti... Svegliatevi nel core" (Sesto)
  • 03. The Indian Queen, Z. 630, Act 3: "They tell us that you mighty powers above" (Orazia)
  • 04. Agrippina, HWV 6, Act 2: "Pensieri, voi mi tormentate" (Agrippina)
  • 05. Dido and Aeneas, Z. 626, Act 3: "Thy hand, Belinda... When I am laid in earth" (Dido)
  • 06. Rinaldo, HWV 7, Act 2: "Lascia ch'io pianga" (Almirena)
  • 07. Bonduca, or the British Heroine, Z. 574: "Oh! Lead me to some peaceful gloom" (Bonvica)
  • 08. Rinaldo, HWV 7, Act 1: "Augelletti che cantate" (Almirena)
  • 09. Attilio Regolo, Act 2: "Sprezza il furor del vento" (Regolo)
  • 10. The Indian Queen, Z. 630, Prologue: "Why should men quarrel?" (Girl)
  • 11. Attilio Regolo, Act 1: "Par che di giubilo" (Attilia)
  • 12. Susanna, HWV 66, Act 2: "Lead Me, Oh Lead Me to Some Cool Retreat... Crystal Streams in Murmurs Flo Il Ritorno D'ulisse in Patria, Act 5: "Illustratevi, O Cieli" (Penelope)
  • 13. Giulio Cesare, HWV 17, Act 3: "Da tempeste il legno infranto" (Cleopatra)

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