CD 輸入盤

『ネーデルランドのリュート音楽』 佐藤豊彦、櫻田 亨、佐藤美紀

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NOSTALGIA1601
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

日本を代表する3人のリューティストたちの共演。
佐藤豊彦の新録音は「ネーデルランドのリュート音楽」!


オリジナル・リュート「グライフ」でリュート音楽の境地を奏で、2016年には自作集『幽玄』を発表した、リュート界の第一人者であり日本が誇る世界的巨匠、佐藤豊彦。
 急速な経済成長に伴い印刷業が発展を遂げ、リュート音楽の出版が盛んに行われた16世紀後半からのネーデルランドにおけるリュート音楽の魅力を、佐藤豊彦と愛弟子の櫻田 亨、娘の佐藤美紀とのアンサンブルが紐解きます。
 合計6台のトレブル・リュート、アルト・リュート、バス・リュートを組み合わせ、ソロ曲、二重奏曲、三重奏曲を異なるサイズのリュートで演奏することにより、リュートのレパートリーを広げ、ヴァラエティに富んだ豊かな響きを作り出しています。
 日本を代表する3人の素晴らしきリュート奏者たちの個性と6台の楽器の音色、そしてネーデルランドのリュート音楽が響き合います。(輸入元情報)

【収録情報】
『ネーデルランドのリュート音楽』


● I.H.(1646年〜1649年出版):夜鳴き鶯I&II(三重奏)
● ヴァレ(1616年出版):ブーレ(アルトリュート)
● ヴァレ:偉大なる軍神マース(三重奏)
● ヴァレ:軍神マースのクーラント(三重奏)
● ヴァレ:舞踏劇(三重奏)
● ヴァレ:その週のある日(三重奏)
● ヴァレ:イタリアのパッサメッツォとそのガリアード(アルトリュート)
● ファレーズ(1552年出版):クラロス伯爵の主題による変奏曲(二重奏)
● ファレーズ:ガリアード(二重奏)
● ファレリウス(1626年出版):イギリスの流行り歌「マルシムス」(バスリュート)
● スヴェーリンク:ファンタジア(二重奏)
● ティシウス手稿(1666年頃):ダウランドの「彼女は許してくれるだろうか」(二重奏)
● ティシウス手稿:パッサメッツォ「ロマネスカ」とそのガリアード(三重奏)
● ティシウス手稿:ゾルジのパッサメッツォ(三重奏)
● ティシウス手稿:戦いのブランル(三重奏)
● ファン・デン・ホーフェ(1601年出版):オランダの民族舞踏(トレブルリュート)
● アドリアンセン(1584年出版):「我が心の叫び」〜コンヴェルシ原作(三重奏)
● アドリアンセン:「おお、ヴィラネッラ」〜ワルラン原作(三重奏)
● アドリアンセン:「聖母の慈悲」〜ラッソ原作(三重奏)
● アドリアンセン:「貴女を見る時」〜ワルラン原作(三重奏)
● アドリアンセン:オレンジ公のアルマンド「現オランダ国歌」(バスリュート)
● アドリアンセン(1592年出版):変奏付ブランル(三重奏)

 佐藤豊彦(リュート)
 櫻田 亨(リュート)
 佐藤美紀(リュート)

 録音時期:2016年4月5-7日
 録音場所:鹿児島県霧島国際音楽ホール「みやまコンセール」
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

リュートの三重奏がこんなにも変化に富んだ音色を聴かせてくれるなんて驚き。サイズの異なる楽器を用意して、曲ごとに組み合わせを変えて彩り豊かなリュートの魅力を引き出す。名手佐藤豊彦が彼の弟子と娘とともに16、17世紀ネーデルランドの音楽を慈しみながら奏でている。名演だ。(長)(CDジャーナル データベースより)

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 一服の銘茶をいただいたような清涼感のあ...

投稿日:2017/08/27 (日)

 一服の銘茶をいただいたような清涼感のあるアルバムです。夏の暑さの中で聴いた分、余計にそう感じるのかもしれません。もちろん他の季節に聴いても同じ感想で楽しめる仕上がり。室内楽だから当たり前なのだが、「室内楽の楽しみ」を素朴に感じられる。音楽のうんちくがなくても十分に楽しめます。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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